
最新情報
食事摂取基準380 セレン2
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 食品中のセレンの大半はたんぱく質に結合したセレノメチオニンであり、次いでセレノプロテインに由来するセレノシスチンです。 これらの含セレンアミノ酸は消化に伴って遊離して、ほとんどが吸収されます
食事摂取基準379 セレン1
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの基本的事項の「定義と分類」と「機能」を紹介します。 〔定義と分類〕 セレン(selenium)は原子番号34、元素記号Seの第16族元素の1つです。 〔機能〕 セレンは、セレノシステイン残基を有するたんぱく質(セレノプロテイン)として生理機能を発現して、抗酸
食事摂取基準378 ヨウ素14
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の「活用に当たっての留意事項」を紹介します。 〔活用に当たっての留意事項〕 耐容上限量は、習慣的なヨウ素摂取に適用されるものです。 昆布等の海藻類を用いた献立の摂取は3mg/日を超えるヨウ素の摂取を生じますが、吸収された昆布由来のヨウ素は2日以内に尿に排泄されま
発達の伴歩19 ゆるやかな実践
児童発達サポーターの養成講習は、発達障害について広く理解してもらい、それぞれの方が“できることから”活動してもらう機会を設けるという、“ゆるやかな実践”を目指しています。 そのあたりを伝えたくて、「発達の伴歩」というタイトルを掲げたところがあります。 発達障害というと、医学的にも解明されていないところがあり、これまで紹介してきたように改善への施策についても大きな社会的課題があります。
2月5日の記念日
「エコチュウの日」プロトコーポレーション(愛知県名古屋市)が、中古車に乗ることで新車の製造で発生するCO₂削減に貢献できるエコロジ―とのことでチュウ(2)コ(5)の語呂合わせで制定。 「煮たまごの日」料理本「ごちそう煮たまご」の著者の源川暢子さんが、に(2)たまご(5)の語呂合わせで制定。 「みんなニッコリの日」イーセップ(京都府精華町)が、ニッ(2)コ(5)リの語呂合わせで制定。
日々邁進36 キノコの免疫研究の限界
キノコが免疫力を高めるという話は、今では当たり前のこととして認識されています。そのメカニズムも明らかにされていて、キノコに多く含まれている多糖類が免疫細胞の栄養源となっています。 槐耳(かいじ)が日本で紹介される前は、免疫向上のキノコといえばアガリクスやメシマコブが有名でした。その有効性も健康雑誌や書籍などで紹介されて、これを読んだ人の中には抗がん治療から乗り換える人がいたくらいでした。
金言の真理97「おまんた」1
強いインパクトがあり、一度聞いたら絶対に忘れない言葉が“金言”であるとしたら、今回のお題の「おまんた」は、金言として書き残す意味があると考えていました。 初めて耳にしたときの驚きの感覚が今でも残っています。それは中学2年の夏休みを境に新潟県の糸魚川に移動して、初めて挨拶をした家主さんが発した「おまんた」でした。 その後に、何か言われたのですが、初めの言葉が引っかかって、続く言葉は記憶に
児童発達サポーター40 神経伝達物質による改善
発達障害というと、発達の凹凸があることが要因としてあげられますが、神経伝達的には配線の違いや線を通る電気の容量の違いが大きく影響していると考えられています。 コンピュータの基盤でいえば、正確につないだはずの配線の一部がつながっていなかった、つなぐ場所を間違えた、つなぎ方がよくないために電気の流れが悪い、といったようなイメージをされます。 コンピュータの場合には配線ミスが一部であっても正
食の不都合な真実30 茶葉の残留農薬
緑茶にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、カフェイン、抗酸化成分のカテキンなどの成分が含まれています。 カテキンは緑茶などの茶葉の渋味成分のポリフェノールで、ビタミンEの約20倍の抗酸化作用があり、殺菌・抗菌作用、血糖降下作用、中性脂肪降下作用があります。 緑茶に含まれるカテキンの半分ほどがエピガロカテキンガレートで、そのほかにエピガロカテキン、エピカテキン、ガロカテキンなどがあります。
食事摂取基準377 ヨウ素13
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」の続きを紹介します。 〔耐容上限量の策定方法〕 *妊婦・授乳婦(耐容上限量) 日本の妊産婦のヨウ素の摂取量については食物摂取頻度調査票を用いた調査が存在するのみであり、正確な実態は不明です。 妊娠女性7190人を対象に





