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時間塾16 何が重要かは人によって異なる
時間泥棒の被害に遭うのは、重要度と緊急度の認識の違いによることがあります。重要度の認識が同じであれば、一緒に活動できるはずなので、この活動のために時間がかかっても、それは必要な時間です。 同じ重要度の高いことであっても、急いで対処することがあるときには、他のこと(重要度が1番でないこと)を止めても力を注いでいくことが求められます。 ところが、重要度と緊急度の認識が違っていると、片方は重
言い間違い45 念頭に入れる
「念頭」は心の中の思いという意味があり、頭に入れておくということから、「念頭に入れる」という使い方をする人がいます。これは誤用であって、正しい使い方は「念頭に置く」です。 なぜ、誤用をされるようになったのかというと、「頭に入れる」と混同した結果だと考えられています。「頭に入れる」は、大事な事柄を頭の中に入れて、しっかりと記憶していくことを指しています。 「念頭に置く」は、忘れないように
食事摂取基準179 ビタミンK3
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの「消化、吸収、代謝」を紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 生体では、食事から摂取されたビタミンKと、腸内細菌が産生するメナキノン類との両方を利用しています。 しかし、腸内細菌が産生するメナキノン類は、その腸管吸収機構やビタミンK栄養状態への寄与の程度は不
食事摂取基準178 ビタミンK2
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの基本的事項の「機能」を紹介します。 〔機能〕 ビタミンKは、肝臓においてプロトロンビンやその他の血液凝固因子を活性化して、血液の凝固を促進するビタミンとして見出されました。 ビタミンKの古典的作用は、肝臓において血液凝固因子にカルボキシ基を導入する酵素γ
1000日実践への道
日本メディカルダイエット支援機構のホームページの最新情報は、2025年10月30日で9000本になりました。 8888本に達したら、毎日のアップの数を減らして、最後の目標である1000日実践の完了日を目指すことにしていました。 1000日実践というのは、これと決めた目的を達成するために、同じことを1000日間続けて、運命を変えることに取り組もうというもので、さまざまな団体などによって提
10月30日の記念日
「香りの記念日」石川県七尾市が、1992年10月30日に開催された世界の香りフェアIN能登を記念して制定。 「リラクゼーションの日」日本リラクゼーション協会が、総務省の日本標準産業分類にリラクゼーション業(手技を用いるもの)が新設された告示日の2013年10月30日にちなんで制定。 「たまごかけごはんの日」日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が、第1回シンポジウムの開催日の200
金言の真理48「偉大なるワンパターン」1
金言のテーマとして相応しくないのではないか、との声が出そうですが、これはテレビ業界では「偉大なるワンパターン」は金言扱いを超えて、金言そのものとして使われています。 もちろん、単なるワンパターンで、お笑い芸人が同じギャグを言い続けて、その場の笑いを取ればよい、というのとは異なっています。それは、あまりよい表現ではないのですが、マンネリとか馬鹿の一つ覚えと言われる状態です。 ワンパターン
正念5「在家門徒会との出会い」
“正念”という言葉を使って書こうと考えたきっかけの一つは、私が大学生の時から今に至るまで一部の人たちに呼ばれ続けている俗称と同じだったからです。 その俗称は「正念さん」で、一部の人というのは真宗在家門徒会のメンバーです。このメンバーは、東洋大学でインド哲学を同時期に学んだ13人です。初めて在宅門徒の集まりに参加したのは大学2年生の時だったので、今から50年も前のことになります。 真宗は
食の不都合な真実14 品種改良による栄養低下(大根1)
大根は品種改良によって、見た目が大きく変わりました。これは長らく大根を店頭などで見てきていればわかることで、初めから今の主流の青首大根しか見ていないという人には理解しにくいことかもしれません。 青首大根が登場したのは1974年のことで、タキイ種苗によって甘くて柔らかくて形が一定、さらに病気に強いというF1種(一代雑種)として誕生しました。 青首大根の名称は、根の上の部分(葉がある方)の
食事摂取基準177 ビタミンK1
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンKの基本的事項の「定義と分類」を紹介します。 〔定義と分類〕 天然に存在するビタミンKには、フィロキノン(ビタミンK₁)とメナキノン類があります。これらはナフトキノンを共通の構造として持っていますが、側鎖構造のみが異なります。 メナキノン類のうち、栄養上、特





