最新情報
4月22日の記念日
「清掃デー」1954年4月22日に清掃法が制定されたことにちなんで制定。 「よい夫婦の日」講談社が、よ(4)い夫婦(22)の語呂合わせで制定。 「肩コリを労わる日」ピップが夏目漱石の朝日新聞連載の『門』の1910年4月22日に肩コリに関する記述があり、しんどい(4)コリつらい(2)つらい(2)の語呂合わせで制定。 毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術
睡眠ガイド6 睡眠の機能と健康との関係
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の健康に関する基本事項の「睡眠の機能と健康との関係」について紹介します。 〔睡眠の機能と健康との関係〕 睡眠は、こども、成人、高齢者の健康増進・維持に不可欠な休養活動です。良い睡眠は、脳・心血管、代謝、内分泌、免疫、認知機能、精神的な健康の増進・維持に重要であり
Diet Cure15 日米の医療制度の違い
患者は、できれば少しでも低い医療費で、できるだけ高いレベルの治療が受けられることを望みます。高い医療費でレベルの低い治療でよいと考える人はいないはずです。ところが、実際には高いレベルの治療を受けるためには、高い医療費がかかるのは当たり前というのが今の医療制度です。 これが正常な状態なのかということを考えるには海外の医療制度と比べてみるのが一番で、アメリカの医療制度は日本と根本的に違っています
Diet Cure14 医師の資格更新
医師の平均寿命が短い現状があることから、病気になってから医療機関に行くということでは健康を守れない、ということを前回書きました。それに続いて、医師の知識について感じている不安感の原因を考えています。 それは古い情報のまま、以前の技術のままでも医師が続けられる制度のために、全員の医師が最高の医療レベルにはないということであり、その最大の原因とされているのは日本の医師免許には更新制度がないことで
Diet Cure13 医師の高齢化問題
超高齢化が進み、それを支える現役世代の負担が増加する中で、医療機関への期待が高まっていきました。これまでは労働による身体の負担増によって病気や怪我があっても病院に行けばよい、医師に診てもらえばよいという感覚が少なからずありました。 厚生労働省の発表によると、全国の医療機関の入院患者数は2040年にピークになり、65歳以上の入院患者は約8割になると予測されています。外来患者数のピークは2025
Diet Cure12 食事と運動による治療
疾病の治療といえば医療行為が一般的で、食事や運動は、その補助的な位置づけとされています。予防ということになると、食事と運動は重要なことであっても、食事だけ、運動だけ、食事と運動の組み合わせだけで治療を行うという認識はされていません。 確かに、重症となったときには、食事と運動を組み合わせたとしても、それだけで治せるものではないとしても、初期段階では対応が可能なものがあります。それは、生活習慣病
Diet Cure11 医師の栄養知識の差
病院における医師と管理栄養士の関係は、医師の約束食事箋(病院食の食品の種類と栄養成分などの決め事)に従って、管理栄養士が献立を作成して食品の発注をします。調理をするのは調理師の役割です。 入院患者に提供される病院食(病院給食)は、管理栄養士がトップのように見えても、診断に基づいた約束食事箋による指示がなければ動くことができないので、医師がトップに立っています。 入院患者に対して栄養指導
健康情報95 野菜を「噛む」ことが血糖値変動のメカニズムに影響
食事を摂ると血糖値が上昇して、健康なヒトの場合は血糖値を下げる働きをするインスリンが膵臓から分泌され、細胞内に糖質が取り込まれるために血糖値は下がります。ところが、食後のインスリン分泌が少ない場合や、インスリンの働きが不十分だと、血糖値が高いままの状態である食後高血糖を引き起こします。 食後の血糖値が高い状態が続くことは糖尿病予備群の可能性があり、さらに動脈硬化の危険因子となるため、注意が必
4月21日の記念日
「川根茶の日」川根お茶街道推進協議会が立春から数えて七十七夜になることが多いことから制定。 「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルトの日」小岩井乳業が小岩井 生乳100%ヨーグルトの発売日(1984年4月21日)にちなんで制定。 毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)
サプリメント相互作用18 降圧薬との相互作用
血圧を降下させる目的で使われる医薬品には、カルシウム拮抗薬、ARB、ACE阻害薬などがあり、これらには食品やサプリメント成分と相互作用があることが認められています。 カルシウム拮抗薬は、血管を広げて血圧を下げる作用があります。カルシウム拮抗薬を使用しているときには、グレープフルーツジュースの摂取が禁じられています。グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリンにはカルシウム拮抗薬の分解を阻