最新情報

食事摂取基準319 鉄8

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の欠乏回避の「推定平均摂取量、推奨量、目安量の算定方法」を紹介します。 〔推定平均摂取量、推奨量、目安量の算定方法〕 *成人(推定平均摂取量、推奨量) ◎男性・月経のない女性 「推定平均摂取量=基本的鉄損失÷吸収率(0.16)」としました。 推奨量は、基本的鉄損


食事摂取基準318 鉄7

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」の続きを紹介します。 〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕 *必要量の個人間変動 これまでの食事摂取基準では、6か月〜5歳において個人間の変動係数を20%と見積もってきましたが、6〜11歳に関しても個人間変動が大きいと


発達の伴歩5 発達の障害の認識2

発達障害の支援については、発達障害者支援法が2005年に施行されました。 これに基づいて、国と地方公共団体、各専門家から国民一人ひとりが果たすべき責務が明らかにされました。 法律に記載されれば、それで解決されるということがある一方で、法律に記載されても問題可決にはならないということもあるのは事実です。 発達障害者支援法は、まだ法律としては新しいもので、発達障害について社会全体が認


1月8日の記念日

「大戸屋・定食の日」大戸屋(神奈川県横浜市)が、1958年1月8日の創業日を0108として0(オー)10(ト)8(ヤ)の語呂合わせで制定。 毎月8日:「お米の日」、「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「にわとりの日」(トリゼンフーズ)、「スッキリ美腸の日」(日本美腸協会)


日々邁進8 閃輝暗点の症状の理解

閃輝暗点(せんきあんてん)は、どんな状態なのか、どんな不便さや困難さを感じているのかは周囲には理解しにくいところがあります。 閃輝暗点の症状は目が原因のように思われがちですが、目から入った情報を画像化する脳の後頭葉までは正常に神経情報が届いています。 後頭葉の働きが低下することによって起こっているため、右目を閉じても左目を閉じても、場合によっては両目を閉じても同じところに閃輝が起こりま


金言の真理83「三献の茶」3

「三献の茶」については、その由来も知らずに子どものときに寺でお茶の差し上げ方の三段活用をしていました。その寺というのは母親の実家で、寺と茶道は付きもので、祖母は茶道の心得があって家元制度の免状が飾ってあったのも覚えています。 「三献の茶」について初回(金言の真理81)よりも少しだけ詳しく書くと、以下のようになります。 一杯目は、喉が渇いている相手を思い、喉の渇きを鎮めさせるために、たっ


児童発達サポーター26 注意欠陥・多動性障害の特性2

注意欠陥・多動性障害を理解するために、前回の不注意、多動性に続いて衝動性について列記していきます。 ◎衝動性 *衝動性が抑えられず、ささいなことで手を出したり、大声を出す *突然動き出すので周りの人や物にぶつかる *身体接触を求めてくるとき、力やスピードの加減がわからずに勢いよくぶつかってくる *相手の話に興味を持つと横から割り込む *順番を待つのが難しい *


負の歴史38 アドバイザリースタッフへの期待と現実

保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフについては、厚生労働省から通知が出された2002年から20年以上も経過しているのに、当初の目的が達成できていないということを前回(負の歴史37)書きました。 その目的というのは、保健機能食品等(健康食品やサプリメントなど)の専門家として、一定の教育を受けた方々(医師、薬剤師、管理栄養士、保健師など)が利用者にアドバイスしていくうちに、利用者が自ら選択


食事摂取基準317 鉄6

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」の続きを紹介します。 〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕 *月経に伴う鉄損失 月経に伴う鉄損失は、鉄欠乏性貧血の発生と強く関連します。 これまでの食事摂取基準では、20歳前後の日本人を対象にした複数の研究をまと


食事摂取基準316 鉄5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」の続きを紹介します。 〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕 *吸収率 鉄の摂取量が少ない場合は、特に非ヘム鉄の吸収率が上昇するため、鉄の出納は維持されます。 近年の研究によって、食事からの鉄摂取量が少なく、鉄の栄