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サプリメント相互作用10 血圧編:身長を超える高血圧の勢い
血管と血圧は、水道ホースと手の握り具合にたとえられます。軽く握っているときには適度な水流が保たれていても、強く握り締めると勢いよく流れるようになります。軽く握った状態が拡張期血圧、強く握った状態が収縮期血圧に相当します。 血圧が高い状態は、より強くホースを握った状態と同じで、高血圧の人は血管に強い圧力がかかっています。血圧の測定は今ではデジタル式が一般的で、数字で表されることから血管にかかる
健康情報67 妊娠中の魚摂取と生まれた子の神経発達の関係
魚には、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)として知られるn-3系多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。n-3系多価不飽和脂肪酸は、脳や神経を形成するための必須の栄養素であり、胎児・幼児期から老年期まで脳機能の維持に重要です。そのメカニズムについても動物実験により明らかになりつつあります。 これまで、妊娠中に魚を摂取すると、生まれてきた子どもの神経発達に対して好影響が
3月26日の記念日
「サク山チョコ次郎の日」正栄デリシィ(茨城県筑西市)がチョコビスケットのサ(3)ク山チョコ次郎(26)の語呂合わせで制定。 毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)
発達栄養142 子どもの食事・間食・飲料
「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド」の中から、むし歯の有無別の間食の与え方について紹介します。これは平成27年度乳幼児栄養調査結果に基づいて発表されたものです。 回答者は2〜6歳児の保護者です。 2)子どもの食事・間食・飲料について (2)子どもの主要食物の摂取頻度 魚、卵、大豆製品は大切なたんぱく源であるのに、摂取頻度は他の食品群に比べて少なくなっています。13
健康情報66 養育者の健康な食に関するリテラシーの子どもの食への影響
養育者が朝食を重視していないと子どもが感じた場合には、子どもが朝食を抜く傾向があることが、これまでの研究からわかっていました。また、子どもの食習慣は幼少期に形成されるため、養育者の健康な食に関するリテラシー(知識や能力)は、子どもの栄養摂取に関して重要な要素と言えます。 平常時には、子どもたちは学校給食基準規則に基づき、1日に必要なエネルギーや栄養所要量の3分の1以上を満たす給食を摂っていま
3月25日の記念日
「笑顔表情筋の日」笑顔表情筋協会が、みんな(3)でニコニコ(25)の語呂合わせで制定。 「みんなでニッコリみんなで健康長寿の日」キューサイが、みんな(3)でニッコリ(25)の語呂合わせで制定。 「サガミのみそ煮込の日」サガミホールディングス(愛知県名古屋市)が、み(3)そ煮込(25)の語呂合わせで制定。 「とちぎのいちごの日」栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜
睡眠ガイド2 睡眠指針改訂の主旨その1
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、前回(睡眠ガイド1)に続いて、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」に関する文書の後半(その1)を掲載します。 (2)睡眠指針改訂の主旨 我が国における睡眠指針については、平成15年度に「健康づくりのための睡眠指針〜快適な睡眠のための7箇条〜」が策定されたのが始まりであり、次いで平成26年度に「健康づく
「三」6 二度あることは三度目の正直
「二度あることは三度ある」という諺(ことわざ)でもなく、「三度目の正直」という諺でもなくて、その両方を組み合わせた「二度あることは三度目の正直」は諺ではありません。そのようなことが実際にあるのかどうか、というのが今回のテーマです。 「二度あることは三度ある」は、二度あったことは三度あるから注意しなければならないという戒めの言葉です。よいことが連続して起こっているときに、使われることは少なくて
健康情報65 働く人を対象とした健康とセルフケアの実態調査その2
第一三共ヘルスケアは、自分自身で健康を守り対処するセルフケアという考え方が、人生100年時代の日本において重要なテーマになることを見据え、毎年、働く人の「健康とセルフケアの実態調査」を行っています。 20〜60代の働く男女を対象に、セルフケアに関する調査が行われましたが、セルフケアとタイパについての意識も調査されています。 「タイパ」はタイムパフォーマンスのことで、日本語では「時間対効
健康情報64 働く人を対象とした健康とセルフケアの実態調査その1
第一三共ヘルスケアは、自分自身で健康を守り対処するセルフケアという考え方が、人生100年時代の日本において重要なテーマになることを見据え、毎年、働く人の「健康とセルフケアの実態調査」を行っています。 今回の調査は、働き方が多様化する中、テレワークや副業・兼業などをテーマに加え、健康やセルフケアに関する意識や行動の変化に着目して、20〜60代の働く男女を対象に、セルフケアに関する調査が行われま