最新情報

過去の話をするのは今に続いていて先へと進めたいから

初めて顔合わせする方には、これまで何をしてきたのかを徹底して聞くようにしています。聞かれる側も、話をすることで、これからのつながりになることを見つけてほしいという気持ちがあります。日本メディカルダイエット支援機構が仲介して実績のある方同士を出会わせて、新たな道を開こうとして面談の場を設けたときのこと、先に話をした方がたっぷりと実績を述べたあとに、もう一人に話をするように振りました。お互いに実績を話


デトックスのためのキレート作用

体内から有害ミネラルを排出するには、有害ミネラルを包み込むように結合するキレート作用がある成分を摂ることも有効となります。キレート(chelate)はカニのハサミを意味し、キレート結合された有害ミネラルは蓄積された部位から取り出され、体内で再吸収されることなく体外に排出されます。 α‐リポ酸 もともとは医薬品の成分でしたが、2004年の食薬区分の変更によって食品としての使用が認められ、サプリメ


幼いときに見た映画が人脈づくりに役立った

子どものときに見た映画というと、私たちの世代では怪獣映画が多いかと思いますが、なぜか父が連れて行ったのは偉人物でした。その中でも強く記憶に残っているのは東郷平八郎が主人公の映画と乃木希典が主人公の映画でした。東郷平八郎は明治時代の海軍の指揮者で、日露戦争の海戦の勝利で名を馳せました。当然に映画のメインも日露戦争でした。乃木希典は明治の陸軍大将で、日露戦争の旅順攻囲戦で名を馳せました。学習院長として


発達栄養学132 子どもの脂肪が多い食事の影響は生涯続く

「三つ子の魂百まで」という言葉があります。これは幼いころに体得した性格や性質は一生変わることがない、という意味で、実際に100年も変わらないということではなかったのです。しかし、現在の日本人の平均寿命(2019年)は男性が81.41歳、女性が87.45歳という長寿国で、しかも2020年には100歳以上が8万人を超えたことから、実際に「百まで」という状況にもなっています。 性格や性質だけではなく、


健康寿命延伸のための提言59 提言のエビデンス10健康の社会的決定要因3

国立高度専門医療研究センター6機関(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療研究センター)が連携して、研究成果として「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」を公開しています。提言のエビデンスの解説(第3回)を紹介します。 食生活の質については、生鮮食品を販売する食料品


納豆と豆腐は文字が入れ替わったのか

納豆は豆が納まると書きます。豆から作られたものが納まっているものといえば豆腐です。豆腐は豆が腐ると書きますが、豆が腐ったように見えるのは納豆のほうです。このことから納豆と豆腐が中国から日本に入ってきたときに文字が入れ替わったのではないか、ということを日本メディカルダイエット支援機構の理事長が日本豆腐協会のサイトのコラムに初めて書いたのは2003年のことです。 答えは実は初めからわかっていて、“腐


学習障害131 クルクル定規でペン使いをスムーズにする

使っているのはペンなのに“筆使い”と言われると、それだけで混乱をしてしまう子どもがいます。筆使いは文字や絵を書くときの筆記用具の使い方のことで、筆ではないので“ペンづかい”と言っても間違いではありません。ところが、“使い”ではなくて“遣い”と書いて“筆遣い”となると書道や絵を描く技能のこととなり、この場合はペンを使っていたとしても“筆遣い”と書かなければならなくなります。 文字を書くときの“筆使


解毒・排出の作用があるビタミンと含有食品

デトックスに役立つビタミンの種類と多く含まれている食品について紹介します。 ビタミンC 柑橘類:レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツ、かぼす、はっさく 果実類:柿、キウイフルーツ、いちご、パパイヤ、ライチ、パインアップル、メロン 野菜類:ピーマン、パセリ、キャベツ、ししとうがらし、ブロッコリー、カリフラワー いも類:さつまいも、ジャガイモ 海藻類:焼きのり、青のり、わかめ、昆布


記念日6月29日〜7月5日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 6月29日 全国調理食品工業協同組合が佃煮発祥の地の東京佃島の守り神の住吉神社の大祭の6月29日にちなんで「佃煮の日」と制定。毎月29日は「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknicの日」(森永乳業)。 6月30日 日本リンパ協会が、む(6)くみ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで「リンパの日」と制定。米穀安定供給確保支援機


仕事量によって食べるものが違うことを知ったきっかけ

自衛隊の給食について厨房機器を通じて知ったことに続いて、実際に内容を知ることになったきっかけは、後に統合幕僚会議議長(現在は統合幕僚長)になる海上自衛隊の幹部の方と知り合ったことでした。その方の所属は海上自衛隊で、艦船と哨戒機が専門分野でした。海の上で一緒に生活をするうえでは、同じ生活をして、同じものを食べるということが結束力を高めるために重要という話を聞き、いかに給食が重要であるかということも聞