

最新情報
10月31日の記念日
「出雲ぜんざいの日」出雲観光協会が、ぜんざい発祥の地とされる出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んで、神在(じんざい)もちを振る舞ったことから神在月(出雲以外では神無月)の10月で、ぜん(10)ざい(31)の語呂合わせで制定。 毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)
日々修行62 温かい病院給食のきっかけ
「病院の経営者は自分の病院に入院して実際の食事を食べてみればいい」とアドバイスするのは、病院給食がおいしくないと言われていることを承知している経営者・経営陣だけでなく、自分のところの病院の給食は問題ないと思っている経営者なども含めています。 問題がないと思うだけでなく、周囲に言い切っていた院長が体験入院を2日間した後に、これまで栄養管理部門から要望を出しても聞き入れられなかった病棟への電子レ
微表情11 目は口ほどにものを言う
「目は口ほどにものを言う」というのは、自分の気持ちを伝えるには口に出して言うよりも情のある眼差しのほうが、はるかに相手の心に訴えるものがあるという意味で使われます。このことは世界に通じることとされています。 目の表情は気持ちを伝えるには重要なことだとされているものの、目の表情が見えにくいサングラスをかけている人と対峙していても、それほど不安を感じることがないのは目以外に現れる表情を見抜くこと
そこが知りたい30 菓子パンは菓子かパンか
肥満や生活習慣病によって食生活の見直しを指示される人は、お菓子の摂取を制限されることが多くなっています。菓子類の摂取を制限(場合によっては禁止)されるのは太る原因になっているからですが、制限をされても手が伸びてしまうのは甘さのせいです。 甘いものは脳に幸福感を与えるもので、少しの量を食べるだけで満足するはずと考えられる一方で、食べすぎることがあります。さらに甘いものがきっかけとなって、その後
10月30日の記念日
「香りの記念日」石川県七尾市が1992年10月30日に開催された世界の香りフェアIN能登を記念して制定。 「リラクゼーションの日」日本リラクゼーション協会が総務省の日本標準産業分類にリラクゼーション業(手技を用いるもの)が新設された告示日の2013年10月30日にちなんで制定。 「たまごかけごはんの日」日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が第1回シンポジウムの開催日の2005年1
日々修行61 病院給食のちょっとした工夫
病院給食がおいしくないと言われる要因の一つに塩味の薄さがあります。塩味は、「しおあじ」と読むのは塩でつけた味の意味で、「えんみ」と読むのは料理の塩の味加減を意味します。塩分は、おいしさの左右する重要な要素となっています。 健康の維持増進を目的とした食事では、摂取する塩分を減らすことが求められますが、それは塩分(ナトリウム)の過剰摂取によって血圧が高まるからで、塩分を減らすことで血圧が低下する
発達栄養学14 歯のバランスに合わせて食べたい食品
野菜の摂取量を日本とアメリカで比較すると、日本人のほうが多く食べているような印象があります。昭和50年代までは日本人は野菜に多く含まれる食物繊維の摂取量が多いために、大腸がんは少ないものの胃粘膜を傷つけやすいために胃がんが多くなっていました。アメリカでは逆に胃がんが少なく、大腸がんが多くなっていました。 しかし、日本人では野菜の摂取量が年々減少傾向にあることに対して、アメリカ人では健康志向の
10月29日の記念日
「国産とり肉の日」日本食鳥協会が国産とり肉のPRのために干支の10番目が酉であることから10月、肉(29)の語呂合わせで制定。 「トニックの日」花王が育毛ト(10)ニック(29)の語呂合わせで制定。 「ドリアの日」ニューグランド(神奈川県横浜市)がドリアを考案した初代総料理長がスイスから来日した1927年10月29日にちなんで制定。 「てぶくろの日」東和コーポレーション(福岡県久
日々修行60 食べるまでが提供側の役割という認識
ここのところ病院給食が修行になっていたのか、そこばかりを書いていますが、それだけ自分にとって先々に進めていく基点になったことであり、修行の本格的な始まりになったとの思いがあり、あと少し書いていくつもりです。 「病院給食はおいしくない」との声を受けて、疾病の改善には仕方がないことである、臨床栄養の立場では個人の希望ばかりを受け入れているわけにはいかない、という提供側の声があるのも理解はしていま
活躍社会推進9 貴重な働き手としての期待
発達障害の自閉症スペクトラム障害は閉じこもりがちな性質で、周囲が見えなくなるところがあるものの、集中して長時間の作業でも平気で取り組める能力に優れています。その特徴を活かす学習と仕事を見つけることができれば、他の人よりも優れた能力を発揮することが可能となります。 注意欠陥・多動性障害は集中ができずに、多くの情報が入りすぎるために落ち着いて行動することができないというマイナス面が強調されるもの