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健康デザイン47 身体年齢測定の意味

健康デザイン活動の初めの一歩は自分の身体の状態を知ることで、自分の筋力や身体機能が実年齢(暦年齢)と比べて大きな差がないのか、実年齢以上に進んでいるのか、それとも実年齢よりも若いのかを知るために実施するのが身体年齢測定です。 身体年齢測定の計測するのは5つの項目で、身長、年齢、腹囲、握力、閉眼片足立ち時間です。身長、年齢、腹囲は、メタボリックシンドロームの検査でも使われる数値ですが、単に腹部


12月14日の記念日

本来ならバームクーヘンの記念日と書きたいところですが、「ユーハイムが3月4日を「バームクーヘンの日」と制定しています。そこで創業者の誕生日、それも個人の名前を出した記念日が設けられています。 「マダムシンコの日」バウムクーヘンのカウカウフードシステム(大阪府大阪市)が川村信子(マダム信子)会長の誕生日にちなんで制定。 毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジュー


体質との調和5 健康法が逆効果にもなる

体質を研究する東洋医学では、「体質によって薬は毒になる」という考え方がされています。薬は健康を維持するものである反面、健康を害するものにもなるということですが、西洋医学の治療薬の使用で指摘される副作用とは違っています。副作用がない(とされる)漢方薬であったとしても、体質に合わないと、どんなに優れた薬理効果があっても健康被害を与えることになるということです。 例えば、冷える体質の人には身体を温


健康デザイン46 よい結果のためのモチベーション

健康意識が高い企業では、健康のための施策は効果が得やすく、その結果をあげて他の企業でも同じような効果が得られるということを主張するのは無理があるということは前回(健康デザイン45)紹介しました。 大企業の健康意識意識が高いのは、健康のための方策が効果を得やすいサポート体制があって、健康でいることに対しての支援体制もあるからです。健康度が高まることで金銭的な支援がある、健康保険の金額の一部を企


12月13日の記念日

健康に関わる記念日が食品に関わる記念日でもあれば、イベントもしやすいのですが、その一例が12月13日の記念日です。 「ビタミンの日」ビタミンの日制定委員会がビタミンB₁の発見者の鈴木梅太郎が1910年12月13日に学会発表したことにちなんで制定。 「胃に胃酸の日」太田胃散が胃を酷使する忘年会シーズンに合わせて胃に(12)胃酸(13)の語呂合わせで制定。 「大掃除の日」東和総合サー


支援する人を支援する3 「何をすればよいのかわからない」人のために

社会貢献したい、社会課題の解決に手を出し延べたいという人が、その思いのままに支援活動に取り組んでもらうためには、さまざまな支援の方法があり、それを手掛ける団体が多数あって、自分に合った方法があることを知ってもらうことが大切になります。 情報が少ないために、自分ではフィットすると思って力を注いでいたのに、後になって、もっと必要とする人がいた、自分の考えと合った活動があったことに気づいたという例


12月12日の記念日

1212と並ぶので、語呂合わせの記念日にはもってこいの日ですが、12月はイベントがやりにくいこともあって、健康に関わる記念日は5つだけの紹介です。 「杖の日」丸富士(東京都大田区)が高齢者や障害者の外出を促す目的で杖を持ってイッチニ(12)イッチニ(12)の語呂合わせで制定。 「あるこう!の日」アクトス(岐阜県可児市)が元気に歩く声がけのイチ、ニ、イチ、ニを1212と読んで制定。


これって聞き間違い? 10「言いたいことはわかった」

提案ごとをして、よい反応があると、思いが通じた、仕事がうまくいったと思いたいところでしょうが、反応の言葉によっては勘違いをしてしまうことにもなります。 言葉の意味合いを間違って覚えていることもあり、よく例として出されるのは「やぶさかでない」です。「やぶさか」は物惜しみすることで、「やぶさかでない」となると努力を惜しまない、喜んでするという意味になります。 それが正しく使われていて、お互


12月11日の記念日

語呂合わせは記念日づくりの定番の手法で、12は「胃に」とはなっても「胃腸に」とはならないのですが、記念日は強引でも受け入れてもらえるところがあって「胃腸の日」となっています。 「胃腸の日」日本OTC医薬品協会が胃腸薬のPRのために胃に(12)いい(11)の語呂合わせで制定。 毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダ


健康デザイン45 健康成果の信憑性

歯科健診は企業で働く人の労働生産性を高め、離職率を低下させることが研究成果として明らかにされています。それは事実で、日本を代表する企業をはじめとした多くの企業で好結果が得られています。 歯科健診だけでなく、定期健診でも、その結果を受けた健康づくりの食事や運動でも労働生産性などの向上の結果が得られています。これも事実ですが、では歯科健診の実施、定期健診の結果に基づいた健康づくりに取り組めば、同