最新情報

食事摂取基準460 糖尿病13

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「脂質」を紹介します。 〔脂質〕 糖尿病患者は非糖尿病患者に比べて、脂質摂取量、特に動物性脂質の摂取量が多いとの報告があります。 国外の前向きコホート研究では、総脂質摂取量が糖尿病発症リスクになるとの報告がある一方で、総脂質摂取量をBMIで


食事摂取基準459 糖尿病12

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「たんぱく質」の続きを紹介します。 〔たんぱく質〕 近年、赤身肉や加工肉と2型糖尿病発症リスクとの関連が相次いで報告されており、1日当たり100g超の赤身肉の摂取が糖尿病発症リスクを増加させるとする報告がある一方で、赤身肉や加工肉を卵、乳製品、植


3月4日の記念日

「バウムクーヘンの日」ユーハイムが、1919年3月4日に広島県物産陳列館(後の原爆ドーム)のドイツ展示販売会にバウムクーヘンを出展したことから制定。 「酸蝕歯の日」スミスクラインが、歯のエネメル質の摩耗を防ぐシュミテクトの普及のために酸蝕(3)歯(4)の語呂合わせで制定。 「真っ白なそば・更科そばの日」更科堀井(東京都港区)が、さ(3)らし(4)なの語呂合わせで制定。 「短鎖脂肪


日々邁進63 ぬきは“たぬきそば”?

関東で“たぬき”といえばタネ抜きの略で、天ぷらのタネを抜くと天かすになります。 天かすと揚げ玉とは同じものかどうかという議論はあるものの、そばに揚げ玉が入ったものは“たぬきそば”、うどんは“たぬきうどん”となります。 関西では揚げ玉を入れた麺類はないので、「たぬきうどん」と注文しても、目的のものが食べにくいということだけでなくて、関西では“たぬき”は“きつねうどん”なので、注文が通りま


自業苦・業苦楽17 紙風船づくりの世界

母親の実家の寺院がある新潟県出雲崎町には今や国内唯一になった手作り紙風船製造所があり、そこは寺院の門徒であったことから、災害の復興の資金づくりのために寺院に門徒の家族が集まり、紙風船づくりの内職を始めました。 紙風船の材料も製品も軽いものなので、小学校低学年の子どもでも紙風船製造所と寺院の間を行き来することができました。 紙風船といえば今では丸型が普通になっていますが、紙風船を全国に広


サプリの不都合な真実23 目のぼやけって何?

機能性表示食品は、一定の範囲で機能性を表示することが許可されている健康食品で、その表示内容は、根拠となる資料を消費者庁に届出することで「機能性表示食品」であることを示して販売することができます。 血圧や血糖値などの検査数値で結果がわかることであれば、改善の内容を明らかにしやすくて、消費者も自分の状態に合っているのかを確認して使うことができます。 ところが、「目のぼやけを改善する」という


食事摂取基準458 糖尿病11

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「たんぱく質」を紹介します。 〔たんぱく質〕 たんぱく質、特に動物性たんぱく質の摂取量の増加が糖尿病の発症リスクになるとする研究結果が報告されています。 スウェーデンで行われた前向きコホート研究では、たんぱく質エネルギー比率が20%エネルギ


食事摂取基準457 糖尿病10

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。 〔炭水化物〕 Glycemic index(GI)とは、炭水化物を含む食品を食べた際の食後の血糖値の上昇しやすさを示す指標です。 日本人において、低GIの食品の摂取量が多いほど、糖尿病発症リスクが減少したと


食事摂取基準456 糖尿病9

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。 〔炭水化物〕 炭水化物の中でも果糖は、血糖コントロールの管理に有益な可能性があるものの、その過剰な摂取は、血中トリグリセリドの上昇や体重増加を来す懸念があります。 純粋な果糖の糖尿病状態への影響を検討したメ


発達の伴歩32 保護者への健康支援

発達障害がある子どもは、健康面でも弱点が出やすく、その対応のためには栄養や運動といった支援が必要になります。 栄養指導でいえば、以前に比べると個別対応の技術が随分と進んできて、発達障害の特性も理解されるようになって、具体的な食品、摂取法なども明らかになってきました。 通常の栄養指導であれば、本人に対して、何を食べるべきか、栄養摂取のために何をすべきかを直接伝えることが重要ですが、食事を