最新情報

中国のナラタケ製品の安全性

このサイトをネタ元として活用しているメディアの方々から、このコーナーを読んだ感想や突っ込んだ質問が寄せられます。中には、何で今さらという感想や質問も多いのですが、健康食品について触れると機能性の質問に続いて、安全性の質問が寄せられます。今さらと感じながらも親切に応えさせてもらっているのは、安全の中でも中国の素材が使われた健康食品に関することです。 危険な健康食品という話になると必ず出てくるのが中


気になるウォーキングの腕の振り方

健康寿命の延伸を目指して、まずは簡単な運動としてウォーキングをすすめている自治体が増えています。体力や体の状態に合わせて一定の運動負荷を与えることを目指して、30秒間で歩く距離を示したり、ウォーキングコースを設けて歩く機会を増やすようにしたりと、さまざまな方法がチャレンジされていますが、こういったことがテレビや雑誌などに取り上げられることも増えています。それを見るたびに気になることがあり、メディア


メディカルダイエットの意味

メディアからの問い合わせで、「メディカルダイエット」の説明が求められることがあります。ダイエットに関する記事や番組は、やり尽くされた感があるので、違いがあれば取り上げやすいとのことですが、特定非営利活動法人(NPO法人)設立時に、内閣府で法人名について問い合わせがあったときに、なぜメディカルなのかという説明をしました。 「メディカル+ダイエット」というと、“医療でやせさせる”という印象が抱かれが


田七人参は13等級に分かれている

健康関係の展示会に行って、いつも気になるのがサプリメント素材の品質です。品質を表示で見抜くのは難しく、素材そのものなら質がわかっても、加工して粉状になっていると見抜くのはプロでも大変なことです。素材にランクがあるものなら、なんとかなりそうですが、販売している方が、ランクをよく理解していない、それどころかランクがあることすら知らないこともあります。その例とあげたいのが田七人参です。 田七人参は漢方


プロ向けの健康情報メールを希望する方に

日本メディカルダイエット支援機構では、6年前の4月から毎週1回、「健康情報メール」を発信しています。これは厚生労働省を初めとした官公庁や団体、健康産業、大学などの研究機関のサイトを通じて発表されたニュースリリースなどから選択して、私どもが付き合ってきた健康づくりに関わる専門家(医師、研究者、団体役員など)に向けて20〜30本を送っています。 この「健康情報メール」を必要とする方、興味がある方にも


消費者目線のサプリメント教育

このサイトの「サプリメント事典」は、製造会社、販売会社が伝えたいことが掲載されているという評価が多く寄せられ、業界向けのコンテンツのように思われているようです。しかし、日本メディカルダイエット支援機構は消費者に誤った情報が伝わらないように、突っ込んだ情報を提供するために、さまざまな情報を収集して発信していて、その一環としてサプリメントの本当のところを伝えるようにしています。 この情報が、サプリメ


歩くだけで善玉菌が増える

これはテレビ局へのネタ提供の話なのですが、ウォーキングをすると腸の動きがよくなり、便通が良くなるということだが、その効果的な歩き方を教えてほしい、という依頼がありました。しかし、あっさりと断ってしまいました。というのは、効果的な歩き方、つまり骨盤を左右に大きく動かすように歩くとか、できるだけ腸を捻るように歩くということではなく、歩く機会を増やすことだけで腸内細菌の善玉菌が増えることを知っているから


“別腹”ってホントにあるの?

メディアの方に繰り返し質問を受けてきたことに“別腹”があります。 お腹一杯に食べたはずなのに、お菓子が食べたくなることがあります。もう食べられないという状態まで食べた後でも、目の前にお菓子を出されると食べられるようになることがあります。これ一般に“別腹”と呼ばれる状態です。 これは実際には胃は食べられる状態なのに、脳が満腹を感じているだけだ、と説明されることがあります。それを確かめるために、も


L–カルニチンの吸収率を高める方法

L–カルニチンは、細胞の中でエネルギーを作り出す小器官のミトコンドリアに脂肪酸を取り込んで燃焼を促進させるダイエットサプリメントとして、あまりにも有名なこともあり、その効果的な活用法についても、よくメディアからの問い合わせがあります。 L–カルニチンは水溶性のため、いつ摂っても吸収されますが、一緒に食べた物によって吸収率が異なります。L–カルニチンは肉に含まれる成分であるために、たんぱく質との相


飲酒時の喫煙の危険性

普段はタバコを吸わないようにしていても、お酒を飲んでいるときには、ついついタバコを吸ってしまうという人も少なくありません。飲酒と喫煙が重なると、両方のリスクがプラスされるのは簡単に想像がつくところですが、さらに困ったことが体の中では起こっています。 タバコの煙は呼吸とともに肺に入るだけでなく、胃にも入っていきます。タバコに含まれる有害物質は胃の中では通常では胃壁に付着します。胃壁に付着した有害物