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感染拡大から考える免疫強化の代謝成分

新型コロナウイルスの感染拡大から特に気をつけなければならないこととして、免疫の強化が言われるようになりました。免疫は敵と味方を区別して、身体に害をなす外敵だけを攻撃して排除する能力のことを指しています。その免疫を司っているのは、免疫細胞の白血球とリンパ球です。白血球は外敵を取り込んで処理するもので、リンパ球は攻撃するための抗体を作り出したり、直接的に攻撃をしています。リンパ球のほうが攻撃力は強いも


感染拡大から考える医師の高齢化

新型コロナウイルスが広まってきたときに、対策の第一段階は地域の診療所(クリニック、医院)であり、そこで働く医師が感染しないことが重要だということが伝えられました。これは医師が感染して、医師から感染させてしまう院内感染を心配してのことでしたが、高齢者は免疫力が低下しているので注意が必要という報道もありました。地域の診療所では医師の高齢化は進んでいて、医師の平均年齢は49.6歳となっています。これは都


抗酸化に関わる健康食品とメディカルダイエット2

抗酸化作用のある健康食品素材について2回目の紹介です。 アントシアニンは紫色の抗酸化作用がある色素で、ブルーベリー、ビルベリー、アサイーベリー、ブドウなどに豊富に含まれています。アントシアニンは目の毛細血管、水晶体、網膜に届きやすく、眼精疲労などの軽減作用が認められています。また、強い抗酸化作用によって、目の老化抑制、目の血流の促進のほか、網膜の色素体である脳への信号物質であるロドプシンの再合成


感染拡大から考える院内感染

院内感染というと、病院から感染することを指していますが、その感染源は病原菌などに侵された患者というイメージがあります。しかし、実際には感染源となっているのは医師や看護師などの医療関係者です。医師も看護師も常に病原菌に接することから、頻繁に消毒をしています。消毒によって病原菌が死んでくれればよいのですが、病原菌は全部が素直に退治されるわけではありません。生き延びるために変異をして強くなることがありま


高齢者の問題運転は発達障害のせいかもしれない

高齢者の危険運転や問題運転は、認知機能の低下のせいとされています。そのために、75歳を過ぎたら運転免許の更新には認知機能検査が義務づけられています。記憶力と判断力の検査で、安全に運転をするためには必要であることは認めても、それだけを確認することで安全な運転をすることが保証されるのかというと、完全に同意することは難しいかもしれません。 認知機能については、認知症のほかに、その予備群とされる軽度認知


感染拡大から考える全店舗閉鎖の影響

新型コロナウイルスはパンデミックに当たるとWHO(世界保健機関)が発表したのを受けて、急激に感染者が拡大しているイタリアは厳しい制限を加えています。パンデミックは国境を超えた最高レベルの大流行に対して発せられるもので、東京2020オリンピックの中止や延期の根拠とされています。 パンデミック対策の中では学校の休校、イベントの中止などはまだ軽いほうで、イタリアでは医薬品と食料品、日用品の店以外は30


抗酸化に関わる健康食品とメディカルダイエット1

活性酸素は体内の細胞から電子を奪って細胞を破壊することから、全身の健康に影響を与えます。活性酸素は人間の細胞よりも電子を奪いやすいものが近くになると、そこから電子を奪っていきます。その電子が奪われやすいのが抗酸化成分で、抗酸化成分が酸化することによって、細胞の酸化を守ってくれるということです。摂取タイミングですが、活性酸素が発生しやすい紫外線を浴びるとき、運動時には多くの抗酸化成分を摂るために、食


感染拡大から考える検査と感染者の相関性

新型コロナウイルスの感染拡大のために学校の休校、イベントの中止などが相次ぐ中で、その効果があったのかどうかは各日の感染者数の変化を見ることで判断することができます。ずっと減り続けていたのに、2日続けて感染者数が増えた結果を受けて、専門家と称する人たちから「これは検査数が増えたための結果だから大きく増えているように見えるだけ」という発言を聞いて、ビックリした人も多かったと思います。 WHO(世界保


発達障害児の療育手帳を取得したがらない親の考え

発達障害児は、状態によって療育手帳を取得することができます。療育手帳が取得できると、状態に応じた福祉サービスが受けられ、それが発達障害児の改善のための支援につながることがわかっていても、取得しないことを選択する親も少なくありません。療育手帳を取得することは自分の子どもが障害であることを認めることになるから、ということを大きな理由としてあげる専門家がいます。 療育手帳は発達障害であることだけでは取


感染拡大から考える感染症の収束と終息のタイミング

インフルエンザの季節といえば冬で、蔓延していたとしても春になると収束に向かっていくものです。そして、春のうちには終息する、期間が延びても夏までには終息するというのが通常のパターンです。ところが、新型コロナウイルスは気温が温まっても終息しないと考えられています。そのことについてはWHO(世界保健機関)も警告しています。 収束と終息は感染症で、よく使われる言葉で、メディアによっては誤った使い方をして