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脂肪代謝促進研究33 「入浴×食事」の効果を高めるL‐カルニチン

メディカルダイエットはエネルギー代謝の促進を目的とした手法で、運動と食事、入浴と食事、運動と入浴の組み合わせによってエネルギー代謝を高めることができます。そこにL‐カルニチンを組み合わせることで、さらにエネルギー代謝が高められます。 「入浴×食事」のメリットは、入浴のあとで食事をするというタイミングによって得ることができます。 入浴は温度によって自律神経の交感神経と副交感神経の働きが切


エネルギー代謝46 L‐カルニチンは怠け者のサプリメントか

太る原因は食事によるブドウ糖か脂肪酸の摂りすぎが第一の原因です。ブドウ糖が血液中に多くなると、肝臓で脂肪酸に合成されます。脂肪酸を減らすには、エネルギー代謝によって効率よく使うことは必要で、そのためには身体を動かすことが重要となります。食事で摂る脂肪を減らして、脂肪酸を少なくすることを考えるのではなくて、脂肪酸をエネルギー化することを重視することです。 身体を運動などで動かせば、効率よく脂肪


ツイン・ウォーク6 普通歩行の速度と脂肪代謝

普通歩行というと時速4kmが標準とされていますが、個人によって普通に歩ける速度、効果的な移動速度は違っています。一般的には時速2.9〜3.6kmで、時速4kmというと、やや早い感じです。普通歩行でよいと言われると、つい楽な速度で歩いてしまいがちですが、それではウォーキングによる健康効果が得にくくなります。どんな健康効果かというと、有酸素運動による脂肪代謝です。 脂肪代謝といってもピンとこない


発達栄養講習10 食事に関係する感覚過敏の特性

発達障害の子どもには特徴的な感覚の偏りがみられ、中でも感覚過敏と感覚鈍麻が大きな特徴としてあげられています。五感の偏りは、発育につれて神経発達が進む中で、初めのうちは抵抗感があることであっても、五感の慣れから受け入れられるようになっていくものと一般に考えられています。 味覚の酸味や苦味は有害な物質として判断される味であることから乳幼児には嫌われるものですが、食べ続けているうちに慣れていき、五


記念日11月22日〜28日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 11月22日 余暇開発センターが、いい(11)夫婦(22)の語呂合わせで「いい夫婦の日」と制定。元禄産業(大阪府東大阪市)が回転寿司の考案者の白石義明の誕生日(1913年11月22日)にちなんで「回転寿司記念日」と制定。ユーセイ・プロモーション(東京都目黒区)が二十四節気の小雪に甘酒を飲むと身も心も温まるということで「甘酒ヌーボーの日」と制定。全国


発達栄養78 食事に関係する五感以外の感覚過敏

発達障害の特性として現れやすい感覚過敏は五感(味覚、触覚、視覚、聴覚、嗅覚)に関するものが多くみられますが、五感とは関係がない感覚過敏もみられます。直接的には関係がないとしても、そのきっかけには五感を強く刺激され、それが記憶に残っていて、感覚過敏として現れるということも少なくありません。 五感以外の食事に関連する感覚過敏としては、以下のことがあげられます。 ・ストローを使う牛乳パックが嫌い


健康・火の用心15 デジタル・ファスティング

ファスティング(fasting)というと日本語訳は“断食”となるので、何も食べないこと、口に入れられるのは水分だけというようなイメージで捉えられることもあります。完全なファスティングは一定期間(24時間とか)は固形物を食べず、飲み物だけ、それもジュースではなくて水と酵素などだけという限られたものとされています。そのために、何日も続けて行うことはできません。 それに対して、16時間ファスティン


ツイン・ウォーク5 ポールを使わない歩き方を覚えるためのポール

同じ距離を歩いても、歩幅によって体内で発生するエネルギー量が違ってきます。歩幅を広げて歩くと、筋肉が大きく使われて、消費されるエネルギー量が増えます。その分だけ、体内に蓄積された体脂肪がエネルギー化されます。そして、作り出されたエネルギーが身体を温め、筋肉や内臓の働きを高め、全身の細胞の中の生化学反応も進めてくれます。 血流が盛んになって、脳に運ばれる血液が増えることで酸素供給量も増えて、脳


脂肪代謝促進研究32 「運動×食事」の効果を高めるL‐カルニチン

メディカルダイエットはエネルギー代謝の促進を目的とした手法で、運動と食事、入浴と食事、運動と入浴の組み合わせによってエネルギー代謝を高めることができます。そこにL‐カルニチンを組み合わせることで、さらにエネルギー代謝が高められます。 「運動×食事」のメリットは、空腹時に運動をしたあとに食事をするというタイミングによって得ることができます。 空腹時に運動をすると、血液中のブドウ糖が不足す


サプリ概論230 L‐カルニチンの機能性

消費者庁の機能性表示食品制度ができてから、機能性がある食品は、それを証明する研究成果を消費者庁に示して、届け出をすれば、機能性を表示して販売することができるようになりました。そのため、機能性があるサプリメント・健康食品は機能性表示食品の届け出をしているのが当たり前と考えられるようになりました。 それもあって、機能性表示食品でなければ有効性が信じてもらえない、なぜ機能性表示食品の届け出をしない