最新情報

食事摂取基準402 モリブデン5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのモリブデンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *妊婦の付加量(推定平均必要量、推奨量) 妊娠中の付加量を推定し得るデータはないため、妊婦への付加量の設定は見合わせました。 *授乳婦の付加量(推定


発達の伴歩23 教育の支援の連続

教育の世界の「支援する人を支援する」というと、通常は教育を受ける人を支援する講師や教師に対する支援を指すことが多く、教える人を支援するだけで目的が達成されるということもあります。 講師への支援は、講師がメリットを得るだけというなら、これは従来から行政などでも行われてきたことで、待遇改善の域を出ない場合もあります。講師がメリットを受けることによって、そのメリットが教育を受ける人の全部でなくて一


2月13日の記念日

「土佐文旦の日」土佐文旦振興対策協議会(高知県土佐市)が、ぶんたん(2)とさ(13)の語呂合わせで制定。 「伊達のあんぽ柿の日」ふくしま未来農業協同組合が、あんぽ柿の最盛期が冬で、普及に携わったのが13人であったこと、発祥地の福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)の13(いさ)にちなんで12月13日、1月13日、2月13日を制定。 毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯


日々邁進44 免疫強化のキノコの限界

免疫を強化するキノコは古くからあって、霊芝や冬虫夏草が中医学(漢方)でも使われてきました。 その中にアガリクスが加わったのは1990年のことです。アガリクスは1960年にアメリカで免疫作用の研究が始まり、1965年には日本に種菌が持ち込まれて、主には抗がん作用が期待されて研究が進められました。 1990年は健康ブームの真っ盛りの時期で、新たな健康素材が登場するとメディアが取り上げて、販


金言の真理101「ボロは着てても心の錦」1

「ボロは着てても心の錦」は、たとえ襤褸を着ていても心の中は錦を着ているように美しいということで、外見よりも中身(内面)が大事だということを意味しています。 正式な用語としては「襤褸を着ても心は錦」となるのでしょうが、水前寺清子が歌唱したヒット曲「いっぽんどっこの唄」のおかげ(せい?)で、「ボロは着てても心の錦」のほうが広く知られています。 襤褸(ぼろ)はボロボロの衣服のことで、錦(にし


児童発達サポーター44 オンリーワンの講習

エネルギー代謝を高めて、エネルギーを多く作り出して、それを脳と身体の機能の維持と向上に役立ててもらおうというメディカルダイエットの手法は、多くの困難さを抱えている発達障害がある人に適した方法としてすすめています。 食事と運動、食事と休養、運動と休養の組み合わせによる健康効果については、それぞれの分野の研究で進められてきているものの、まだ決定的な方法として構築されるところまでは至っていません。


負の歴史50 糖尿病の恐ろしさの認識不足

糖尿病は初期段階では自覚症状がないことから、高血糖状態を放置しておくと、こんなにも恐ろしいことになると話しても、なかなか伝わりません。自覚症状が現れたときには、もう手遅れの状態であることを話しても、これも伝わりにくいことです。 そもそも、なぜ血糖値(血液中のブドウ糖の量)が高いと、治療しなければならないのかということがわかっていないと、何もせずに、手遅れの人が増える一方になりかねません。


食事摂取基準401 モリブデン4

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのモリブデンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *成人・高齢者(推定平均必要量、推奨量) 22μg/日のモリブデン摂取を102日間継続した4人のアメリカ人男性(平均体重76.4kg)において、モリブデン出納は


食事摂取基準400 モリブデン3

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのモリブデンの「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。 〔指標設定の基本的な考え方〕 アメリカ人男性を対象に行われた出納実験より平衡維持量を推定して、推定平均必要量と推奨量を算定しました。 耐容上限量の策定に関しては、アメリカ・カナダの食事摂取基準や欧州食品科学委員会


食事摂取基準399 モリブデン2

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのモリブデンの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 モリブデンを22、72、121、467、1490μg/日摂取した状態で、別に経口摂取したモリブデン安定同位体の吸収率は88〜93%です。 食品中モリブデンの吸収率として、大豆中のモリブデ