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ポストコロナ「信じるものは足元をすくわれる」その3

新型コロナウイルスの感染拡大から仕事が止まったような状態になり、コロナ禍が長く続くことで生き延びるのがやっとという人も少なくありません。その一方で、コロナ禍で金を使わなかったので貯蓄が増えた人もいれば、販売が増えて利益があがった会社もあります。金がなくて困っている人がいる一方で、金の使い道に困っている人もいて、その間をつなぐような新規事業を立ち上げる人が出てくること、それが身近な存在として出現する


なぜ今「発達栄養」講習の支援募集に踏み切ったのか

発達障害児の支援については、自治体や社会福祉法人などを訪問して話をさせてもらうと必要であることは誰しも認めてくれます。また、私たちが進めている栄養面での発達支援についても重要性が認められています。コロナ禍から脱出できたときには、早急に「発達栄養」への取り組みを始めたいという言葉も相次いでいました。これはコロナ禍によって、子どもたちが苦しい状況になり、中でも発達障害児は心身のプレッシャーが大きく高ま


「パチンコで食っている」と言われた時期があった

食べるために、他人の名前の書籍を書いていたゴーストライターで、今では誇るどころか恥ずかしい感じもする184冊の執筆で忙しかったときのこと、業界関係者に「小林はパチンコで食っている」と言われたことがありました。この言葉を、そのまま信じるとパチプロ生活のように思われるような言葉ですが、実際にはパチンコ台を前にして稼いでいたのではなくて、パチンコ店に行くことなしに、自宅で稼いでいました。もっと詳しく言う


発達栄養学135 食の有効性と安全性の両方での見極めが重要

食品の摂取というと、基本的には必要な栄養素をまずは満たすことが優先されます。子どもの場合は身体の成長に栄養素を使ううえに、身体と脳を働かせるためにも栄養素が多く必要となっていることから、絶対に不足させないこと重要です。しかし、子どもは味覚の発達から敏感に反応する味があり、これが好き嫌いにつながります。発達障害の場合には、好き嫌いの範囲を超えて、絶対に食べられないことによる極端な偏食も起こります。


ポストコロナ「信じるものは足元をすくわれる」その2

東京にいたときに、まさに「足元をすくわれる」という状態になったことがあります。そのときには、年月をかけて作り上げてきた人脈が周囲にいくらでもいたので、やってきたことが根底から覆されても復活するのは、それほど難しくはありませんでした。 どんなことで足元をすくわれたのかというと、大転換期は3.11の東北大震災でした。30代の中頃からテレビのタイアップが大きな稼ぎになっていました。民放の全国キー局では


いよいよ「発達栄養の講習」始めます

日本メディカルダイエット支援機構は、2年以上前から発達障害の研究を始めました。当支援機構の活動の13年間に比べたら、ごく最近のことですが、これまでの活動を集約して取り組むべきだと強く認識しています。 最初のうちこそ資料を読み、感じたことをホームページにコラムとして載せていただけでしたが、発達障害児や、その保護者、発達支援に携わる方々と交流していく中で、問題点が理解できるようになり、その改善のため


記念日7月6日〜12日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 7月6日 俵万智の歌集「サラダ記念日」が1987年7月6日に発行されたことにちなんで「サラダ記念日」と制定。記念日という言葉が定着したきっかけ。日本ベクトン・ディッキソン(東京都港区)が1885年7月6日にフランスの細菌学者のルイ・パスツールが初めてワクチン接種をしたことにちなんで「ワクチンの日」と制定。デルソーレ(東京都江東区)がナンの需要が高まる夏


納豆、豆腐、豆乳の広報

全国納豆協同組合連合会の広報活動と納豆の日イベント、日本豆腐協会の広報活動と豆腐の日イベントを実践してきたことを通じて、記念日の注目度を再認識しました。記念日というと歌人の俵万智さんの「サラダ記念日」がきっかけになって、霞が関のお役所が次々の関係業界の記念日づくりに取り組み、今から20年前でも250日は埋まっているという状態でした。 私たちが関わったのは食品業界が多く、農林水産省とのお付き合いが


学習障害134 食物繊維の性質

食物繊維は、単糖が鎖状に結合したもので、「消化酵素では消化されない食品中の難消化性成分の総称」と定義されています。炭水化物から食物繊維を除いたものが、エネルギー代謝に必要な糖質です。食物繊維は食べ物のカスとして栄養素としては評価されなかった時代もありますが、腸内環境を改善する機能が注目され、現在では糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに次ぐ第6の栄養素とも呼ばれています。 食物繊維は、水に


ポストコロナ「信じる者は足元をすくわれる」その1

この人の言うことならと信じて力を注いだのに、仕事が達成できなかっただけでなくて、新たな仕事のために組み立ててきたことを根本からひっくり返されることを「信じる者は足元をすくわれる」という珍妙な諺(ことわざ)で表現しています。これが他人のことであれば、「大変ですね」と受け流すことができたとしても、自分のこととなると、そうはいきません。 タイトルの言葉は「信じる者は救われる」から転じていますが、この原