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発達の伴歩20 児童発達サポーターの発想

「児童発達サポーター」の名称は、発達障害児の支援施設との連動を考えたときから掲げていました。 支援施設との連動というのは、発達障害が認められた子どもの支援をする施設や専門スタッフの支援という発想があり、“支援する人を支援する”という標語(キャッチフレーズ)も考えていました。 それは発達障害児の支援が多くの人(保護者や家族など)が望むように進んでいないのは、改善がみられても、地域の方々の


糖尿病の倫理45 朝食で栄養素の吸収率が高い理由

身体の機能として消化・吸収について話をするときに、難しい話や馴染みがない話をされると全体的な理解がしにくくなるということで、簡単な話で済ませることがあります。 例えば、食べたものは唾液と胃液で消化されて、糖質がブドウ糖に、脂質が脂肪酸に、たんぱく質がアミノ酸に分解されれば、それで小腸から吸収されるというように話をすることがあります。 この流れに間違いはないとしても、消化・吸収の仕組みを


糖尿病の倫理44 日本人は脂肪で糖尿病が進行する

糖尿病というと、血液中のブドウ糖の量を示す血糖値が上昇することで診断されるので、ブドウ糖が含まれる糖質の摂りすぎによって発症するとされています。そのことは世界的に共通していることではあるものの、日本人の場合は少し違っています。 血糖値だけでなくて、中性脂肪値が高まることでも糖尿病を発症して、悪化していくという特殊な体質の持ち主であることが指摘されています。 先にブドウ糖の摂取過剰によっ


糖尿病の倫理43 果物でも血糖値が上昇する

血糖値を上昇させるのはブドウ糖です。血糖は血液中のブドウ糖のことで、食品に含まれているブドウ糖が多いほど血糖値は上昇します。ブドウ糖以外の糖類は血糖値を上昇させないので、果糖が多く含まれる果物(フルーツ)を選ぶようにと、よく言われます。 果物に含まれる糖質の割合は、種類によって違うものの、多くは果糖が50%、ショ糖が20%、ブドウ糖が15%ほどとなっています。ショ糖というのはブドウ糖と果糖が


糖尿病の倫理42 1食を抜くと食後血糖値が上昇する理由

食事を1食抜いたら、摂取される糖質が減るので、血糖値が上昇しにくくなるはずですが、逆に血糖値が上昇します。特に上昇しやすいのは食後血糖値で、食事をしたあとに血糖値を測定すると糖尿病並みの高血糖になっていることがあります。 食後といっても“食直後”ではなくて、最も血糖値が上昇する時間帯の食後2時間後を指しています。 1食を抜くと、空腹状態になって、すぐに重要なエネルギー源であるブドウ糖を


糖尿病の倫理41 生活習慣病の原因は代謝低下

生活習慣病というと、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与していて、それらが発症の要因となる疾患を指しています。 一般には高血圧、糖尿病、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症)などがあげられているものの、日本人の死因の上位を占めている疾患(がん、心疾患、脳血管疾患)も含まれています。 食べすぎや栄養の偏りによる塩分の過剰摂取、糖質や脂質の過剰摂取が主な原


2月7日の記念日

「フナの日」古河鮒甘露煮組合(茨城県古河市)が、フ(2)ナ(7)の語呂合わせで制定。 「おつなの日」JIN(静岡県焼津市)が、自家製ツナの「おつな」の普及のために、お(0)つ(2)な(7)の語呂合わせで制定。 毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)


日々邁進〔番外〕もう一つの小さな悪循環

前日の日々邁進〔番外〕で、閃輝暗点(せんきあんてん)の状態が小さな悪循環になっていることを書いて、もう一つ小さな悪循環が重なったら引退しかないと考えていることも書きました。 その“もう一つの小さな悪循環”というのは、手の痺れと痛みの状態です。この原因は頸椎の椎間板がつぶれた状態になっていて、手につながる神経を圧迫しているからです。 これは空手の試合で蹴りが首の左側に当たったためで、以前


日々邁進38 中国の医療の基本概念

カイジ菌糸体エキスの取材で訪れた中国の大病院では、西洋医学と東洋医学の融合について聞くことを楽しみにしていました。中国の医療の基本は、私たちの感覚の西洋医学で、そこに伝統的な東洋医学の発想や手法を組み合わせていることは以前から知っていました。 発想というのは、西洋医学の医薬品も東洋医学の中医薬(日本でいうところの漢方薬)も同じ位置づけで、それぞれの人の体質に合わせたものを使用するということで


金言の真理98「おまんた」2

新潟県糸魚川市の住人になったのは中学2年の夏、1970年のことで、大阪万博の年でした。 大阪万博のテーマソングの三波春夫さんの「世界の国からこんにちは」が、常に流れていました。 市民が当たり前に使っている「おまんた」は、あなたがたを意味する敬意と親愛が込められている糸魚川弁で、私が親元を離れて高校に通うまでの1年半は、2人以上で歩いているときには、ほぼ「おまんた」と呼びかけられていまし