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時間泥棒8 キャッチボールの相手が変わっていた
物事を進めるための対話は、キャッチボールによくたとえられます。ボールのコースや速度、球種(ストレートやカーブ、スライダーなど)だけでなく、ピッチャーの投球姿勢、投球パターンなどによってキャッチャーの捕球も違ってきます。 投球はピッチャーとキャッチャーの会話にたとえられることもあり、心理面の変化は次の投球にも影響を与えます。 構えたところに投げ込まれれば取り損なってパスボールをすることも
健康情報71 感染症の家庭内感染対策に関する生活者調査
新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の位置づけが2類相当から5類となり、市中の感染対策は一段落してきましたが、感染状況が収まったわけではありません。また、今後も新型インフルエンザや未知の感染症のパンデミックなどの可能性も想定されるところです。 感染症は、家庭内で感染することも多く、これを抑えることは家族を守るだけでなく、社会的な蔓延抑制にもつながると考えられます。 ライオン株式会社は
3月30日の記念日
「スポーツ栄養の日」日刊スポーツ新聞社がスポーツ栄養サイトのアスレシピの開設が2016年3月30日でアスリートの栄養バランスが主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品の6種類であることから3+3+0=6であることに見立てて制定。 「サラサーティの日」小林製薬がサラ(3)サーティ(30)の語呂合わせで制定。 毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国
セカンドステージ1 70歳まで働ける時代の到来
「第二の人生」という言葉があります。 さまざまな場面で使われていますが、これまで歩んできた半生に区切りをつけて、新たな環境や新たな気持ちで歩み始めることを指しています。定年退職をして仕事中心の人生を終えて、その後は悠々自適の生活を始めるという意味で用いられることも多くなっています。 「第二の人生」を、私たちは「セカンドステージ」と表現しています。 退職後の生活というと、セカンドラ
エネルギー代謝112 脂肪の分解・吸収阻害の医薬品
脂肪の過剰な蓄積は血管にダメージを与えることから、これを予防することは健康づくりの基本とされています。脂肪が蓄積されるのは脂肪細胞で、これは内臓脂肪と皮下脂肪に大きく分けられます。そのうち健康状態に大きな影響を与えるのは内臓脂肪です。 内臓脂肪を減らして健康を維持するためには、食事による脂肪摂取を減らすことと、余分に蓄積された脂肪を消費することがあげられますが、エネルギー代謝の考え方からする
エネルギー代謝111 よい水を補充して代謝水を増やす
人間の身体の中で最も多い成分は、タンパク質だとされています。タンパク質は約30%で、筋肉量が多い人は35%ほどになります。脂肪の割合は一般には30%とされていますが、これも21〜35%と個人差が大きくなっています。 これは水分を除いた部分での割合であって、通常は成人男性で60%、成人女性で50%とされています。この水分量を除くとタンパク質も脂肪も18%程度となります。 体内の水分量は、
エネルギー代謝110 エネルギー代謝の前半と後半
エネルギー代謝というと、エネルギー源(糖質、脂質、代謝)を材料として体内でエネルギーを作り出すことを一般に指していますが、それはエネルギー代謝の前半で、生理学の世界では「異化」と呼ばれています。 エネルギー代謝は全身の細胞の中にあるミトコンドリアという小器官で行われています。ミトコンドリアで作り出されたエネルギーは、その細胞の中でしか使われないという特徴があります。電気のように他のところに流
健康情報70 2型糖尿病への集約的治療による歯周病の改善
糖尿病は我が国で1000万人が発症していると言われており、その治療にはチームとして様々な医学的管理に取り組む必要があります。糖尿病の発症や進行と歯周炎が相互に関わりがあることは多くの科学的根拠によって示されており、歯科治療もその完治の一部を構成しています。 近年では、2型糖尿病をもつ患者への歯周病の治療によって、血糖値が改善する効果が実証されています。しかし、逆向きに糖尿病の治療が歯周炎を改
3月29日の記念日
「みんつくの日」みんなでつくる財団おかやまが、みん(3)つく(29)の語呂合わせで制定。 「サニクリーンの日」サニクリーンが、サ(3)ニク(29)リーンの語呂合わせで制定。 「筋肉を考える日」森永製菓が29(肉)日が金曜日になる日を制定。 毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策
Diet Cure9 THP運動からの発想
厚生省と労働省が統合されて厚生労働省が発足したのは2001年のことで、厚生労働省の英語表記は「Ministry of Health,Labour and Welfare」となりました。この名称には健康に(Health)、働き(Labour)、安心して生活を送る(Welfare)との厚生労働行政の考え方が示されています。 統合しての取り組みは厚生労働省となってから始まったわけではなく、1988