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奇跡の軌跡4 親元を離れたためのプレッシャー

“いじめ”というのは物理的、心理的な攻撃を受けることによって精神的な苦痛が生じている状態を指すという今の定義に当てはめるなら、私が親元を離れて暮らさなければならなかったことは当てはまらないはずです。 父親が警察官であるということは地方では“いじめ”の対象になりにくいということもありました。また、父や叔父の影響で剣道、柔道、居合道などを幼いときから身につけていたこと、子どもの頃は今の姿からは想


2月5日の記念日

「エコチュウの日」プロトコーポレーション(愛知県名古屋市)が中古車に乗ることで新車の製造で発生するCO₂削減に貢献できるエコロジ―とのことでチュウ(2)コ(5)の語呂合わせで制定。 毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)


健康情報5 枕の高さと脳卒中の関係性

枕の高さが睡眠の長さや質に影響することは以前から研究が行われてきましたが、脳卒中に関わることについての研究成果が発表されました。発表したのは国立循環器病研究センターの脳神経内科のグループで、脳卒中の原因の一つである特発性椎骨動脈解離は、枕が高いほど発症率が高く、固い枕では関連が高いことを立証しました。そして、殿様枕症候群という新たな疾患の概念を提唱しています。 脳卒中は高齢者に起こりやすい病


健康デザイン60 100kcal単位の食事指導

健康を維持するための食事指導をされても、なかなか実行できないのは、努力が足りないとか、記憶力がよくないと指摘されることがあるのですが、それは大きな理由ではないと考えられます。最も大きな原因は食事指導のエネルギー量の単位にあります。 食事量を示すときには1単位が80kcalとして、どれだけの単位の量を食べるかが指導されます。エネルギー量と重量はイコールではなくて、エネルギー源の糖質、たんぱく質


健康情報4 分娩回数の高血圧予防の体重維持

妊娠中の適切な体重維持は、生活習慣病を予防するために必要だという研究成果について前回(健康情報3)紹介しましたが、まるで連携して発表したのではないかと思いたくなるような発表がありました。 発表したのは東北大学大学院医学系研究科の女性ヘルスケア医科学共同研究講座と周産期センター医学分野のグループで、東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート研究調査に参加している3万530名の成人女性が対象


2月4日の記念日

「高齢者安全入浴の日」高齢者入浴アドバイザー協会が不老不死を風呂不死にかけて不(2)死(4)と入(2)浴(4)の語呂合わせで制定。 「ビタミンCケアの日」ドクターシーラボが肌のシミ、シワの解決にビタミンCが有効として立春になることが多い2月4日に紫外線対策をすることを普及するために制定。 「妊娠の日」ジュンビー(東京都中央区)が妊娠・出産の情報を得てもらうことを目的に妊(2)娠(4)の


時間泥棒4 他人の時間の大切さはわからない

自分にとっては時間を無駄にされたことは大きな出来事であっても、それを感じない人も少なくありません。感じない人には共通していることがあります。それは時間に余裕があって、時間の大切さに気が回らない人のことでもなければ、お金に余裕があって「時は金なり」がわかっていない人のことでもありません。 私に「時間泥棒」という考えを気づかせてくれた経営者は、“分刻み”“秒刻み”というのは、こういうことかという


健康情報3 妊娠中の体重の過剰増加と慢性疾患の関連

妊娠中に太っても、体脂肪は母乳に変化するので問題はないという考え方をする人がいるのですが、それが生活習慣病のリスクを高めるということは、なかなか通じないところがありました。 その一方で、出産後に太りたくないということから、妊娠中に食事制限をして胎児に影響を与えるような女性もいて、妊娠中の適切な体重管理は指導が難しいところがありました。 そのような方に伝えたい情報が国立成育医療研究センタ


2月3日の記念日

「不眠の日」エスエス製薬が不眠改善の情報発信のために不(2)眠(3)の語呂合わせで制定。 「乳酸菌の日」カゴメが乳(2)酸(3)の語呂合わせで制定。 「大豆の日」ニチモウバイオティックス(東京都港区)が節分の日になることが多いことから制定。 「鬼除け鬼まんじゅうの日」美濃廣庵 満開堂(岐阜県瑞浪市)が鬼まんじゅうで鬼除けをしてほしいと節分の日を制定。 「巻寿司の日」あじかん


Diet Cure5 なぜ余計に食べてしまうのか

生活習慣病対策の行動変容では、特定健診・特定保健指導の実施の影響もあって、食事と運動について実施されることが多くなっています。身体の状態(身長、体重、年齢、身体活動)から個人に適した摂取エネルギー量を計算して、これよりも食事量が多いなら減らすようにする、食事だけで減らすことが難しい場合には消費エネルギー量に合わせた運動をすることがすすめられます。 余計なものを食べないことが行動変容の基本とな