最新情報

蕎麦はダイエットによい食品なのか

蕎麦(そば)は滋養に富んだ食べ物だというのは昔から言い伝えられてきたことで、確かに代謝に必要なビタミン群のビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂のうち3種類が含まれています。ビタミンB₁₂は動物性食品に含まれるものなのでないものの、代謝を高めて効果的にダイエットするために役立ちそうな気はします。また、ダイエットには食物繊維も必要で、蕎麦には不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶


ポールウォーキングはノルディックウォーキングと違うのか

ポールを用いてのウォーキングは、クロスカントリースキーの夏場のトレーニングとして北欧で発祥した歩行による全身運動で、一般にはノルディックウォーキングと呼ばれています。北欧ではスキーウォーキング、フィットネスウォーキングなどとも呼ばれています。距離スキーのようにポールをついて後方に押し出して推進力を使って前進するのが基本的な歩行法で、我が国ではノルディックウォーキングといえば、この歩行法を指していま


メディカルダイエットとりんごポリフェノール

ダイエットに効果があるサプリメント成分は数多くあります。エビデンス(科学的根拠)を示して機能性表示食品として認められた商品だけでも、数多くの種類が使われています。その中には成分は異なっていても機能が同じものが複数あるのですが、「この機能は、この成分だけ」というものもあります。その中でも私たちが注目しているのは、日本人の体質の特徴に合わせたメディカルダイエットの手法と合致した成分である“りんごポリフ


人の振り見て我が“歩き”直せ

“技術は教えてもらうのではなく盗むもの”ということは昔から言われていることで、このことは技術的なことだけではなく、態度においても同じように言われます。これを諺(ことわざ)的に言うなら、「人の振り見て我が振り直せ」が該当します。健康に関することは教えてくれる“先生”からの情報がすべて正しいとは限りません。中には思い込みや勘違いということもあって、こんなことを信じて実践したら大変なことになると思うこと


「先生に言ってやろう」の出だしの地域性2

いけないことをやった人に対して「先生に言ってやろう」と言うときに、囃し言葉のように使われる言葉を紹介したところ、「関東と関西の違いだけか」とツッコミがありました。 「あ〜らら、こらら」は千葉県、群馬県、埼玉県で使われているとの紹介に、あちらこちらから意見が寄せられて、岩手県、宮城県、新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、山口県、佐賀県、大分県の13地域で使われていることがわかりました。秋田県で


「先生に言ってやろう」の出だしの地域性

「真面目に書きすぎている」と、このサイトの「最新情報」への意見をいただくことがあります。専門的なことでも、できるだけキャッチーに、つまり受け入れられやすい形で表現しようとしていますが、それでも内容的には真面目そのものに徹するようにしています。「真面目に…」と言われるのは、ときどき閑話(無駄話、雑談)を交えていたものの、それが途絶えていて、「実質的な話ばかりになっている」との意見も寄せられたこともあ


ウォーキングはスポーツなのか

ヘルスケアスポーツと市民スポーツと違う、ということをウォーキングを例にして話したところ、「そもそもウォーキングはスポーツか」という疑問を投げかけられました。スポーツとは、一定のルールの中で勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動を指しています。一般には競技スポーツがイメージされるようですが、楽しみのほうを優先させたものも多々あり、これらは生涯スポーツと総称されています。 対人競技というところ


市民スポーツとヘルスケアスポーツの違い

市民スポーツについて前回、紹介しましたが、日本メディカルダイエット支援機構が地域スポーツとして取り組んでいるヘルスケアスポーツとの関わりを問い合わせてきたメディア関係者がいます。ヘルスケア(health care)は健康管理のことで、健康づくりを最優先させることからスポーツの種類を限定することなく、やれるところから始める、長く続けられることをするという考えもあって、さまざまなスポーツの種類がありま


市民スポーツは生涯スポーツと違うのか

市民スポーツという言葉を聞くと、上から押しつけられて実施するスポーツではなくて、市民の自主性に基づいて実施しているスポーツという印象が抱かれます。実施するエリアは市民意識からの盛り上がりで実施されるということで、地域で実施されるもの、つまり地域スポーツと感じている人が多いかと思います。この感覚からすると、市民スポーツは生涯スポーツと同じように感じるかもしれませんが、一生涯続けることができる生涯スポ


温泉で温まるのは煮物と同じ理屈か

温泉は身体を芯から温めることができます。温泉の効果というと温泉成分の泉質と温度が主なものですが、温泉成分の湯の花を買ってきて、自宅で温泉と同じ温度で入浴すれば、それで温泉と同じように身体が温まるわけではありません。温泉のよさは、40℃ほどの温度であっても、あまり長湯をしなくても身体が充分に温まることです。40℃というのは微妙な温度で、38〜40℃は自律神経の副交感神経の働きを盛んにする温度です。副