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エネルギー代謝38 AMPキナーゼの活用
有酸素運動は、酸素を取り込みながらエネルギー代謝を盛んにしていく運動です。細胞内のエネルギー産生器官のミトコンドリアのTCA回路では酸素を用いて、ブドウ糖や脂肪酸をエネルギー源として代謝が行われています。 TCA回路でブドウ糖と脂肪酸を代謝した結果として、エネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が作られます。ATPからリン酸が1個離れてADP(アデノシン二リン酸)になるときにエネルギーが
発達栄養70 ネタばらし1:好き嫌いを超えた食べられないものの実態
発達栄養は、発達障害児のための栄養学として研究が始まりました。発達障害児であると、子どもであろうと、それ以外の人であろうと、栄養学の基本中の基本が変わることはありません。食べたものが胃で消化され、小腸で吸収され、血液中に入ってからは循環して、内臓や器官で代謝して、大腸を通じて排出されるという一連の流れに違いはありません。 この一連の流れの始まりは食べることで、必要なものを食べれば流れが始まる
サプリ概論222 ネタばらし2:薬学としての健康食品研究
サプリメント・健康食品の研究を始めたのは、病院栄養管理の業界の敵情視察がきっかけではあったものの、有効性の研究が日本は世界的に進んでいて、ちゃんとしたものを、ちゃんと使えば、期待する効果が得られることもわかってきました。 健康食品業界との付き合いはメディア(週刊誌の取材・執筆)を通じて始まりましたが、健康食品を「無理なく無駄なく」使いたいという考えに賛同してくれる専門家と巡り合うことができて
Medical Diet143 タネ明かし2:食事と運動のタイミングで変わるダイエット効果
ダイエットの基本は食事と運動・生活活動のバランスです。食事による摂取エネルギー量が多くて、運動などの消費エネルギー量が少なければ太る、それとは逆に食事による摂取エネルギー量が少なくて、運動などの消費エネルギー量が多ければやせる、といったことが一般の認識です。 これは正しいことではあるものの、これだけが正しいわけではありません。食事と運動の、どちらを先にするかで代謝は変わってきます。同じだけの
整えるダイエット14 ウォーキングによる筋肉強化
ウォーキングによって強化できるのは筋代謝力と筋持久力ですが、歩くことによって効果的に脂肪酸を代謝させる筋肉を増やすためには、歩いて筋肉を強化する方法がすすめられます。 有酸素運動のウォーキングは走ることに比べると身体を傷めにくく、健康効果が高いとはいっても、ゆっくりと歩いていたのでは筋代謝力も筋持久力も強化することはできません。ある程度の負荷が遅筋にかかることで、酸素を体内に取り込んで、効果
Diet Designer17 ビタミン不足の対策
ビタミンが豊富な食品といえば野菜が思い浮かべられます。日本人は、かつては野菜の摂取量が多くて、野菜に多く含まれる食物繊維のおかげで便通がよくて、大腸がんが少ない国民とされてきました。それに対して大腸がんが多い国としてあげられていたのがアメリカです。野菜不足の影響から脱しようと国をあげて対策に取り組んできたことから、状況が随分と違ってきました。 日本人の野菜の摂取量は1年間で107kgで、1日
あくまでも噂話80「みんながカメラマン」
携帯電話はスマホでなくてガラケーであってもカメラがついているので、いつでも撮影ができる、みんながカメラマン状態です。だから浮気はできない、他人に知られてはいけない行動をするときには周囲にカメラを構えられていることを前提にしなければならない状況です。 襲撃事件に限らずニュースネタになることが起こったら、すぐに周囲の人が携帯電話で撮影しないか確認して、すぐに提供してもらう、買い取りのための現金を
健康あない人16 主治医が最後まで面倒を見るアメリカの制度
日本の医療制度では、いきなり大病院に行くのではなくて、地域の医療機関で診察を受けて、大病院を紹介されるのが普通のことです。いきなり大病院を受診すると、特別料金として初診では5000円、再診では2500円が別に請求されます。 紹介状があれば、患者の基本情報や症状、治療と投薬の状況などを知ることができて、一から調べ直すことがないことがメリットとしてあげられています。これを聞いて、疑問も湧いてきま
エネルギー代謝37 ウォーキングによる代謝促進
歩く機会が極端に少ない状況では、筋肉量も筋力も大きく低下しますが、これを回復するための運動として実施される筋肉トレーニングの目的は主には筋力の強化です。筋力は強い力を発揮させる筋肉の能力ですが、筋肉の能力には筋持久力と筋代謝力があります。筋持久力は筋肉の力を長く発揮する能力で、弱めの負荷であっても長く動かし続けることによって高めることができます。 筋代謝力は、筋肉を動かすことによって筋繊維(
発達栄養69 母親の食傾向が与える子どもの味覚
子どもの味覚は3歳までに形成されて、そのピークは3〜4歳だとされています。3歳までに食べた味が、その子どもの一生涯の味覚を作り上げると言われることがありますが、実際には10歳までの味覚の記憶が味覚の特徴を決定すると考えられています。味覚で受けた刺激は脳に記憶され、食事をしたときの味覚の刺激は記憶に照らし合わされて、過去においしいと感じたものを食べると、安心感、幸福感を感じるようになります。