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偽る脳力49 判断できるまで待つ覚悟

分岐点に立たされて、どちらの選択をすべきかを迷ったときには、少しでも早く結論を出したいと考えるのは当然のことです。そして、結論に従って、即座に行動を起こそうとする のも、また当然のことです。 しかし、その結論と行動が、自分のマインド(精神性)と合致しているのか、それとも自分を捻じ曲げることになるのか、それによって起こすべきことが違ってきます。身に危険が迫ってきているときは別として、まだ結論を


偽る脳力48 我が胸に問う

判断に迷ったときには、何を頼りにしてよいのか、それすら迷うことがあります。 絶大なリーダーが存在していて、その考えと行動に従えば解決するのは簡単だ、という発想があります。それは絶大なリーダーが常に正しい判断をするということが大前提であり、もしも正しい判断でなかったとしても、それを否定できるような立場でないとしたら、本心であろうと嫌々であろうと“神の声”に従うのが、そのときの正しい判断というこ


偽る脳力47 天上天下唯我独尊

他人の掌で動いていたのでは小さなことしかできないということは、お釈迦様の掌(てのひら)にたとえられます。これは『西遊記』の一節で、孫悟空が觔斗雲(きんとうん)に乗って遠くまで行き、その証拠として柱に名前を書いて戻ってきたら、その柱がお釈迦様の指だったという逸話です。 觔斗雲よりも筋斗雲(きんとううん)のほうが馴染みのある漢字かもしれませんが、筋斗雲はドラゴンボールに出てくる雲で、西遊記では中


偽る脳力46 他力本願は他人任せではない

浄土真宗でするべきことは阿弥陀如来への信心です。信心して往生させてもらうことは他力本願です。この他力本願という言葉を出すまでは、なんとなく納得してくれていた方が、急に態度を変えることがあります。 他力本願のように他に頼るのではなく、自分の成功は自分の力、努力の結果であって“自力本願”だと言いたいのは理解できます。しかし、親鸞聖人の教えを引き合いに出すなら自力というのは阿弥陀如来の本願を疑うこ


6月4日の記念日

「虫歯予防デー」日本歯科医師会が虫(64)の語呂合わせで制定。 「水虫治療の日」大源製薬(兵庫県尼崎市)が水虫が急増する梅雨入り前の時期で、む(6)し(4)の語呂合わせで制定。 「蒸しパンの日」日糧製パンが蒸し(64)パンの語呂合わせで制定。 「蒸し豆の日」マルヤナギ小倉屋(兵庫県神戸市)が6月が食育月間で、む(6)し(4)の語呂合わせで制定。 毎月4日:「みたらしだんごの


奇跡の軌跡14 1995年からの執筆の軌跡

1995年というと、さまざまなことの始まりの機会となった年ですが、どんな年だったのかということを思い出すキーワードとして多くの方に通じやすいのはWindows95が発売された年です。 マイクロソフトがWindows3.1の後継として登場したコードネームWindows4.0の商品名として発売年を記念して命名されました。 Windows95の前と後とで時代の違いは明らかで、これまでは専門家


6月3日の記念日

「世界自転車デー」国連によって採択された国際デーの一つ。 「もろみみその日」ますやみそが、もろ(6)み(3)の語呂合わせで制定。 毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)


睡眠ガイド12 睡眠休養感の確保

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の成人版の「睡眠休養感の確保について」を紹介します。 〔睡眠休養感の確保について〕 睡眠には1日の活動で蓄積した疲労やストレスから回復させる重要な役割があるため、睡眠休養感(睡眠で休養がとれている感覚)を向上させることも重要です。 〔睡眠休養感が低いことによる


6月2日の記念日

「オムレツの日」日本シュリンク包装卵協会がオム(06)レツ(02)の語呂合わせで制定。 「甘露煮の日」平松食品(愛知県豊川市)が佃煮誕生のきっかけとなったとされる本能寺の変(1582年6月2日)に由来するとともに、甘露煮の露(6)煮(2)の語呂合わせで制定。(本能寺の変を知った徳川家康が岡崎に逃げる途中で小魚を煮たものを食べたと伝えられる) 「おむつの日」大王製紙が、おむつ(062)の


身体年齢56 健康づくりのための身体活動・運動ガイド

厚生労働省から「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」が発表されました。 身体年齢を測定して、実年齢との差が明らかにされたときには、若く出た人は現状を維持するために、実年齢よりも上に出た人は運動を心がけるように指導されます。その指針となるのが、このガイドです。 これまでも身体活動・運動分野のガイドラインはあり、平成元年に「健康づくりのための運動所要量」が策定されたのが始まりで