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偽る脳力27 脳力研究のきっかけ
脳の能力、つまり“脳力”の研究をするようになったのは臨床栄養の研究所の主任研究員となったのが始まりでしたが、具体的な脳力の鍛え方、自分の気持ちをコントロールしてよい方向に導いていく脳力について研究を始めたのは、スポーツ選手の体重コントロールのチームに参加したときからでした。 女子レスリングがオリンピックの正式種目になったのは、2004年のアテネ大会です。その前の2000年のシドニーオリンピッ
偽る脳力26 閃輝暗点になってわかったこと
脳の視覚の仕組みについて、視聴一致の調整能力について取り上げましたが、視覚情報が画像になるためには重要な条件があります。それは画像を映し出す後頭葉が働くために必要な酸素が充分に送られていることです。 後頭葉が酸素不足になると、バラバラに送られてきた視覚情報が正常な画像とならず、視覚の一部がモザイク状になったり、輝いて見える、一部が黒くなる閃輝暗点が起こります。前半の閃輝はモザイクや輝きのため
5月15日の記念日
「ヨーグルトの日」明治がヨーグルトのブルガリア菌を発表したイリア・メチニコフ博士の誕生日の1845年5月15日にちなんで制定。 「水分補給の日」サーモスが水分補給に最適な温度が5〜15度であることにちなんで制定。 「マイコファジストの日」日本きのこマイスター協会がきのこを好んで食べるマイコファジスト(食菌主義者)の普及活動のためにMay(5月)イコ(15)の語呂合わせで制定。 「
Supplement Design12 血糖対策の飲み合わせ1
血糖値対策のサプリメント・健康食品と、同じ目的の医薬品を同じ人が摂ると、体内で効きすぎて血圧が下がりすぎることがあります。そのため、血糖値が高めであった人が医薬品を使う段階になると、血糖値を抑制する作用がある素材が使われた健康食品が禁止されるのは普通にあることです。 血糖値抑制作用のある素材として有名なものは、胃で糖質をブドウ糖に分解する酵素のα‐グルコシダーゼの働きを抑制して、小腸からブド
5月14日の記念日
「けん玉の日」グローバルけん玉ネットワークが現代のけん玉の原型の日月ボールが実用新案登録された1919年5月14日にちなんで制定。 「マーマレードの日」ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会実行委員会がオレンジデー(4月14日)の1か月後を制定。 「ゴールドデー」ゼスプリインターナショナルジャパンがゴールデンルーキーの新人に五月病に負けないようにゴールドキウイフルー
忘れる脳力13 「統合失調症」的行動
考えや気持ちがまとまらなくなるのは誰しもあることかもしれませんが、その状態が継続して生活や人間関係に支障が出る状態は統合失調症と指摘されます。これは精神疾患の一つで、100人に1人はかかるとされる、それほど珍しい疾患ではありません。 治療法も確立されていますが、治ったと診断されても再び発症することもあり、普段は問題がなくても何かの拍子に“顔を出す”ことがあります。何かの拍子というのは、精神的
5月13日の記念日
「愛犬の日」ジャパンケンネルクラブの前身の全日本警備犬協会が発足記念日を制定。 毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)
睡眠ガイド9 睡眠時間の確保
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の成人版の「睡眠時間の確保について」を紹介します。 〔睡眠時間の確保について〕 ◎睡眠時間が短いことによる健康へのリスク 睡眠時間が極端に短いと、肥満、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管疾患、認知症、うつ病などの発症リスクが高まることが、近年の研究で明らかになってきて
健康情報120 アルコール低濃度域における脳機能変化
アルコールは人間の機能に多様な影響を与えます。これまでの飲酒に関する研究では、高用量アルコール摂取が注意力の減少や反応時間の延長などとともに、関連する脳活動に変化をもたらすことが示されてきました。 また、飲酒運転の厳罰化で事故数は激減する一方で、飲酒した翌朝に重大な事故を起こすことがあります。そこで低用量のアルコール摂取で、ヒトの行動と脳機能に影響を与えるとの仮説のもとに、札幌医科大学医学部
5月12日の記念日
「看護の日」看護の日制定を願う会がナイチンゲールの誕生日などから制定。 「永平寺胡麻豆腐の日」團助(福井県永平寺町)が、ごま(5)どうふ(12)の語呂合わせで制定。 「こてっちゃんの日」エスフーズ(兵庫県西宮市)が、こ(5)て(1)つ(2)の語呂合わせで制定。 「アセローラの日」アセローラの日制定委員会(沖縄県本部町)が初収穫の時期から制定。 毎月12日:「パンの日」(パン