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摂取タイミングが異なるサプリメント素材が組み合わされている

サプリメントは摂取タイミングが異なると、分解されたり、逆に吸収されなくなって、せっかくの成分の有効性が活かされなくなることがあります。その例として、ここではヒトケミカルのR‐αリポ酸とコエンザイムQ10をあげて説明します。 空腹時に摂ることで効果があるサプリメント素材にα‐リポ酸があります。この成分はブドウ糖がアセチルCoAに変換された後、これを細胞内のミトコンドリアに取り込む働きがあります。一


1日の歩数の目標値と現状のギャップ

1日に、どれくらい歩けばよいのかの目標は「健康日本21」(第二次)に示されています。これは健康づくりの目標値を定めて、それに向かって取り組みを促進させる国民健康運動で、現在の第二次は平成25年度から10年間の期間となっています。平成34年の段階での歩数の目標値ですが、男性は20〜64歳で9000歩、65歳以上は7000歩とされています。女性は20〜64歳は8500歩、65歳以上は6000歩とされて


インターバルウォーキングは歩くサーキットトレーニング

サーキットトレーニングは、イギリス・リーズ大学のモーガンとアダムソンが考案したトレーニングシステムで、一人ひとりの体力に合わせてオールラウンドな体力づくりを目指した運動法として広まりました。無酸素運動をすると心拍数は上昇し、有酸素運動では心拍数が降下していきますが、無酸素運動と有酸素運動を30秒間ずつ繰り返していると、上昇した心拍数が高い状態のまま上下動するために血液循環が高まり、有酸素運動のとき


飲酒をすると血糖値が下がる

お酒を飲むと血糖値は上昇しそうに感じるかもしれません。しかも食事をしながらの飲酒となると、ますます血糖値は上昇しそうに感じます。しかし、飲酒前に血糖値を測定して、飲酒から30〜60分くらいしてから血糖値を測定すると、ほとんどの場合は下がっています。例外的に下がらない人もいるのですが、単純に血糖値を気にするなら、飲酒は問題ないということになります。この内容のNHKの情報番組を見て、「安心して飲める」


ノルディックウォーキングのポールでポールウォーキングする高齢者

地方の駅から駅の間(1駅分)をノルディックウォーキングで歩いていたときのこと、少し離れたところをポールウォーキングで駅に向かう高齢者を見かけました。70代半ばに見えました。運動のためにポールを使って歩いているという感じではなくて、杖のように身体を支えて歩いていました。その姿を見ているだけでも、手にしているのはポールウォーキング用のポール、つまりポールを身体の前側について、身体を支えながら歩くための


効果のあるサプリメントの摂取タイミング

血糖値の上昇を抑えるサプリメント素材では、糖(デンプン)の分解を抑える作用があるサラシア、グァバ、桑の葉が知られています。また、分解されたブドウ糖の吸収を抑えるものにはギムネマ・シルベスタがあります。これらの素材が含まれたサプリメントは食事の前後に摂ると効果があります。胃の中に食べたものがない空腹時に摂ったのでは意味がありません。 サプリメントは効果を高めるために素材を組み合わせて使うのが一般的


健康づくりのためのインターバルウォーキング

ウォーキングの健康効果については、これまでの数多くの研究によって明らかにされてきました。その多くは、健康の維持・増進には歩く時間や距離の長さだけではなく、一定の負荷をかけることの効果であり、一般的なウォーキングと中強度の負荷がかかるウォーキングを繰り返すことによって健康寿命の延伸が得られるとの結果です。 中強度の歩行というのは、なんとか会話ができる程度の早歩きのことで、それを1日に20分間行うこ


ウォーキングは長距離を歩けばよいのか

ウォーキングは誰もが簡単に実践できる健康づくりの運動法として多くの方々に受け入れられています。それと同時に、生活習慣病の予防・改善のために医師をはじめとした健康づくりに関わる多くの専門家によって推奨されています。ウォーキングは自然環境を楽しみながら継続することができる有酸素運動であり、高齢者や運動不足の中高年などの体力増進や心肺機能の向上ばかりでなく、生活習慣病と運動科学の研究科学が進むにつれて、


男性の免疫低下を何とかしたい

免疫は病原菌などの戦う抵抗力を指すと一般に説明されています。正確には「敵と味方を判別して、敵だけを攻撃する力」を指しています。敵と味方の判別ができないと味方を攻撃してしまうことになります。アレルギーは免疫が外敵でもないものを攻撃するから起こるものということができるかもしれませんが、免疫を高めるためには免疫を司る免疫細胞の働きよりも、ひょっとしたら敵味方を判別する中枢神経の働きのほうが重要となるかも


サプリメントには効果的な摂り方が表示できない

サプリメントは、効能効果を表示して販売することが法律によって禁止されています。だから、自分に適したサプリメントを知ることができないという問題点があるのですが、この効能効果を言えないという本来なら弱点であることを逆手にとって、イメージ優先で販売されているサプリメントも多々あります。 サプリメントに使われている素材は、同じ種類の植物であっても、どの分類のもの、どの産地、どの季節のものに有効成分が多く