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DNA Answer34 チェックでわかる代替食

食生活チェック表は、1週間に食べている食品の回数を知ることで、何を増やせばよいか、何を減らせばよいかがわかる日本メディカルダイエット支援機構のオリジナルの栄養指導ツールです。ツールだというのは、ただ調査をするだけでなくて、チェックしていくうちに何を食べればよいのか、何を増やせばよいのか、減らせばよいのかに気づくことができるようにしているからです。 これは子どもの栄養バランスを知って、食事指導


母子の栄養11 粉ミルクで母乳を整えるという発想

成長のための栄養素が最も必要になるのは出産後の授乳期で、母乳には、この時期に必要な栄養素が含まれています。それは母親の栄養摂取が充分で、血流が盛んで、血液を母乳に変える乳腺の働きが正常であるという条件が整っている場合のことです。 母親の体内の栄養バランスがよい状態であるというのは、出産後のことだけではなくて、赤ちゃんが胎内で育っているときから重要になります。胎内で成長するためには、妊娠前から


健康食品の法規制11 商品名や社名が違反と指摘されたことがある

健康食品の表示の規制は広告やチラシなどが主なものですが、商品名やキャッチフレーズが違反とされたことが過去にあります。それは2007年5月のことで、大手10社が軒並み違反としてメディアにも発表され、信用を失い、販売が大きく低下することになりました。 それは圧ダウン、圧バランス、健圧、糖ダウン、風なし、アトなし、アレル気サポート、ふしぶし、楽節、健節、もれなし、トイレ減、すっきりサポート、ぜんり


エネルギー代謝61 糖尿病の改善にもエネルギー代謝は重要

糖尿病は血液中のブドウ糖が全身の細胞に効率よく取り込まれなくなるために起こるもので、細胞へのブドウ糖の取り込みを進めること、その取り込みに必要な膵臓から分泌されるホルモンのインスリンを増やすことが重要になります。 しかし、最初に使われる医薬品は糖質がブドウ糖に分解される酵素の働きを抑えて、食品に含まれるブドウ糖を体内に多く取り込まれないようにするタイプの血糖降下剤(α‐グルコシダーゼ阻害薬)


健康食品 敵か味方か10 身体に機能を与えるのは医薬品だけなのか

健康食品やサプリメントの表示を規制する医薬品医療機器法(第2条の3)には、医薬品は以下のように定義されています。 「人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、機械器具等でないもの」 医薬品というと疾病の診断、治療、予防に使われるものという印象があるかもしれませんが、「身体の構造又は機能に影響を及ぼす」もの、それも、そのような結果があるものだけではなく


発達栄養93 アレルギー物質への考え方

子どもが食物アレルギーを起こさないようにするためには、お腹に胎児がいるときからアレルギー物質が含まれる食べ物を避けることが効果的だということを言う人もいます。医師や栄養士の中にも、そういった考え方をする人もいるのですが、そんなことをする必要はないという考え方が徐々に増えてきて、大勢を占めるようになってきています。 アレルギー反応を起こさないようにするための免疫細胞のTレグ細胞は体内にはあって


記念日3月11日〜20日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 3月11日 災害時医療を考える会が東日本大震災の発生した日に災害時の体制を考える機会にすることを願って「いのちの日」と制定。エールマーケットが東日本大震災の記憶を忘れずに防災用品の備蓄を目指して「おくる防災の日(防災用品を贈る日・送る日)」と制定。毎月11日は「ロールちゃんの日」(山崎製パン)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「めんの日」(全国


健康食品の法規制10 効能効果をリンクで述べる手法の可否

ホームページに書かれた医薬品的な効能効果は規制の対象になりますが、トップページでは目立ちすぎるので、クリックして進む2層目、3層目に掲載するということがあります。どんなに奥に隠しても、同じホームページに掲載されているものは、一括して掲載しているのと同じに扱われます。 商品を販売するページ、もしくは販売を前提とした紹介ページと、効能効果にあたるページを別にしても、これも同一ページに掲載されてい


DNA Answer33 メニュー提案の前の食生活チェック

発達障害児は極端な偏食までいかなくても、食べられないもの、苦手な食べ物があり、これを避けた食品でメニューを作ろうとすると、いろいろな工夫が必要になります。食べられる食品だけを使ったメニューを作ると単調な内容になったり、栄養のバランスが取りにくいことにもなります。 栄養指導の専門家である栄養士のアドバイスを受けると、食べられない食品は調理法を変える、中身がわからない調理法(衣で包む、カレーやシ


ツイン・ウォーク40 ポールを使ったスクワット運動

ノルディックスタイルのウォーキングに使う2本のポールは、運動にも有効に使うことができます。通常では準備運動に使われるものの、このポールは単独で運動をするためにも使うことができます。それも足腰を鍛えるストレッチという、年齢を重ねると、なかなかできにくい運動の補助として使うことができます。 スクワットは、立ち上がる、歩くという基本行動のための運動です。この能力が高まれば、全身の機能を高めることが