最新情報

12月3日の記念日

「みかんの日」全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、昔は蜜柑(みっかん)と呼ばれていたことから、いい(11)みっか(3日)んの語呂合わせで制定。 「ひっつみの日」岩手県生めん協同組合が、123のひいふうみが、ひっつみに語感が似ていることから制定。 「『暮らしに除菌を』の日」プラネット(大阪府和泉市)が、1に手洗い、2にうがい、3に除菌で衛生的な生活を心がけてもらうことを目的に「いち


金言の真理65「唯我独尊」4

「唯我独尊」のお題で金言の観点から書いてきましたが、3回目にして第三の目の話に進みました。これを受けて、第三の目について書いて、唯我独尊の締めくくりにします。 第三の目というと、今では自動運転システムとして車両に搭載される先進的なセンサーの説明に使われるようになっています。人間の目や通常のカメラだけでは認知できない情報を察知するセンサー技術を指しています。 安全性と信頼性を高めるために


児童発達サポーター8 モデルは「認知症サポーター」制度

発達障害を理解するための講習は、認知症サポーターをモデル(ひな形)にしています。 認知症サポーターは厚生労働省が主導して実施しているもので、認知症に対する正しい知識と理解を持って、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けをする人を指していて、全国で養成講習が実施されています。 認知症サポーターとして期待されていることとして、次の5つがあげられています。 1.認知症に対


負の歴史26 視聴不一致の自己流対応

目で見ていることと耳で聞いていることにズレが生じるというのは、映画などの画像では過去には起こっていたことです。先に口が動いて声が後からついてくるということもあれば、声が聞こえてから口の動きが遅れているということもありました。 今ではデジタルの画像と音声になったおかげで、視覚と聴覚でキャッチした情報がズレることはなくなりました。そういったことから、腹話術師のいっこく堂のように、声が聞こえてから


食事摂取基準245 パントテン酸5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのパントテン酸の欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *小児(目安量) 性別と年齢区分ごとの平成30年・令和元年国民健康・栄養調査の中央値を目安量としました。 ただし、11歳以下の各年齢階級において男女の体格に明らかな差はないこと


食事摂取基準244 パントテン酸4

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのパントテン酸の欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *乳児(目安量) 日本人の母乳中のパントテン酸の濃度として5.0mg/Lを採用しました。 0〜5か月の乳児は、母乳中のパントテン酸濃度(5.0mg/L)に基準哺乳量(0.78L


12月2日の記念日

「ビフィズス菌の日」江崎グリコが、ビフィズス菌の発見が発表された1899年12月2日にちなんで制定。 「デーツの日」オタフクソースが、ナツメヤシのドライフルーツのデーツの認知のために12月(December)と数字の2の組み合わせでデー(D)ツ(2)と読むことから制定。


正念10「他力本願は他人任せではない」

私のベースとなっている浄土真宗でするべきことは、ただ一つ阿弥陀如来への信心です。信心して往生させてもらうこと(死に臨むこと)は他力本願です。この他力本願という言葉を出すと、急に態度を変える人がいます。 他力本願のように他に頼るのではなく、自分の成功は自分の力、努力の結果であって“自力本願”だという考えがある人がいることは理解できます。 しかし、浄土真宗の宗祖(開祖)の親鸞聖人の教えを引


時間塾25 24時間の感覚の変化

年齢を重ねるほど1日の時間を短く感じる減少の説明として、よく使われるのはジャネーの法則です。 「生涯のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例)」というもので、19世紀のフランスの哲学者のポール・ジャネが発案し、甥の心理学者のピエール・ジャネが著書の中で紹介しています。 時間を短く感じるということは、時間が早く過ぎるように感じるということですが、ジャネーの法則では


食事摂取基準243 パントテン酸3

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのパントテン酸の欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *成人(目安量) 成人(18〜64歳)の摂取量は、平成30年・令和元年国民健康・栄養調査の結果の中央値によると4.7〜6.0mg/日です。 日本人の若い成人女性を対象とした食事調査で