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9月21日の記念日
「ガトーショコラの日」1998年9月21日にガトーショコラ専門店からガトーショコラが販売されたことを記念して制定。 毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)
日々修行22 便利なものがなくなる感覚その1「書店」
「必要なものさえあれば生きていける」という感覚がある一方で、「便利なものがなくなる寂しさ」という感覚があるのは普通のことなのでしょうが、私の場合は「必要なものがなくても生きていける」「便利なものはなくなるのが当たり前」という感覚があり、これは子どものときから今までの生活環境が影響しているようです。 情報収集、情報分析、情報発信を生業にしてきた身からすると、情報が山のようにある書店は、ありがた
シン・日本人の体質4 体質に合った健康法
日本人の体質は欧米人だけでなく、東アジアの各国とも異なっていることを前回(シン・日本人の体質3)説明しました。東アジアの中国、韓国、モンゴルなどは外見も顔立ちも日本人に近いことから、体質も同じと考えられがちですが、身体の中は大きく違っているところがあります。 身体の構造と機能は同じであっても、その働きや調整能力には違いがあり、同じ生活パターンで、同じものを食べていても、身体の反応には違いがあ
忘れる脳力30 初心にかえる
「初心にかえる」は漢字では帰るも返るも使われます。これは使い間違えや記憶違いということではなくて、主体(意味合い)が違っています。どちらも辞書に載ってはいるのですが、帰るは主体が人の場合に使われていて、返るの主体は心のあり方です。 初心を忘れてはいけないという意味で使われる「初心忘るべからず」は、“返る”が正しいことになるところですが、根源となるところに戻るのは“還る”が使われます。
忘れる脳力29 老後の初心
「初心忘るべからず」の最後の教えは、「老後の初心忘るべからず」で、室町時代の能楽の大家の世阿弥が記した能の秘伝書『花鏡』の「是非とも初心忘るべからず」、「時々の初心忘るべからず」に続く言葉です。 「時々の初心忘るべからず」では、それぞれの段階の初心について記されていて、その段階には老後も含まれています。家元制度のような伝統芸の世界では、身体が動き限りは、たとえ体力の衰えで表立った芸事が続けら
忘れる脳力28 時々の初心
室町時代の能楽の大家の世阿弥が記した能の秘伝書『花鏡』に残した言葉には、「是非とも初心忘るべからず」に続いて、「時々の初心忘るべからず」と書かれています。 年盛りから老後に至るまでの、それぞれの段階で年相応の芸を学び、それぞれの初めての境地を覚えていることによって、幅広い芸が可能になると説明されています。 年齢に相応しい芸と技能があり、それぞれの段階を経験して、それぞれの試練を乗り越え
忘れる脳力27 是非の初心
一般に「初心忘るべからず」の意味として使われているのは、室町時代の能楽の大家の世阿弥が記した能の秘伝書『花鏡』に残した言葉のうちの「是非とも初心忘るべからず」の意味するところです。 是非は舞が良くても悪くてもという意味で、初心者のもつ緊張感とひたむきさには人を引き込む力があり、勢いと緊張感は忘れてはならないということを示しています。 未熟だったときに励んだこと、困難に向き合ったときに乗り越
記念日9月21日〜30日
9月21日 「ガトーショコラの日」1998年9月21日にガトーショコラ専門店からガトーショコラが販売されたことを記念して制定。 毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会) 9月22日 「フィットネスの日」日本フィットネス協会が設立日にちなんで制定。 毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日
9月20日の記念日
「子どもの成長啓発デー」子どもの成長啓発デー実行委員会が国際組織の設立された2013年9月20日にちなんで制定。 毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)
日々修行21 近くにいる人を大切にする
現在の環境は、それが好ましいことであれば、ずっと続くことを願うのが通常の感覚で、願うところまでいかないとしても、現状が継続されることを前提として暮らすのが普通のことです。 しかし、私の場合は、父親が警察官で転勤によって住むと地域が変わるのが当たり前のことだったので、ずっと同じところにいるという感覚はありませんでした。 だからといって親元から離れた後も住まいを転々と変えるということは普通