最新情報

9月24日の記念日

「海藻サラダの日」カネリョウ海藻(熊本県宇土市)が、海藻サラダを初めて作った会長の誕生日(1930年9月24日)に合わせて制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)


金言の真理14「情けは人の為ならず」3

「情けは人の為ならず」は、他人のためではなくて、実は自分のためになることだということを2回にわたって書いてきましたが、締めくくりの3回目は「人の為」は本当のことなのか、ということに触れることにします。 これは、実際には人のためになっていないのではないか、ということを言いたいからではなくて、漢字の組み合わせがイメージと異なることになるのではないか、という話をしたいからです。 「人」は、漢


負の歴史1 自分のことではない黒歴史

黒歴史というのは、「なかったことにしたいこと」や「なかったことにされていること」を意味するために使われていて、そこから転じて「自分自身の他人に触れられたくないこと」や「自分でも恥ずかしく思う自分の過去のこと」を指しています。 語源となったのは、実はアニメの機動戦士ガンダムの「忘れ去られた宇宙戦争」に登場した言葉であったという話は、どうでもいいことだと言われるほど「黒歴史」は当たり前の用語とし


学習特性サポート100 食べ物の好き嫌いからみる学習の考え方

学習障害では、単純な計算問題は解くことができても、文章題で出されると何を問われているのかが理解できず、計算をするところまで進まないということがあります。 理解できないのでは解答ができないからと、読む能力、読んで理解する能力を身につけることが優先されるのがほとんどです。 しかし、それだけの対応ではなく、文章題に積極的に取り組もうとするモチベーションを高めることも同時にすることが大切です。


食の不都合な真実6 輸入に頼る野菜の種

日本の種苗会社は、サカタのタネ、カネコ種苗、タキイ種苗がシェアの多くを占めていますが、その販売先は国内だけでなく海外にも販売をしています。 日本の野菜の種子は非常に優良で、これを輸入して、育てやすく、収量が多くて、おいしい野菜を育てようという国は世界に及んでいます。また、その国も栽培量も拡大しています。 品種改良によって優れた種子を開発することは以前から続けられてきたことであっても、そ


9月23日の記念日

「網膜の日」日本網膜色素変性症協会が、網膜色素変性症の普及のために、昼と夜の長さが同じになる秋分の日にちなんで制定。 「長野県ぶどうの日」全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)が、9月下旬が長野県産のぶどうの出荷ピーク時期で、房=ふさ(23)の語呂合わせで制定。 「おいしい小麦粉の日」富澤商店が、小麦を使用するパンが日本に伝来した1543年9月23日の鉄砲伝来の時だとの説から


金言の真理13「情けは人の為ならず」2

「情けは人の為ならず」は、他人のためではなくて、自分のためになるという正しい使い方をしたいものだ、ということで前回(金言の真理12)は終わりました。 それを受けて、今回は「情けは他人のためだけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にも親切にせよ」という本来の意味について、それでよいのだろうかという話をしていきます。 そのような疑問が浮かんでくるところが、これも前回


日々修行〔番外12〕1995年からの変化その3

1995年から始まった健康関連の出来事の大変化の一応のゴールは2001年で、この年に厚生省と労働省が合併して厚生労働省が発足しました。 その前年の2000年は、次々と新たな施策が始まりました。 その一つが健康日本21で、第3次国民健康づくり対策の元年にあたり、21世紀における国民健康づくり運動が掲げられて、「健康日本21」と名づけて、健康寿命の延伸と生活の質の向上が生涯を通じた健康づく


セカンドステージ71 55歳からの活躍の場

高齢者といえば65歳以上で、そのうち65歳から74歳までが前期高齢者、75歳以上が後期高齢者と分けられています。 これとは別に「高年齢者」という分類があり、55歳以上の労働者が該当します。 この分類は「高年齢者等の雇用の安定に関する法律」であげられているもので、45〜54歳は「中高年齢」とされています。 医療保険制度でも、65歳以上が高齢者で、このうち65〜74歳は前期高齢者、7


食事摂取基準107 n–3系脂肪酸6

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中からn–3系脂肪酸の「生活習慣病の重症化予防」を紹介します。 〔生活習慣病の重症化予防〕 n–3系脂肪酸摂取と循環器疾患予防との関連を検討した介入試験をまとめたメタ・アナリシスでは、発症予防と同様に重症化予防においても、両者の間に意味のある関連を認めていません。 一方で、EPAとDHA