最新情報

Original Mind15 堕落ではなく当たり前の肉食妻帯

子どものときに母の実家の寺で生まれ、3歳のときから小学校にあがる直前までの期間、親元を離れて寺で暮らしていました。それが今の性格や考え方に影響を与えているのではないか、と言われることもあるのですが、浄土真宗の寺だったので、他の宗派のような張り詰めた雰囲気ではありませんでした。 他の宗派では、というよりも、仏教そのもので禁じられている肉食妻帯は浄土真宗では禁じられていません。寺があったのは漁師


Original Mind14 他力本願は他人任せではない

他力本願というと、他人に頼って生きていくというイメージがあって、あまりすすめられることでもなければ、褒められることでもないという行動指針に思われがちです。しかし、「Original Mind」の精神として、他力本願を基本として行動を心がけています。 仏教の世界では、修行というと苦行を指すことがあります。坐禅や瞑想、それも室内で行うことではなくて、屋外で雨風に晒されながら、心身の限界まで挑むと


Original Mind13 「衣鉢を継ぐ」は何を継ぐのか

師匠から奥義を授けられて後継者になることは「衣鉢を継ぐ」と言われます。 武術の世界であれば奥伝を継ぐときには巻き物を渡されますが、それには人に伝えるべき重要事項が書かれているのが通常のことです。武術の流派によっては、巻き物には何も書かれていなくて、「白紙に戻ること」が奥伝として伝えられることもあります。 「衣鉢を継ぐ」というのは、これと同じようにも考えられていて、財産になるようなものを


Original Mind12 「“生き地獄”は当たり前の世界」

生きている現世で、まるで地獄に落ちたような苦しみを経験することは「生き地獄」と表現されることがありますが、そのような表現は自分には当てはまらないと考えています。地獄を楽しむというのでもないのですが、地獄は極楽に変えられるという感覚があります。 それは勝手に思っていることではなくて、浄土真宗の開祖の親鸞聖人が説いていたことです。 他の宗派とあまりに違うことですが、浄土真宗には地獄は存在し


12月21日の記念日

知り合いの名前が出てくると若干でもあってもテンションが上がります。その記念日の「バスケットボールの日」と、もう一つを健康に関わる記念日として紹介しています。 「バスケットボールの日」バスケットボール解説者の島本和彦氏がアメリカで正式ルールでバスケットボールの初試合が開催された1891年12月21日にちなんで制定。 「森のたまごの日」イセ食品(東京都千代田区)が木が3つで森になることから


健康デザイン49 食生活チェックの意味

食生活の内容を知り、健康を維持・増進するための食事内容を指導するのが食生活チェックの基本的な方針ですが、これまでに多く実施されてきた調査票とは大きく異なっています。それは自分の食事内容をチェックすることによって、自分で気づき、何を改善すればよいかということも自分で気づくことができるようになっているからです。 これまでの食生活調査は、国民健康・栄養調査でも用いられている方法で、1週間に食べたも


発達栄養134 必要な情報でも学べない理由

発達障害の改善のための栄養摂取の必要性は多くが認めるところで、発達障害児の保護者から話を聞きたい、相談したいという声はあっても、その保護者は子どもの対応だけでも忙しくて、学んでいる時間がないというのが実情です。 発達障害児支援施設で、運動機能のトレーニングによって改善を求めている場合は、なおさら栄養改善との両面で促進されることはわかっていても、それでも対応ができないという状況にあることは、こ


12月20日の記念日

寒ブリがおいしい時期なので、ピッタリという感じの記念日です。 「ブリの日」ブリは師走(12月)の魚で、ブ(2)リ(0)の語呂合わせで制定。 毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)


記念日12月21日〜31日

12月21日 「バスケットボールの日」バスケットボール解説者の島本和彦氏がアメリカで正式ルールでバスケットボールの初試合が開催された1891年12月21日にちなんで制定。 「森のたまごの日」イセ食品(東京都千代田区)が木が3つで森になることから第3木曜日を制定。 毎月21日:「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)、「木挽BLUEの日」(雲海酒造) 12月22日 「ジェネリック医薬品


広告と広報の違い

広報の重要性を訴えると、広告と勘違いされて初めから拒否されることがあります。広告と広報の根本的な違いが理解されていないからですが、多くの方々に知ってもらうための活動である“広報”は英語では「Public Relations」と記されます。 「Public Relations」は世界で通じる用語ですが、これを略したPRとなると違った意味合いで捉えられることもあります。それはPRと広告が混同され