最新情報

講習NAVI4 ダイエットデザイナー講習の特徴

ダイエットは既製品ではなくて、オーダーメイドであるべきだという考え方をしています。オーダーメイドといっても基本中の基本である生理学的な仕組み、食事と運動によるエネルギー代謝だけは押さえておいて、続けやすく、結果が出るアレンジを加えていくことをダイエットでデザイナー講習では重視しています。 ダイエットデザイナーの講習としては、以下の流れとなっています。 1)身体的な特徴と生活の特徴をチェック


発達栄養71 ネタばらし2:発達栄養学のきっかけ

栄養分野の研究は、誕生後の授乳期間から始まって、最後の最後とされる自分で食べられなくなって流動食や点滴の状態になるまで、長い期間を対象としています。その中でも中心となっているのは、成長期から更年期までの普通に食べる時期となっています。この期間でも、疾病に対応するのが臨床栄養で、栄養学を学ばせてくれたのは臨床栄養の管理栄養士と臨床医でした。 日本臨床栄養協会を立ち上げた病院栄養士の代表は国立病


サプリ概論223 ネタばらし3:代謝研究の第一人者との出会い

サプリメント・健康食品の素材というと、有名どころで300種類、すべて(であろう)までピックアップすると1000種類は超えます。1000種類超というのは、「ナチュラルメディシン・データベース」の日本対応版に掲載されているものです。その中でナプリメント中のサプリメントと言われているのはL‐カルニチンです。 サプリメントは(supplement)、「補助、補充、補完」といった意味があり、一般的に知


講習NAVI3 第一号はダイエットデザイナー講習

メディカルダイエットアドバイザーの中級認定者が、新たな講習を構築して、自らが専任講師となって教育していく新システムの第一号は「ダイエットデザイナー講習」です。 ダイエットデザイナーは、「健康で美しく若々しく、やりたいことを実現する」を応援するというコンセプトを掲げています。 どんなに魅力的なダイエット法であっても、それが自分に合ったものでなければ、また続けられるものでなければ仕方があり


講習NAVI2 中級認定者が認定講習を開催できるシステム

特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構が認定するメディカルダイエットアドバイザーは初級、中級、上級の3段階があって、上位資格者が下位の講習を開催することができる制度となっています。これは家元制度を参考にしていて、段階制度は茶道の家元から教えてもらいました。 メディカルダイエットアドバイザーの講習テキストは、A4版で初級は80ページ、中級は120ページ、上級は150ペ


講習NAVI1 資格認定者が活躍できる新たな講習

特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構は、「メディカルダイエット」と冠した資格認定ができる団体のメリットを活かして、メディカルダイエットアドバイザーの資格認定講習を実施しています。 “メディカル”と名乗っているのは、医学的研究に基づいた食事療法と運動療法を提供しているという意味もあって、その対象者は医療的なケアが必要な人と、その人を支援する人です。 このまま進


Medical Diet144 ブドウ糖は必須ではない!?

必須アミノ酸という用語があります。これは体内で合成されないために食事で摂る必要があるアミノ酸のことで、健康維持のために必要な20種類のアミノ酸のうち9種類が該当しています。必須アミノ酸はイソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン(スレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジンです。 これらのアミノ酸が、どんな食品に含まれているかを調べなくても、肉、魚、卵、牛乳


整えるダイエット15 筋肉を増やすための鉄の摂取

ミネラルの鉄というと貧血との関係がよく言われますが、ダイエットによって不足して、これが貧血だけでなく、エネルギー代謝にも大きな影響を与えています。 鉄はエネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として酸素の運搬、細胞への酸素の取り込み、老廃物の炭酸ガスとの取り替えの機能があります。 また、赤血球の生成とともに鉄欠乏性貧血の予防、免疫細胞の成


健康あない人17 サプリメントと医薬品の相互作用の活用

アメリカの医療制度は定額払い方式で、同じ疾患、同じ治療法であれば、医療費も同じというのが原則になっています。日本のように長く入院させて、多くの検査をして、医薬品も多く使うということをしたら、収入は同じなので損をしてしまうことになります。ここが出来高払い方式の日本と大きく異なるところです。 だから、できるだけ医療にかかる経費を減らそうとするのが当たり前で、短い期間で費用を多く使わないで治すのが


Diet Designer18 野菜が多くても便通が少ない理由

アメリカ人の便通回数は、かつては週に4回だと前に紹介しましたが、野菜の摂取量が日本人よりも多くなったことで、日本人の平均回数の週7回に近づいてきたのではないか、と考えられてきました。しかし、実際には週5回と、それほど大きな改善とはなっていません。 野菜の摂取量が多いということは、食物繊維が多くなっていると想像されるところですが、食物繊維が多く含まれるのは根菜類で、その摂取量は日本人のほうが多