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快腸デザイン17 プレバイオティクス
腸内環境を整えるためのプレバイオティクス(probiotics)は、プロバイオティクスが働きやすい環境に整える役目をするものです。糖質や乳製品などの善玉菌の栄養源(エサ)や食物繊維などが、それに該当します。 腸内細菌の善玉菌を増やすものの代表は、ビフィズス菌を増やす作用があるオリゴ糖です。オリゴ糖は単糖(ブドウ糖や果糖)が2〜10個つながった構造となっています。 オリゴ糖には、ガラクト
12月8日の記念日
「アルバムセラピーの日」過去の写真や思い出のアルバムを使って自分自身を発見することで本当の自分の幸せを見つけるアルバムセラピーの普及をする日本アルバムセラピー協会が設立記念日の2015年12月8日に合わせて制定。 「有機農業の日」農を変えたい全国運動関西地域ネットワークが有機農業の推進に関する法律が成立した2006年12月8日にちなんで制定。 「ジュニアシェフの日」ベストアメニティ(福
日々修行100 ツイン・ウォークの世界
ウォーキングに関する数多くの研究によって明らかにされてきたのは、健康の維持・増進には歩く時間や距離の長さだけではなく、一定の負荷をかけることの効果であり、一般的なウォーキングと中強度の負荷がかかるウォーキングを繰り返すことによって健康寿命の延伸が得られるとの結果です。 中強度の負荷のウォーキングは速度を高めることに加えて、速度は同じであってもポールを用いて歩行することによって20%ほど負荷が
そこが知りたい37 専門分野がないのが専門!?
「専門分野は何か」と聞かれることがあり、それには「オールラウンド」と答えるようにしています。 企業や団体などでは、定年退職まで働くことを前提としていた時代には総合型のゼネラリスト(generalist)の人材が求められていましたが、今では専門分野を持つ一点集中型のスペシャリスト(specialist)が重視される時代になりました。 私が長く付き合ってきた医療関係の分野は、以前からスペシ
そこが知りたい36 見えないエルギー代謝は起こっていないのか
「目に見えないものは信じない」という人がいます。霊魂や妖怪といった話ではなくて、普通に身体の中で起こっていることも、自分の目で確かめることができないものは信じない、信じたくないという感覚になるのは、わからないではありません。 しかし、身体の中で起こっていることの多くは目に見えないことで、中でも生命維持の仕組みであるエネルギー代謝と、その結果として起こっていることは絶対に見ることはできません。
12月7日の記念日
「世界KAMISHIBAIの日」紙芝居文化の会が国際交流を目指して創立日の2001年12月7日にちなんで制定。 毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)
日々修行99 ポールを使わないで済む歩き方を推奨
ポールを用いたノルディックスタイルのウォーキングは、普及団体ではポールを使った歩き方によって健康を維持することをすすめているのですが、私は「ポールを使わなくてもよいように歩く」ことを重視しています。 ポールを用いて歩くことで、正しい姿勢、効率がよい歩き方、健康増進によい歩き方が身についたら、ポールがなくてもポールを使っていたときと同じような健康効果を得ることを目指しています。 そのため
発達栄養学20 自律神経による消化・吸収・排泄への影響
私たちの生活のリズムは自律神経によって整えられています。自律神経は呼吸、血液循環、体温調節、消化、吸収、排泄、内臓の働き、免疫、生殖などの機能をコントロールするために意思とは関係なく24時間働き続けている神経系です。 昼間や活動しているときに活発に働く交感神経と、夜間やリラックスしているときに活発に働く副交感神経の2種類があって、身体の機能を調整しています。 交感神経は脊髄の外側から出
12月6日の記念日
「音の日」日本オーディオ協会がトーマス・エジソンが蓄音機フォノグラフを1877年の12月6日に発明したことから制定。 毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)
日々修行98 ポールを用いたウォーキングの種類
ポールを用いたノルディックスタイルのウォーキングは、日本で初めてオリジナルの方法を生み出した日本ウオーキング協会の元会長との付き合いがあり、また日本人で初めて国際ノルディックウォーキング協会のナショナルコーチの資格を取得した方(霞が関のお役人)と知り合い、その推移を見続けてきました。 そのナショナルコーチは、私のノルディックウォーキングの師匠で、2種類あるポールを用いたウォーキングのうちの北