ビタミンB₁₂

水溶性ビタミンで、コバラミンとも呼ばれています。脂質のエネルギー代謝の補酵素で、中枢神経や脳の機能を維持する作用があります。造血作用に関わり、葉酸とともに骨髄で正常な赤血球を作り出すのに欠かせません。体内では、腸内で腸内細菌によって合成されます。食品では、レバー、肉、魚介類などの動物性食品に多く含まれます。栄養機能食品表示は「ビタミンB₁₂は、赤血球の形成を助ける栄養素です」。