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偽る脳力33 糖質制限とダイエットの関係
糖質制限は、糖質を制限するものであって、絶対に禁止するようなものではないはずです。“制限”は一定の範囲や限度があるところから出ないようにすることであって、全体に禁止するときに使う用語ではありません。 ところが、糖質制限をうたう食品には塩分が0gのものがあり、通常の食事でも糖質が一切含まれていないものを食べるというときに“糖質制限”が使われることがあります。 糖質制限は、血糖値を上昇させ
偽る脳力32 子どもの脳のエネルギー
子どもの成長に必要な栄養素は、成人と同じだと考えられがちです。そして、同じバランスで身体の大きさに応じて量を減らせばよいとも考えられがちです。医薬品の場合には、子どもは大人の半分ほどという目安が設けられている種類もあるのですが、栄養素の場合には身体の大きさによって全体的に減らせばよいというものではありません。 人間以外の動物は誕生してからすぐに活動ができるのに対して、人間は1歳くらいになるま
偽る脳力31 糖質制限の偽り
ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であることがわかると、糖尿病の予防や改善のためにブドウ糖が多く含まれる糖質を減らそう、糖質を摂らないようにしようという考えは、生理学的にもいけないことだというのは簡単にわかることです。 ところが、医師の中には糖質制限を糖尿病の治療やメタボリックシンドロームの改善のために積極的にすすめている例も少なくありません。 なぜ糖質を摂らないといけないかというと、脳
記念日5月21日〜31日
5月21日 「ニキビの日」ガルデルマ製薬(スイス・ローザンヌ市)と塩野義製薬が5(いつも)2(ニキビは)1(皮膚科へ)の語呂合わせで制定。 毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会) 5月22日 「抹茶新茶の日」丸七製茶(静岡県島田市)が茶は草冠が十と十、下を八十八とすると百八になることから立春から数えてほぼ108日目になる5月22日を制定。
5月20日の記念日
「こんにゃく麺の日」ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が生麺風こんにゃく麺が誕生した2013年5月20日にちなんで制定。 毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)
睡眠ガイド10 適切な睡眠時間
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の成人版の「睡眠時間の確保について」の後半を紹介します。 〔睡眠時間の現状〕 令和元年国民健康・栄養調査の結果によると、労働世代である20〜59歳の各世代において、睡眠時間が6時間未満の人が約35〜50%を占めており、睡眠時間が5時間未満の人に限定しても約5〜12%
5月19日の記念日
「IBDを理解する日」IBDネットワークとアッヴィ(アメリカ・ノースシカゴ市)がIBD(炎症性腸疾患:潰瘍性大腸炎とクローン病)の理解のためのイベントを開催した日を制定。 「香育の日」日本アロマ環境協会が子どもの香り体験教育の香育の普及を目的として、こう(5)いく(19)の語呂合わせで制定。 毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニ
健康デザイン69 サプリメントの個人対応デザイン
サプリメントは、元々の英語では補助、補完、補充といった意味があり、通常の食事では不足する栄養素を補充するものと認識されています。的確な製品を選び、的確な摂取をするためには、何が不足しているのかを知ることから始める必要があります。 しかし、実際には食事内容を的確に知ることなく、何が足りないのかを知らないままにサプリメントを摂取している人が多くいます。中には、食事で充分な栄養素が摂れているのに、
5月18日の記念日
「こりを癒そうサロンパスの日」久光製薬が、こ(5)りイヤ(18)の語呂合わせで制定。 「防犯対策の日」塚本無線(三重県鈴鹿市)が防犯カメラ製造の同社の設立日の1989年5月18日と、5をGO、1を棒に見立てて棒=防、8を犯とする語呂合わせから制定。 毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)
セカンドステージ9 健康管理の推進
日本の少子高齢化の特徴的な問題は、子どもが減って高齢者が増えることだけではなく、全体の人口が大きく減っていくために、高齢者が産業を支える立場となり、年々その重要性が高まっていくことにあります。 すでに人口は2008年には1億2808万人とピークに達しており、それ以降は減少に転じて、2050年(25年後)には1億人を下回り、2100年には5000万人を下回ると予測されています。 この状態