

最新情報
食事摂取基準133 炭水化物16
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「生活習慣病の重症化予防」を紹介します。 〔生活習慣病の重症化予防〕 食物繊維が数多くの生活習慣病の発症予防に寄与し得ることは前述のとおりであるため、食物繊維の積極的な摂取が、それらの疾患の重症化予防においても重要であろうと考えられます。 例えば、食物繊維が各種疾患と、そ
食事摂取基準132 炭水化物15
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方」の後半を紹介します。 〔測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方〕 日本人の食事摂取基準2025年版では食物繊維に関して目標量を定めていますが、この根拠としたメタ・アナリシスに含まれる個々の研究は1985〜2017年に論文として公表されていま
10月7日の記念日
「大人のダイエットの日」大人のダイエット研究所(東京都渋谷区)が、おと(10)な(7)の語呂合わせで制定。 「キットカットのオトナの日」ネスレ日本が、大人の前向きの一歩を讃える日として、おと(10)な(7)の語呂合わせで制定。 「おなかを大切にする日」ビオフェルミン製薬が、重要な(10)おなか(07)の語呂合わせで制定。 「いい岩魚(イワナ)の日」神室トラウトファーム(山形県金山
金言の真理27「腐ってもタイアップ」1
講演や講習などで、今回のお題の「腐ってもタイアップ」を使うと、聞いている人のほとんどは、何らかの反応をしてくれます。場を和ませようとしている、面白いことを言う人だ、という普通の反応だけでなくて、講演などのテーマに沿った“深い意味”がある言葉ではないかと深読みをする人もいます。 このような反応が返ってくるのは、もともとの諺(ことわざ)をもじったもので、しかも途中までは諺と一緒なので、理解しやす
時間塾7 予定した時間の価値
時間を大事にする人は、打ち合わせの開始時間も終了時間も明確に示して、その中で最大限の効果を得ようと考えます。 前回の話で取り上げたグループ企業の経営者は、他人の時間を使わせることをしても、時間をかけて準備した人の時間を無駄にさせるようなことはしていなかったと認識しています。 自分の都合で勝手に切り上げるようなことはありません。これは勝手に切り上げても構わないと周囲が認識している遊びであ
言い間違い38 脚光を集める
脚光というのは、下から脚を照らす照明のことです。脚は足と表現されることもありますが、脚は足首から太ももの付け根(関節)までを指しています。これに対して足は、足首から下の部分のことで、つま先から足首を指すこともあります。 舞台の前面の床から歌手や俳優などを照らす光線(照明)は、業界ではフットライトと呼ばれています。足首から下の靴で隠れる部分にだけ照明を当てることは、あまりないのですが、フット(
食事摂取基準131 炭水化物14
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方」の続きを紹介します。 〔測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方〕 測定法の変化による成分値の変化率は食品によって異なり、一律に係数などを使用して換算することは困難です。 これは、AOAC.2011.25法によって新たに測定された低分子
食事摂取基準130 炭水化物13
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食物繊維の「測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方」を紹介します。 〔測定法の変化を踏まえた目標量の捉え方〕 食物繊維は、その定義が定まっていません。 測定法の進歩によって測定可能な物質が増加するに従って、食物繊維の枠に含まれる物質は増えています。 日本食品標準成分表(七訂)で
10月6日の記念日
「登録販売者の日」日本チェーンドラッグストア協会が、登(10)録(6)の語呂合わせで制定。 「メディカルスパトロンの日」入浴施設メディカル(医療)スパ(温泉)トロン(放射性元素)を運営するヘルシーピープル(東京都北区)が、ト(10)ロ(6)ンの語呂合わせで制定。 「どろソースの日」オリバーソース(兵庫県神戸市)が、ど(10)ろ(6)の語呂合わせで制定。 「でん六の日」でん六(山形
金言の真理26「足るを知る」5
何でもかんでも減らせばよい、使わないものは捨てればよいという断捨離と、ミニマリズムとは違っているのですが、ミニマリズムの実践をすすめるメディアの伝え方は、今も断捨離の時から変わっていないようです。 断捨離は、ヨガの断行(不要なものを断つ)、捨行(不要なものを捨てる)、離行(物への執着から逃れる)から来ている言葉です。古く伝えられてきた言葉のように感じるかもしれません。また、インドの思想だと書