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日々修行105 EPOC効果への期待
運動をし慣れていない人は、同じだけの運動をしても、運動をし慣れている人に比べると酸素を取り込んで有効活用する能力が低くなっています。また、運動をし慣れた人に比べると、同じ負荷の運動であっても最大酸素摂取量が高まりにくくなっています。 最大酸素摂取量は、1分間に体重1kgあたり取り込むことができる酸素の量で、一般には全力で運動をしたときの酸素量を指しています。 最大酸素摂取量は、ただ運動
老いの脳力2 測定できない脳力の判定その2
高齢者は脳の機能が低下していくとされるのは、機能を判定する試験法が大きく影響していると考えられていて、それを支持する声も強まっています。 脳力の高まり、加齢による低下は、記憶力と判断力によって著しいことから、知能試験でも認知機能試験でも記憶力と判断力の判定が中心となっています。知能試験では知識と理解、課題解決力も判定されます。 課題解決力は、これまでの経験が結果に影響を与えています。こ
12月12日の記念日
「杖の日」丸富士(東京都大田区)が高齢者や障害者の外出を促す目的で杖を持ってイッチニ(12)イッチニ(12)の語呂合わせで制定。 「あるこう!の日」アクトス(岐阜県可児市)が元気に歩く声がけのイチ、ニ、イチ、ニを1212と読んで制定。 「5本指ソックスの日」ラサンテ(東京都立川市)が1974年12月12日に元祖5本指ソックスの実用新案を提出したことから制定。 「明太子の日」前田海
日々修行104 ウォーキングによる脳力の維持
ウォーキングの効果は身体機能だけでなくて、脳機能についても注目されています。 有酸素運動のウォーキングによって全身の血流が促進され、脳の血流が高まることから認知機能の向上に寄与することが知られています。 アルツハイマー病発症に対する危険因子で最も影響度が高いのは「身体的不活動」、いわゆる運動不足で、うつや喫煙、高血圧、肥満を大きく上回っています。 厚生労働省の『介護予防マニュアル
100kcal栄養学1 栄養バランスの着目点
栄養バランスを取ることは健康維持のための食事の基本中の基本とされています。 「栄養バランス」という用語は、必要なものを摂取するというイメージがあって、「これだけは食べなければならない」という義務的な指示にもなっている一方で、「これだけ食べていれば大丈夫」という安心材料にもなっています。 用語を聞いただけで、なんとなくイメージはできるものの、実際に何を、どれだけ食べればよいのかということ
京都の言い回し2 建て前と本音の見分け
妻は京都生まれですが、両親ともに岐阜県の高山地方の出身で、京都には父親が京都大学で学び、教える立場であったときに暮らしたこともあって、“京都人”という雰囲気は容姿以外には感じられません。 京都の気質は、京都に居続けている人に脈々と受け継がれているもので、そこを離れて暮らしていると徐々に薄れていくと言われています。しかし、京都の気質を言い表す「伝統と進取の気風」は京都を離れても続くところがあり
12月11日の記念日
「胃腸の日」日本OTC医薬品協会が胃腸薬のPRのために胃に(12)いい(11)の語呂合わせで制定。 毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)
日々修行103 代謝力を高めるウォーキング
速歩と普通歩行を繰り返すインターバルウォーキングについて前回(日々修行102)取り上げたのは、高齢者の筋肉強化の効果について説明するためでした。 これは後追いの効果のようなもので、インターバルウォーキングはエネルギー代謝を高めて、余分な体脂肪を代謝させるためのものとして研究が進められてきました。 速歩は無酸素領域の運動となる歩行で、普通歩行は有酸素運動に分類されています。速歩と普通歩行
カルシウム代謝3 カルシウムの摂取率
日本人のカルシウムの摂取量は少なく、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」と、実際に摂取した量を示す「国民健康・栄養調査」の結果を見ると、必要量の20~30%も下回っていて、栄養素の中では最も摂取率が低くなっています。 カルシウムは食品によって吸収率が異なっています。通常の食品に含まれているカルシウムの吸収率は30%ほどです。小魚やほうれん草をカルシウム源としてすすめられることがありますが、そ
活躍社会推進15 スペクトラム状態の理解
発達障害は、境界線を確定させるのが極めて難しいところがあり、連続している中の一つの状態ということでスペクトラムという言葉が使われています。自閉症はASDとの略称で呼ばれることがあり、これは自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder)を指しています。 スペクトラムは境界が曖昧で連続していることを意味した言葉で、独立したものではなくて連続した状態という特徴があります