最新情報
運動ガイド3 身体活動・運動の概念について
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中から前文の「身体活動・運動の概念について」を紹介します。 〔身体活動・運動の概念について〕 本ガイドで推奨している身体活動・運動の定義は、以下のとおり。 ◉身体活動 安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する、骨格筋の収縮を伴うすべての活動 ◉生活活動 身体活動の一部で、日常生活にお
6月18日の記念日
「持続可能な食文化の日」国連が採択した国際デー。 毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
身体年齢測定6 身体年齢を実年齢に近づける運動
身体年齢測定では筋力やバランス能力を測定することで知ることができます。身体年齢が実年齢よりも低く表れれば身体的に若い、逆に身体年齢が実年齢よりも高く表れれば身体的に老齢化していると推測できます。 身体年齢が低く表れた人は、これまでの運動習慣を続ければよいわけですが、身体年齢が高く表れた人は運動習慣を見直し、身体年齢が高いことによって起こる身体的なリスクを低下させるために特に重要となる起立筋を
忘れる脳力16 「注意欠陥・多動性障害」的行動2
発達障害の一つの注意欠陥・多動性障害は、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つが特徴的となっています。 小学生では、多動・衝動性の症状には、座っていても手足をもじもじする、席を離れる、おとなしく遊ぶことが難しい、じっとしていられずにいつも活動する、しゃべりすぎる、順番を待つのが難しい、他人の会話やゲームに割り込むなどということがみられます。 多動性は特に目立ちやすい特徴で、幼いころから絶
6月17日の記念日
「砂漠化および干ばつと闘う国際デー」国連が採択した国際デー。 毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)
睡眠ガイド15 睡眠時間の確保
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」のこども版の「睡眠時間の確保について」を紹介します。 〔睡眠時間の確保について〕 ◎睡眠の機能と睡眠不足による健康リスク 睡眠には、心身の休養と、脳と身体を成長させる役割があります。適切な睡眠時間を確保することは、こどもの健康にとって重要です。 睡眠時間が不
睡眠ガイド14 睡眠の不調、睡眠休養感の低下をもたらす睡眠障害や更年期障害
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の成人版の「睡眠の不調、睡眠休養感の低下をもたらす睡眠障害や更年期障害」を紹介します。 〔睡眠の不調、睡眠休養感の低下をもたらす睡眠障害や更年期障害〕 睡眠の不調(入眠困難や中途覚醒等)や睡眠休養感の低下が長く続く場合、背後に睡眠障害が潜んでいることがあります。不眠
6月16日の記念日
「和菓子の日」日本和菓子協会が848年6月16日に天皇が16個の菓子や餅を神前に供えて厄除けと健康招福を祈ったとされる故事にちなんで制定。 「麦とろの日」はくばく(山梨県中央市)が麦(6)とろ(16)の語呂合わせで制定。 「手羽トロの日」マザーフーズ(大阪府大阪市)が6が手羽元の形に似ていることとトロ(16)の語呂合わせで制定。 「堂島ロールの日」堂島ロールを販売するモンシェール
SELME2 予防も医師の役割なのか
病気を治すことだけでなく、病気にならないようにすることも医師に期待される時代となっています。これまで医療における医師の役割は、診断と治療が中心でした。病気になってから治すことに加えて、病気にならない方法を指導してくれる専門家も医師であるとの認識がされるようになってきました。 このことは火事にたとえられることがあり、火事が発生してから消防署員が駆けつけて消化に取りかかるだけでなく、火事が起こら
奇跡の軌跡15 2001年からの健康食品業界の軌跡
2001年は大きな転換点でした。 世界的には2001年というと9月11日のアメリカの同時多発テロ事件があまりに有名で、各年の出来事をまとめた年表では他のことが霞んでしまうような出来事でした。これを機会に人生の別の扉が開いたと話す人とも数多く出会いました。 個人的には別の意味で扉が開いた年で、2001年に厚生省と労働省が統合されて厚生労働省が発足しました。厚生省時代に付き合ってきたお役人