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睡眠ガイド20 床上時間と健康との関係

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の高齢者版の「床上時間と健康との関係」を紹介します。 〔床上時間と健康との関係〕 定年退職などを迎え、自宅で過ごす時間が増えるとともに、育児などの家庭内での役割も徐々に減少するため、必要な睡眠時間に対して床上時間が相対的に過剰となる傾向がみられます。 65歳以


偽る脳力100 20年で3倍の活動ができる

岡山に移住して3年ほど経ったときに、目的とした仕事がなくなり、今さら東京に戻って仕事を再開させるわけにもいかなくなり、定年年齢とされる65歳が近いことに直面したときに、年齢をレベルで示すことにしました。 年齢にこだわらないことにして、3年間は自分の記憶から消して、今後は毎年レベルアップしていく仕事に励もうと考えたからです。 現在はレベル69ですが、このレベル示すようになってから「レベル


偽る脳力99 継続は才能なり

私の思考の基礎は子どものときの経験が影響して作られましたが、現在まで続く思考を決定的にさせたのは50年前に巡り合った在家信徒グループでした。在家は仏教では出家しないで、家庭で世俗の生活を営みながら仏道に帰依する人のことです。 18歳のとき(1973年)に、東洋大学のインド哲学の教授と巡り合い、これを知ることができました。違う学部で学ぶ身でありながら学科の聴講もさせてもらい、在家信徒グループで


偽る脳力98 微表情を見抜く脳力

新型コロナウイルス感染症が蔓延していた3年間はマスクをしなければ他人と接触できないことから不自由を強いられましたが、この期間は偽らないで済む期間と感じることもありました。 閃輝暗点と視聴不一致から目の前にいる人の顔を見るのが辛いこともある自分にとっては、相手の口元を見ないで済むことも、相手から表情を読み取られないで済むことも、精神的には非常に楽な状態でした。 表情を見抜かれないで済む一


偽る脳力97 専門家だから避けられる

私がやってきたことは、初めての方には経歴を渡していますが、そこに書かれていることが事実であることがわかったときに、多くは3つの反応をします。それは一緒に活動しようとする人、人脈やコンテンツなどを利用しようとする人、そして離れていく人です。 話を盛っている人についても「偽る脳力」の中で書いてきましたが、私が書いていることが盛っていないことがわかり、その裏付けとエビデンスがわかった瞬間に離れてい


偽る脳力96 決断の基準

これまで書き続けてきたことを振り返ってみて、「自分の都合によって重要な軸を変える人とは付き合わない」ということを決断しました。 悪気があってやっているわけではなく、仕方がない事情があり、まとまりのない思考や行動になっている人が多いことも承知しています。それを自分でコントロールできない人もいて、“ほとんど病気”と周囲から言われることもあるようですが、あえて“病気”だと考えて対応するようになりま


偽る脳力95 時間泥棒にはなりたくない

岡山に移住して、今年の4月で7年になりました。岡山では子どもの支援に取り組むようになりましたが、東京にいたときには公益団体を通じたり、社会福祉の研究が中心で、直接的な支援は臨床栄養での小児肥満や摂食障害などの個別対応くらいでした。 子どもの支援の中でも発達障害児に対しては、岡山県内で支援施設の運営をする特定非営利活動法人の設立の支援をして、監事も務めています。 発達障害児支援施設のレベ


偽る脳力94 明日できることを今日するな

「明日できることを今日するな」というのは一見すると著名な諺(ことわざ)のようにも思えるかもしれませんが、そのような諺はありません。言いたいことを伝えるために、逆説的に使うようにしています。 諺のように使われているのは「今日できることを明日に延ばすな」で、今日すべきことを明日にしようと先延ばしをしていると、翌日も同じことを繰り返したり、その日に別の用事が入るなどして、いつまで経ってもできないと


偽る脳力93 足を踏んだ人は痛みがわからない

被害を与えられた人にとっては、とんでもないことをされたと感じていても、被害を与えた人は何も困ったことが起こってはいないので何も感じないということがあります。 このことは「足を踏んだ人は痛みがわからない」という表現をされますが、「足を踏まれた人の痛みは踏まれた人にしかわからない」と言い換えられることもあります。 これは時間泥棒をされた場合も同じことで、時間を泥棒された人の辛さ、苦しみは盗


偽る脳力92 キャッチボールの相手が変わっていた

物事を進めるための対話は、キャッチボールによくたとえられます。ボールのコースや速度、球種(ストレートやカーブ、スライダーなど)だけでなく、ピッチャーの投球姿勢、投球パターンなどによってキャッチャーの捕球も違ってきます。 投球はピッチャーとキャッチャーの会話にたとえられることもあり、心理面の変化は次の投球にも影響を与えます。 構えたところに投げ込まれれば取り損なってパスボールをすることも