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言い違い7 修行と修業の勘違い
修行と書いたら「しゅぎょう」と読むのが当たり前というか、正式には「しゅぎょう」としか読まないのに、原稿や台本に「修行」と書かれていると「しゅうぎょう」と読む人がいます。 これは言葉のアマ(素人)ならわからないではないものの、言葉のプロ、それもプロ中のプロである(と思われている)アナウンサーやレポーターなどの所業となると見逃すわけにはいきません。 なぜ、修行(しゅぎょう)を「しゅうぎょう
時間塾39 ボランティア貯金という働き方
ボランティアは無償で行うものであり、対価として金額を求めたらボランティアではないという気持ちは多くの人に抱かれているようです。 それに対して有償ボランティアという考え方があって、これには少額であってもアルバイトのように対価が発生するものと、金銭が発生しないものがあります。 前者の対価が発生する有償ボランティアは、時給のようなものではなくて、仕事の量に関係なく手当(交通費などの実費)が与
食事摂取基準327 鉄16
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定」の続きを紹介します。 〔耐容上限量の策定〕 *成人・高齢者(耐容上限量) アルコール性肝障害患者では、エタノールによってヘプシジンの発現が抑制されるために、食事からの鉄摂取が過剰になると肝臓への鉄蓄積が進行して、症状が悪化すると考え
食事摂取基準326 鉄15
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定」の続きを紹介します。 〔耐容上限量の策定〕 *成人・高齢者(耐容上限量) 南アフリカのバンツー族では、鉄を大量に含むビールの常習的な飲用や鉄鍋からの鉄の混入によって1日当たりの鉄摂取量が50〜100mgとなり、中年男性にバンツー鉄沈
発達の伴歩7 発達障害を考えるきっかけ
日本の医学界で発達障害が正確に認識されるようになったのは1987年のこととされています。 1987年というと、私(筆者)は前年に民間の病院栄養管理HDS研究所に招聘されて主任研究員としての活動を始めたばかりでした。その活動の一つに小児肥満の臨床栄養面での対応がありました。 現在の国立成育医療研究センターは、2002年に国立小児病院、国立大蔵病院が統合されて、大蔵病院の所在地に設立されま
水活の思考29 人間の自然治癒力の限界3
運動強度が最大酸素摂取量の60%ほどまでの段階では、血中乳酸値濃度が大きく高まることはなく、60%を超えると急激に濃度が高まっていきます。 最大酸素摂取量は全身持久力の指標で、運動をすることによってミトコンドリアに取り込まれる酸素の最大量を示しています。 最大酸素摂取量の60%までであれば、身体に大きな影響を与えることなく、運動を続けることができるわけですが、これを超えると身体の限界に
水活の思考28 人間の自然治癒力の限界2
基礎代謝の分岐点では、無酸素系運動から有酸素系運動の変化が起こっています。 無酸素系運動は酸素を使わなくてもできる運動ということで、酸素を吸わないわけではありません。 解糖系運動とも呼ばれていて、糖質のグルコース(ブドウ糖)を酸素なしでエネルギー化する経路で、代謝の結果として乳酸が発生します。この乳酸が分解されて、エネルギーが発生します。 乳酸は疲労物質と呼ばれていたこともあり、
水活の思考27 人間の自然治癒力の限界1
徐々に起こっている変化は、あるときを境にして、急激な変化が起こるようになります。そのターニングポイント(分岐点、転機)を、身体の変化から見ていくことにします。 その変化は、目で見ることができないことが多く、誰もが敏感に気づくことができないこともありますが、その変化と仕組みがわかることで、より変化に気づきやすくなります。 人間は酸素を取り込んで、細胞のミトコンドリアでATP(アデノシン三
水活の思考26 自然と人間の回復力2
植物による自然環境を保持する力の低下が人間の健康にも影響する度合いは小さなものであり、気づかないほどの変化かもしれませんが、その影響が積み重なっていくと、元へは戻れないようなことにもなりかねません。 「茹でガエル」という言葉があります。危険が迫っているにもかかわらず、変化が緩やかであるために気がつかず、気づいていたときには手遅れになっているという状況を表しています。 生きたカエルを熱湯
水活の思考25 自然と人間の回復力1
ブルーエコノミーは、革新的な思考と意識で新たな価値を生み出すことであり、社会に大きな変化をもたらす活動と言えます。 しかし、これまでの経済成長や快適な生活を生み出すために自然環境に対して、回復しきれないほどの負担をかけてきました。 自然の回復力が発揮されなくなるほど負担がかかるようになった結果は、自然環境の中で暮らしている人間にも大きな負担をかけ、心身の健康を保つことが難しいほどの悪影





