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日々修行9 儲からないはずの宗派での学び
子どものときに親元を離れて母親の実家の浄土真宗の寺院で暮らしているとき、「なぜ他の寺よりも貧しいのか」との疑問をずっと抱いていました。子ども心にも寺院は裕福という印象があって、同じ地域の他宗派の寺院に行くと、明らかに立派な建物、立派な生活(?)でした。 ご先祖様は大聖寺藩(加賀藩の支藩)の藩主の一族の出家と聞くのに、どうして貧しいのかという疑問に答えてくれたのは住職の祖父でした。 浄土
欺瞞錯誤10 必要なさそうな観光情報の意義
どこか一つの地域の情報が数多く出されるとき、それも集中的に出されるときには、「なぜなのか?」と疑いの気持ちを持って、メディアの情報を見たほうがよいという危機感を抱くべき情報について書いていきます。 日本で最も南まで位置している自治体は東京都で、小笠原村(沖ノ鳥島)があるからですが、これではなくて一般的なイメージの自治体のことで、最西端の自治体を扱うテレビ番組の話です。 観光シーズンを前
9月7日の記念日
「近江ちゃんぽんの日」ちゃんぽん亭総本家などを展開するドリームフーズ(滋賀県彦根市)がカレンダーで8月31日の野菜の日の真下にくる9月7日を制定。 「クリーナーの日」パール(東京都江東区)がク(9)リーナ(7)ーの語呂合わせで制定。 毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)
日々修行8 寺での3年間で学んだこと
母親の実家の寺院で暮らしていた3歳少し前からの3年間、住職の祖父から、よく言われていたのは「仏様の供物のお下がりで生きているので贅沢は言ってはいけない」ということでした。それは今も教訓のように身に染みついています。 そんな教訓めいたことを言われ続けたのは、親元を離れての暮らしであっても、寺で修行をするわけではなく、外孫だったので寺を継ぐ身ではないこともあったようです。母親は次女で、長女も嫁い
シン・日本人の体質2 体質とは?日本人とは!?
連載コラムのテーマは「日本人の体質」ではなく、その前に「シン」をつけています。これはシン・ゴジラをきっかけに広まったものをなぞっていて、原点回帰の“真”、新たな展開の“新”、人間の想像を超える“神”など、さまざまな捉えられ方ができるように採用されたものです。 これに、“深”、“親”、“進”の意味も持たせたのが「シン・日本人の体質」で、“神”は言い過ぎかと思い、これだけは外して「真、新、深、親
運動ガイド17 筋力トレーニング・科学的根拠1
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「科学的根拠」を紹介します。 〔科学的根拠〕 「筋トレを推奨する根拠」 国際的な身体活動ガイドラインの策定のために実施されたレビュー(主に介入研究)において、筋トレにより、筋力、身体機能、骨密度が改善し、高齢者では転倒や骨折のリスクが低減することが示されています。 また、18〜98歳を対象とした筋
運動ガイド16 筋力トレーニング・ポイントと具体例の説明
厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中の「ポイントと具体例の説明」を紹介します。 〔ポイントと具体例の説明〕 筋力トレーニング(筋トレ)とは、負荷をかけて筋力を向上させるための運動であり、自分の体重を負荷として利用する自重トレーニング(例:腕立て伏せやスクワット)やウエイト(おもり)を負荷として利用するウエイトトレーニング(例:マシンやダンベル
9月6日の記念日
「黒霧島の日」霧島酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで制定。 「黒の日」大口酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで制定。 「黒あめの日」春日井製菓販売が黒(96)の語呂合わせで制定。 「黒酢の日」ミツカンが黒(96)の語呂合わせで制定。 「黒豆の日」菊池食品工業(東京都板橋区)が黒(96)の語呂合わせで制定。 「黒にんにくの日」青森県黒にんにく協会が黒の語呂合わせで
日々修行7 母親の実家の地域の修行
3歳を前に親元を離れて、母親の実家の寺院で暮らすことになった経緯は前回(日々修行6)書きましたが、その寺院は新潟県出雲崎町という漁師町にあり、近所の人も檀家もほぼ漁師というところでした。 江戸時代は天領として佐渡島から金を運び入れ、江戸まで運ぶ中継地のようなところで、江戸時代のほうが人口が多かったというところです。寺院は山の中腹にあって、石段を登るのに5分もかかるようなところで、遠方に佐渡島
忘れる脳力26 「初心忘るべからず」の真意
「初心忘るべからず」という言葉は、上司が部下に、目上の者が目下の者に話す言葉と思っていたのですが、最近では下の立場の人が上の立場の人に向かって口にすることも見られるようになってきました。 それは本来の意味の使われ方ではなくて、誤った使われ方で、その例として記録に残しておきたいような内容です。 「初心忘るべからず」は、能楽の大家の世阿弥が残した言葉で、初心は新しい事態に直面したときの対処