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健康あない人6 万が一のことは起こっていた

日本人の平均寿命が10年ぶりに縮んで、男性が81.47歳、女性が87.57歳になったと報道されたのは2022年7月29日のことでした。10年前というと東日本大震災の影響があった年で、今回の結果に影響したのは新型コロナウイルスです。 このデータは、厚生労働省の「令和3年簡易生命表の概要」によるものですが、簡易生命表というのは、1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が1年以内に


Diet Designer6 100kcalでメニューを作る

1日に食べている量を100kcal単位で確認する方法を前回は紹介しましたが、摂取エネルギー量が1日の必要なエネルギー量と合っていればよいというわけではありません。栄養バランスが取れていなければ、全体量が合致していても喜ぶわけにはいきません。 栄養バランスについては、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)でエネルギー源の割合として示されています。エネルギー源というのは、食品の中に含ま


サプリ概論212 成分の数が多ければ効果があるのか

健康食品の名称は法律に違反しなければ、どのような名称にしてもよいわけです。以前、商品名に効能効果を掲げたものがありました。それ以前の規制のマニュアル(無承認無許可医薬品監視指導マニュアル)には広告やチラシ、パッケージなどの表記の規制については書かれていたのですが、これを契機に商品名も規制する文言が加わった経緯があります。 商品名に優位さを示す言葉が使われると、なんだか効果がありそうに思えるところ


Medical Diet133 アネロビック筋vs.エアロビック筋

筋肉には種類があって、筋肉によってエネルギー源が異なるというのはメディカルダイエット講習の基本的なこととして伝えています。その筋肉は色で分けると白筋と赤筋、動く速度で分けると速筋と遅筋になります。白筋が早く動いて習慣的に大きな力が出る速筋で、赤筋が強い力はないものの長く動き続けられる遅筋となっています。酸素の使用については、無酸素運動に向くのは白筋で、有酸素運動に向くのは赤筋です。 筋力は筋収縮


発達障害支援5 発達障害は生まれつきの特性

発達障害児の支援は、発達障害を理解することから始まります。発達障害は生まれつき脳の発達が通常と違っているために、身体や学習、言語、行動において幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかない状態を指しています。幼いときには本人は特に意識することはないかもしれませんが、成長するにつれて自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることがあります。 発達障害は通常は生涯にわたって継続す


あくまでも噂話70「投球と打撃の時間差」

視覚と聴覚は到着まで0.5秒の差があるということを前回書きました。この差は脳が調整して、声と口の動きが同時に感じるということを説明して、その調整が私はうまくできないので、声が先に聞こえて、口の動きが遅れて見えるということを書きました。 0.5秒の差というのは、意識をしているわけではなくて、無意識のうちに起こっていることです。意識して行っているようでも、実際には無意識のうちに行われていることを示す


エネルギー代謝27 消化とエネルギー代謝

消化をよくするためには消化液を多く分泌させる必要があるわけですが、食べたものの種類と分量に合わせて消化液が分泌されるためには、消化器を正常に働かせるためのエネルギーが必要になります。細胞の中で発生するエネルギーの源になっているのは糖質(ブドウ糖)、脂質(脂肪酸)ですが、これが細胞の中のミトコンドリアで代謝されることによって細胞の中の生化学反応を起こすためのエネルギーとなっています。 細胞の中で作


記念日8月16日〜22日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 8月16日 毎月16日は「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)。 8月17日 ドールがパ(8)イ(1)ナ(7)ップルの語呂合わせで「パイナップルの日」と制定。毎月17日は「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)。 8月18日 オリザ油化(愛知県一宮市)が米は八十八(818)と分解されることか


健康あない人5 次世代を導く年長者への期待

定年退職をしたあとは家でのんびりと暮らす、孫の世話をするというのは、ある意味で理想かもしれないのですが、急激に変化する時代にあっては、そんな余裕を見せることが難しくなっています。金融庁が年金以外の生活費が老後30年間で2000万円以上も必要であるという発表をしたときに、老後の稼ぎを考えた人が多かったかと思います。 サラリーマンとして給料を得ていた人は、それと同様のことをして収入を得ようと考えがち


Diet Designer5 100kcalで食事量を考える

1日に必要な摂取エネルギー量を計算する方法を前回は紹介しましたが、その摂取エネルギー量よりも多く食べているのか、それとも同じくらいなのかを知ることが次の段階となります。例えば、1日に1900kcalの摂取がふさわしいという計算になったときに、これまでの自分の食事量が1900kcalならば、これを基本にして減量を目指すなら食事量を減らすか、運動量を増やすことになります。 メディカルダイエットとして