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ポストコロナ「寄るな大樹の陰」2

大樹の陰に寄ったために、それも他の方法を実施する中で、他の選択として大樹の陰にも頼ってみたということではなくて、初めから頼っていたために活動ができなくなった例として前回、歩育について紹介しました。歩くことによって健康機能を高めることがよくないと言っているわけではなくて、普及する場を大きなウォーキング大会に頼ったばかりに、新型コロナウイルスの感染拡大のためにウォーキング大会が相次いで中止となってしま


記念日9月14日〜20日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 9月14日 ニュージーランド産のキウイを輸入販売するゼスプリがグリーンキウイフルーツを感謝と健康を気づかう気持ちを込めて贈る日として「グリーンデー」と制定。ホイッスル三好(東京都杉並区)がスーラータンメンの生みの親の三好比呂己代表の母親の三好コト子の誕生日にちなんで「揚州商人スーラータンメンの日」と制定。ホワイトデー(3月14日)から半年後は「コスモス


サプリ概論61 骨と関節に作用する素材4

軟骨の再生までには期間がかかることから、鎮痛成分で痛みを軽減させ、効果が現れるまでの期間をサポートするのが鎮痛作用のある成分です。摂取タイミングですが、水溶性の性質であるので、食事の後でも空腹時でも吸収されます。 鎮痛作用のある素材としては、MSM、キャッツクロー、デビルズクローがあげられます。 MSMはメチルスルフォニルメタン(Methyl Sulfonyl Methane)の略で、関節、皮


次世代に「記念日」を残そう18

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、8月の語呂合わせ記念日(2回目)を紹介します。 8月5日 江崎グリコがパピ(8)コ(5)の語呂合わせで「パピコの日」と制定。関西鶏卵流通協議会が親子(085)の語呂合わせで「親子丼の日」と制定。カンショクが、やっ(8)こ(5)の語呂合わせで「奴(やっこ)の日」と制定。マルコメが発酵(85)の語呂合わせで


学習障害169 発達性協調運動障害の視覚感覚

発達性協調運動障害の改善のための運動を取り入れるときには、ボールや一緒に参加する人たち、身の周りの設備などを認識して身体を動かすために最も重視されるのは視覚です。五感を通じて取り入れる情報のうち視覚からの情報は80〜90%を占めているとされます。具体的には83%という研究成果から87%という研究成果もあるのですが、視覚が87.0%という結果の場合では聴覚7.0%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1


ポストコロナ「寄るな大樹の陰」1

コロナ後を踏まえた今回のテーマの「寄るな大樹の陰」は、「寄らば大樹の陰」をもじった言葉です。陰には日陰や物陰といった意味があり、大樹の陰に隠れると姿が見えなくなるので安全であり、風雨をしのぐことができます。それと同じことで、大きな組織や力がある人のそばにいると安泰でいられるということを指しています。“寄らば”というのは、寄るならばという意味で、もしも寄りかかるとすれば大樹の陰がよいということで、何


サプリ概論60 骨と関節に作用する素材3

関節の動きをスムーズにするには、軟骨成分を補って軟骨を再生し、潤滑成分によって滑りをよくして軟骨の摩耗を減少させます。摂取タイミングは重要で、軟骨成分、潤滑成分は水分を吸収すると粘度が高まり、他の成分を吸着して塊が大きくなると吸収されにくくなるので、空腹時に摂ります。 関節保護作用のある素材はグルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、UC‐Ⅱがあげられます。 グルコサミンはカニやエビなどの甲


コロナ禍で日本人の平均寿命は延び止まる

新型コロナウイルスの感染拡大によって、子どもも親世代も祖父母世代も居場所がなくなっていきました。居場所というのは、子どもなら家庭、学校、塾以外の場所、大人なら家庭と職場以外の心身ともに落ち着くことができるような場所を指しています。新型コロナウイルスの感染拡大のために、外出の自粛、集会・会合の自粛、運動の機会の減少といったように居場所が急になくなり、それに加えて自宅時間の長さによる食べ過ぎ・飲み過ぎ


発達栄養学169 理科教科での食に関する指導・中学校1

文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を紹介します。 ◎中学校 〔目標〕 自然の事物・現象に関わり、理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験を行うことなどを通して、自然の事物・現象を科学的に探究するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。 (1)自然の事物・現象についての


ポストコロナ「転ばぬ先のポール」3

ポールを使ったウォーキングや体操というと、どうしても高齢者のためのものという印象が抱かれがちですが、歩くことは子どもから高齢者までに共通して大切なことです。超高齢社会を快適に過ごし、高齢者とともに生活をする、ケアをするという立場の人にとって、いつまでも動ける身体でいることは重要なことです。 若い人の歩き方を見ていると、正しい歩き方とされる腕を大きく振って、歩幅を広げ、かかとから着地して、足先に体