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発達特性18 嗅覚過敏と運動の関わり
発達障害の感覚過敏によって、教室での学習に影響が出ることは、これまでにも認識されていて、改善のための方策も検討されてきました。 ところが、体育や競技については感覚過敏が充分に理解されていないために、体育が嫌い、逃げ出したくなる、体育の前に頭痛や腹痛が本当に起こっているという子どもも少なくないのです。 嗅覚過敏は、他の過敏と同様に器官を通じて入ってきた刺激が、選択もされず減弱もされずに脳
4月7日の記念日
「セルフケアの日」プラスプ(東京都千代田区)がWHO(世界保健機関)の定めた国際保健デーに合わせて制定。 「歯垢なしの日」アイオニック(千葉県流山市)が電子イオン歯ブラシで歯垢をなくして歯周病を予防することを目的に歯(4)垢な(7)しの語呂合わせで制定。 「プリン体と戦う記念日」明治がプリン体と戦う乳酸菌の発売日の2015年4月7日にちなんで制定。 「花王グループ健康の日」花王が
日々修行220 よい匂いだけを嗅ぎたい
五感のうち味覚、聴覚、視覚、触覚は、これまでに経験してきたことが感覚に影響を与えるのですが、嗅覚だけは経験はほとんど影響を与えることはありません。 嗅覚以外の四感は、慣れることがあって、初めのうちは刺激的に感じるものであっても、だんだんと慣れてきて、食べられるようになった、耳障りでなくなったということが起こります。 ところが、嗅覚は特別で、嫌な臭い(におい)を嗅いでいるうちに刺激的に感
学習特性サポート15 感覚過敏の嗅覚過敏が与える学習への障害
感覚過敏の嗅覚過敏の特性としては、以下のことがあげられています。 ・特定のにおいがものすごく苦手(石鹸、柔軟剤、花、線香、香水、食品、バス、体育館、体育用具室、保健室、絵の具、接着剤などの乗り物のにおい) ・給食のにおいが苦手 ・いろいろなにおいがする食堂が苦手 ・化粧品売り場や食品売り場、動物園など苦手な場所にいられない ・他の人が気づかないようなにおいにも気がつく
食事摂取基準22 身体状況調査
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、身体状況調査を説明しています。 身体状況の中でも体重とBMIは、エネルギー管理の観点から最も重要な指標であり、積極的に用いることが勧められます。 食事改善を計画して実施した結果を評価する場合には、BMIの変化よりも体重の変化の方が数値の変化が大きいため、鋭敏な指標となります。体重の減少または増加を目指す場合は、体重を定期的・継続的に計測記録
4月6日の記念日
「マシュマロの日」エイワ(長野県安曇野市)がマシュマロ=ま(0)し(4)ま(0)ろ(6)の語呂合わせで制定。 「春巻きの日」味のちぬや(香川県三豊市)が春が4月、巻きがロール(6)から制定。 「天塩 塩むすびの日」天塩が塩(4)む(6)すびの語呂合わせで制定。 「コンビーフの日」1875年の4月6日にアメリカでコンビーフを詰める台形の缶の特許が登録されたことから制定。 毎月
日々修行219 よいことを聞くために
「よいことだけを聞きたい」と願って、悪い言葉が交わされるような世界に身を置かないようにしよう、悪い言葉が出てくるような会合には参加しない、もしも嫌なムードが漂ってきたら逃げるということをしていても、知らないうちに険悪な状態に引き込まれることもあります。 そういった“よからぬ”状態に引き込もうとする意図を持った人たちもいて、本人としては正しい選択をしているつもりでいても、悪い情報、間違った情報
食のリテラシー12 “糖質制限”との戦い3
糖質制限は、糖質が含まれたもの(ご飯、パン、麺類、砂糖など)を制限するだけで、三大エネルギー源のうち脂質とたんぱく質は制限されないので、空腹を感じることはない、というのが推奨する理由の一つとなっています。 エネルギー量でいうと、1gあたりは糖質とたんぱく質は約4kcal、脂質は約9kcalとなっています。糖質を減らした分、同じだけのたんぱく質を摂ってもエネルギー摂取量が変わらず、肉を食べた場
発達栄養学36 食事に関係する感覚過敏の特性
発達障害の子どもには特徴的な感覚の偏りがみられ、中でも感覚過敏と感覚鈍麻が大きな特徴としてあげられています。五感の偏りは、発育につれて神経発達が進む中で、初めのうちは抵抗感があることであっても、五感の慣れから受け入れられるようになっていくものです。 味覚の酸味や苦味は有害な物質として判断される味であることから乳幼児には嫌われるものですが、食べ続けているうちに慣れていき、五味が重なった複雑な味
4月5日の記念日
「横丁の日」アスラボ(東京都港区)が横丁の横(45)の語呂合わせで制定。 「新子焼きの日」旭川名物“新子焼き”の会が新(4)子(5)の語呂合わせで制定。 毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)