最新情報

メディカル×ダイエット9 肥満遺伝子の3タイプ

遺伝情報を子孫に伝える遺伝子の中で、肥満に関連する遺伝子は40種類以上が発見されています。肥満遺伝子の多くはエネルギー代謝に関わるものであり、その中で日本人に多いものとして3種類の遺伝子(β3アドレナリン受容体遺伝子、脱共役たんぱく質1遺伝子タイプ、脱共役たんぱく質1遺伝子タイプ)の研究が進められています。 遺伝子のタイプは変えることができず、一生涯続くものではあるものの、太りやすい遺伝子で


1月9日の記念日

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」ジャマイカコーヒー輸入協議会がジャマイカから日本に初めてブルーマウンテンが大量出荷された1967年10月9日にちなんで制定。 毎月9日:「クレープの日」(モンテール)


健康リテラシー16 臨床栄養での恩人との研究3

臨床栄養の師匠である山本辰芳先生(管理栄養士)は、国立病院出身で、同じ職種の管理栄養士の仕事を作ることにも力を入れていました。病気になってからの栄養指導ではなく、予防段階での指導が重要であるとの考えの一つがTHP運動への関わりでした。 1988年に労働安全衛生法が改正され、健康保持増進が事業者の努力義務となったことをきっかけにしてTHP活動が始まりました。THPは 「Total Health


1月8日の記念日

「大戸屋・定食の日」大戸屋(神奈川県横浜市)が1958年1月8日の創業日を0108として0(オー)10(ト)8(ヤ)の語呂合わせで制定。 毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)


健康デザイン54 見た目の若さと身体の若さ

見た目が若い人は身体の年齢も若く、これが身体年齢測定の結果にも現れてきます。見た目の若さというと、肌の若さや行動の若さなどが取り上げられることが多いのですが、すべての年齢に言えることではありません。 見た目の若さが確かに身体的な若さと直結しているのは50歳くらいまでで、それ以降になると見た目の若さを保つように工夫をしても、身体的な若さと乖離していくことがあります。それは血管の状態と関係してい


治検18 検定システムの活用

検定は、検定そのものを用いて教育と利益の追求を目的としたものがある一方で、検定と名づけているものの実際はPRの一環ということもあります。前者の検定であっても、検定によってオンリーワンとナンバーワンを目指すこともあれば、オンリーワンだけ、ナンバーワンだけというものもあり、さらに、どちらも目指さないという場合もあります。 その最後のタイプを治検は想定して活動しています。治検は略称で、正式名称は治


1月7日の記念日

「七草」春の七草を入れたお粥を食べて無病息災を願う習慣。 「爪切りの日」新年で初めて爪を切る七草にちなんで制定。 毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)


エネルギー代謝104 メタボリックシンドロームは代謝低下症候群

メタボリックシンドロームは「メタボ」と略されていますが、メタボのもとになっている用語の意味を知っている人には違和感がある言葉です。 メタボリックシンドロームは内臓脂肪症候群と訳され、その予防を目的として、2008年から40歳以上74歳未満のすべての被保険者・被扶養者を対象に特定健診・特定保健指導が始まりました。 メタボリックシンドロームの診断基準は2005年に8つの医学系学会(日本動脈


1月6日の記念日

「ケーキの日」東京・上野風月堂が日本で初めてケーキを宣伝した1879年1月6日にちなんで制定。 「まくらの日」まくら(千葉県柏市)が枕を英語でピロー(pillow)といい1をピンのピ、6をローと読むことから制定。 毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)


Diet Cure1 Diet Cureが意味すること

「Diet Cure」は、健康の維持・増進のための療法(治療の方法)を指す言葉の一つとして使われています。 「Diet」という用語を示されて一般に抱かれるのは“やせる”“やせるために食事の量を減らす”といったことで、中には“やせるために食べない”というようなあり得ない意味で使っている人もいます。 しかし、医療の世界で使われている「Diet」とは違っています。医療の世界では「Diet」は