最新情報

Original Mind16 お経が違うわけではない

浄土真宗(真宗十派)は他の宗派と違って、お経を読まないと勘違いされることがあります。宗祖の親鸞聖人は、お経の重要性を説いていて、中でも「大無量寿経」はお釈迦様の本心が書かれているものとして最重要としています。一切経(経典の総称)7000巻もあるお経の中でも一番という位置づけです。 なぜお経がないような勘違いをされるかというと、葬儀や朝晩の勤行(ごんぎょう:おつとめ)で読まれる親鸞聖人が書かれ


タクティシャン14 戦略メニュー:100kcalの食事

食事療法では1単位を80kcalとして一般には計算されていますが、これはわかりにくいことがあり、100kcalで考える方法を紹介しています。以前は日本では100kcal単位で考えられていたのですが、終戦後の食糧難に対応するために“腹八分目”の量になり、それが今も続いています。これを指して、「栄養指導は戦後が終わっていない」と言われることもあります。 100kcal単位の栄養学では、1日の摂取


健康デザイン50 健康づくりのパーツの意味

健康デザインでは、健康を維持するために食事と運動の中から適したものを選択して、組み合わせることを基本としています。これに休養(入浴、睡眠など)を加えていますが、運動も有酸素運動と無酸素運動では目的も効果も違っているので、2種類の運動が必要な人もいます。 運動のパーツが決まったら、有酸素運動に必要な栄養素、無酸素運動に必要な栄養素を示します。有酸素運動だけでよい人と無酸素運動も組み合わせたほう


体質との調和6 体質に合わせるのは漢方薬だけでない

中国に抗がんの「きのこ製剤」の取材に行ったときのこと、基礎知識として病院の治療に使われている西洋医学の医薬品と東洋医学の漢方薬の関係について説明を受けました。 用語の違いから触れていくと、中国では東洋医学とは呼ばすに“中医学”であり、漢方薬は“中医薬”と呼ばれています。漢方薬というのは中医薬を日本流にアレンジしたもので、同じ漢方薬(中医薬)の成分を使っていても中国とは違う組み合わせとなってい


12月24日の記念日

今日はクリスマスイブで、他の記念日を気にしている場合ではない、という感覚もあって、基本的には記念日はありません。12月の第4日曜日を記念日にしたところがあり、それが例外的に本日の記念日となっています。 「冬のごちそう『ゆめぴりか』の日」北海道米販売拡大委員会(北海道札幌市)が高級ブランド米の販売促進のために12月第4日曜日を制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り


支援する人を支援する4 “支援”が意味すること

「支援」の活動は、支援とは何なのかを考えることも大切になります。その例として、私が代表を務める特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構の支援を取り上げて紹介していきます。 日本メディカルダイエット支援機構は、2008年に内閣府より特定非営利活動法人の認証を受けてから、ずっと守り続けてきたことがあります。それは法人名と活動の一致です。 「メディカルダイエット」は、勘違いされがち


これって聞き間違い? 13「短鎖脂肪酸を増やす乳酸菌」

NHKの「トリセツショー」は健康情報を得る機会として多くの人に信用されているところがあって、同番組の内容を示して、自分が伝えたい情報の裏付けとして使われることも多くなっています。 腸内細菌の善玉菌を増やすことによって、さまざまな健康効果があり、中でも免疫を強化するという魅力的な放送回があり、これを引用して販売に利用する人がいて、耳を疑うようなことを言っている場面に出くわしました。 その


これって聞き間違い? 12「知り合いだから多く払う」

知り合いだから支払う金額を少なくしてほしい、支払う時期を遅らせてほしい、収益が入ってからにしてほしいというのは金銭が関わる交渉をした人であれば必ずといっていいほど言われたことがあることです。そのことに困った思いをしている人でも、自分が支払う立場になると、それと同じことを言っていたという経験をしている人も多いはずです。 そのようなことを言ってくるのは、経済的に厳しいということだけではありません


これって聞き間違い? 11「自分も自慢話をさせてもらいます」

有益な情報を持っている人を合わせることで、新たな価値を生み出すきっかけになるのは、どの世界でもあることで、ウォーキング団体の役員と会員組織の活用で実績のある営業マンの面談をセッティングしました。 団体役員は広告業界では名を馳せた方で、過去の実績が活かされて新たな世界でも活躍されていたので、その実績を語ることで自分を知ってもらいたいという意向がありました。そのことは営業マンにも伝え、時間がかか


12月22日の記念日

記念日が少ない12月下旬にしては、健康に関わる記念日だけでも4つが紹介できます。 「ジェネリック医薬品の日」とジェネリック医薬品協議会がジェネリック医薬品承認のための科学的根拠を厚生労働省が定めた1997年12月22日にちなんで制定。 「スープの日」日本スープ協会が温かいスープをより温かく感じることができる冬で、いつ(12)もフーフー(22)とスープを飲むという語呂合わせで制定。