最新情報

Medical Diet18 一緒に活動する相手の選択

メディカルダイエットの資格認定講習に限らず、メディカルダイエットの基本となっているエネルギー代謝を高める手法、健康科学、栄養学、運動科学などの講習でも、最新情報を提供し続けるコンセプトで始めていますが、それが途中で中断することもありました。これは私たちが原因ではなくて、連携して講習を実施した提携先の都合によるものです。 メディカルダイエットの資格認定は、現在の講習体制とは異なりますが、美容関係の


健康と栄養の公式調査発表が2年もない

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」は、その名のとおり日本国民の健康と栄養の調査結果で、それぞれの時代の状況を映し出すデータとして活用されています。2002年までは「国民栄養調査」として発表されていたことから、「国民健康・栄養調査」といっても栄養・食事と健康の関わりのデータが主流となっています。1975年までは「国民栄養の現状」として発表されていました。 始まったのは終戦から2年後の1947年で、


Medical Diet17 情報発信と情報収集は表裏一体

日本メディカルダイエット支援機構では、2010年4月から毎週1回、健康・医学関係の情報を収集して「健康情報メール」として関係先に発信しています。収集先は厚生労働省などの行政、研究機関、大学、企業などで、発信先は医師、研究者、団体役員、福祉関係者、メディア関係者など約400人の専門家です。 情報発信を始めたのは、医学系学会の役員である研究者と情報交換しているときに、なんだか話が噛み合わず、元データ


記念日1月4日〜10日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 1月4日 狛犬や地蔵などの石のものにお参りすると願いがかなうとされることから、い(1)し(4)の語呂合わせで「石の日」と制定。毎月4日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。 1月5日 セコムが1981年1月5日に発売したホームセキュリティシステムが2014年に100万軒を突破したことから「ホームセキュリティの日」と制定。毎月5日は「みたらしだんごの


脳の健康寿命32 消化酵素が不足すると代謝が低下する

酵素は細胞の中で化学反応を起こす成分で、酵素が正常に働くことで細胞の働きを活性させ、消化・吸収・循環・代謝・排泄などの機能を正常に保つことができます。体内の酵素はタンパク質であり、肝臓でアミノ酸から合成されていますが、合成量は若いうちは多いものの、40歳を過ぎたころから減少していく傾向があります。 酵素は、動物の細胞にも植物の細胞にも含まれていますが、それらが含まれている食品を食べれば、それが体


学習支援25 勘違いされやすい発達性協調運動障害2

発達障害と勘違いされやすい発達性協調運動障害では、手先の不器用さが目立っています。手先の不器用さは一般にみられることで、また子どもでは多くみられることですが、発達性協調運動障害では靴の紐が結べないことのほかに、ハサミや定規などの道具が上手に使えない、字が上手に書けない、折り紙が折れないということもみられます。 この苦手さのために、日常生活活動、学業や就労活動、余暇・遊びなどが妨げられるようになり


Medical Diet16 資格認定者に情報を継続的に発信

資格認定講習の中には、資格を取ったら、それで終わり、その後のフォローもないという例もあります。そこまでいかなくても、資格を取ったあとには会費を徴収して、定期的に情報を発信したり、質問に答えるというサービスをしている団体は多く存在しています。それがいけないといっているわけではなくて、サービスとして行っているので、講習内容に比べたら学ぶべきレベルは低いと思われます。 それに対してメディカルダイエット


Medical Diet15 座学講習の一部を通信講習にして普及

資格認定講習を実施するという話をすると、座学講習か通信講習かと聞かれます。通信講習であっても、オンラインを使用すれば、その場にいて聴講しているのと同じような感覚で学ぶことができます。だから、オンラインであれば通信講習でも座学講習でも同じようなものであると考えることができます。“同じようなもの”というのは、目の前に講師がいるのか、それとも画面を通して講師と向き合っているのかということを指しているので


講習で「読めばわかる資料」を作る理由

閃輝暗点について2回前に触れていますが、そのうちの閃輝によって視野にモザイクが現れて、文字が見えにくくなる、場合によっては書かれている文字が充分に読み取れなくなるといったことが急に起こります。そのために講習や講演の途中で急にペースダウンすることになったり、用意した講習テキストや資料の内容が充分に説明できずに終わることもありました。 そのことを東京のいたときに主治医に話したところ、パワーポイントを


ポストコロナ「頭隠さず七難隠す」3

コロナ禍からマスクを着用するのが当たり前になり、数々あるアンケート調査の中には感染が終息したとしても着用を続けるという人も増えています。新たな感染症が3〜6年前ごとに発生すると研究者の中で言われていることから、そんな考えをするのは当然のことで、今後もマスクを着用する習慣を続けてもらえればと思っています。 これは自分自身のためであり、日本メディカルダイエット支援機構のメンバーと対面して話をする人、