最新情報

食事摂取基準183 ビタミンK7

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *小児(目安量) 成人で得られた目安量を基に成長因子を考慮して、体表面積を推定する方法によって外挿しました。 ビタミンK栄養状態が成長期の骨の健康に関連することも示唆されていま


食事摂取基準182 ビタミンK6

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *高齢者(目安量) 高齢者では、胆汁酸塩類や膵液の分泌量低下、食事性の脂質摂取量の減少などにより、腸管からのビタミンK吸収量が低下すると考えられます。 また、慢性疾患や抗生物質


11月1日の記念日

「すしの日」全国すし商環境衛生同業組合連合会が、新米の時期で、魚の脂がのっておいしい時期であることから制定。 「紅茶の日」日本紅茶協会が、1791年11月1日にロシアのエカテローナ2世から日本人で初めて大黒屋光太郎が茶会に招かれて紅茶を飲んだことにちなんで制定。 「低GIの日」日本Glycemic Index研究会が、グリセミックインデックス(GI)の血糖値が上昇しにくい低GI値の普及


金言の真理49「偉大なるワンパターン」2

ワンパターンは、どちらかといえばマイナスイメージがある言葉ですが、ワンパターンと言われながらも、それを貫くことで多くの人を惹きつける力が発揮された場合には「偉大なるワンパターン」と称賛の対象となっています。 その代表とされるのはテレビ時代劇の「水戸黄門」(TBS系列)で、それ以前のテレビ時代劇とは異なる大きな目的と工夫がされていました。 「水戸黄門」の第1部が始まったのは1969年のこ


そこが知りたい78 「かなーと思います」

「思います」の三段活用ということがメディアなどで言われるようになりました。 国語の世界では「思う」は五段活用の動詞で、活用形は「思わない、思います、思う、思うとき、思えば、思え」となります。 この五段活用と、思いますの三段活用は全く違ったもので、思っていることから実は思っていないというところの範囲を示しています。 その三段活用は、「思います」「かと思います」「かなと思います」です


サプリの不都合な真実3 医薬品だけの有効性?

サプリメントは医薬品とは異なるという主意で前回(サプリの不都合な真実2)はビタミンB₁を例にして書きました。 これを補う形で、今回は本当にサプリメントと医薬品は違うものなのか、効果に違いはあるのか、ということを製品を例にして書いていきます。 アリナミンの有効成分はフルスルチアミンと書かれていますが、これは天然のビタミンB₁の吸収率を高めたビタミンB₁誘導体と説明されています。 ビ


食事摂取基準181 ビタミンK5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「目安量の策定方法」を紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *成人(目安量) 我が国において、健康な人でビタミンK欠乏に起因する血液凝固遅延が認められるのは稀であり、現在の通常の食事摂取であれば、ビタミンKはほぼ充足していると考えられます。


食事摂取基準180 ビタミンK4

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの欠乏の回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」を紹介します。 〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕 ビタミンKが欠乏すると、血液凝固が遅延します。特定の組織(肝臓と骨、血管)で分泌される非カルボキシル化依存性たんぱく質の血液濃度が、ビタミンKの生体指標と


記念日11月1日〜10日

11月1日 「すしの日」全国すし商環境衛生同業組合連合会が、新米の時期で、魚の脂がのっておいしい時期であることから制定。 「紅茶の日」日本紅茶協会が、1791年11月1日にロシアのエカテローナ2世から日本人で初めて大黒屋光太郎が茶会に招かれて紅茶を飲んだことにちなんで制定。 「低GIの日」日本Glycemic Index研究会が、グリセミックインデックス(GI)の血糖値が上昇しにくい低GI値


10月31日の記念日

「出雲ぜんざいの日」出雲観光協会が、ぜんざい発祥の地とされる出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んで、神在(じんざい)もちを振る舞ったことから神在月(出雲以外では神無月)の10月で、ぜん(10)ざい(31)の語呂合わせで制定。 「てん菜・てん菜糖の日」JA北海道中央会が、てん(10)さい(31)の語呂合わせで制定。 毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)