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抗酸化に関わるミネラルとメディカルダイエット

体内で発生した活性酸素を消去する仕組みとして、抗酸化酵素のSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、グルタチオンペルオキシターゼ、カタラーゼが存在していますが、これらの酵素を働かせるためには補酵素が必要です。酵素は補酵素が補うことによって、本来の働きができるようになるということです。その補酵素となるのが亜鉛、セレン、鉄、銅、マンガンです。摂取タイミングですが、食事と一緒に摂ることで吸収されやすくな


感染拡大から考える感染させない感染者の存在

新型コロナウイルスは感染後に症状が出ないまま他の人に感染させることが恐れられていますが、感染者が増えて、感染ルートが突き止められるようになって、実は感染していても特徴的な症状が出ていない80%ほどの軽症者は感染させないことがわかってきました。となると約20%が感染を拡大させているということで、そこから出てきたのがクラスターという考えです。クラスターは集団のことで、集団感染ということでは感染クラスタ


発達障害と勘違いされるギフティッド

発達障害が広く知られるようになってきてからというもの、自分の子どもの発達障害を心配して早めに受診させる親も増えています。そのことによって早期発見、早期支援が進むことが期待されているものの、専門医の認識不足のために発達障害と誤診される子どもが少なくないという指摘がされるようになっています。発達障害の自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害は、他の勘違いされやすいこと、誤診されやすいことをスクリー


感染拡大から考える各日の感染者数の発表

新型コロナウイルスの感染がライブハウスで拡大、子どもは感染しないと言われていたのに幼児が陽性になった、7回検査を受けても陽性が確認できなかった、世界初のウイルス性髄膜炎が発見された、大型クルーズ船の乗客から死者が出た、感染者が医師・看護師・保育士という感染させやすい人、といったようにショッキングなニュースが続き、そちらが先に報道されるためか、それまで初めに報道されていた各日の陽性確認者の数が後回し


抗酸化に関わるビタミンとメディカルダイエット

活性酸素は通常の酸素のプラスとマイナスの電子バランスが崩れたもので、不足している電子を細胞から奪うことで正常な酸素に戻ります。電子を奪われたものが細菌なら破壊されるため、活性酸素は免疫の一つと考えられています。細菌は一つの細胞だけで生息できる単細胞ですが、人間の細胞も一つひとつに注目すると細菌と変わりはありません。そのため、活性酸素の発生量が増えると身体の細胞から電子が奪われて、細胞が破壊されるこ


感染拡大から考えるウイルスの変異

新型コロナウイルスが他のウイルス感染よりも恐れられているのは変異して、感染力も症状も強くなることです。もともとはコウモリのウイルスが人間に感染したものと伝えられていることから、人間から人間への感染とともに、人間からペットへ、そしてペットから人間への感染も危惧されています。それ以上に危惧されているのは、人間に感染した後の変異です。 新型コロナウイルスは1つのタイプだと考えられていましたが、今ではS


発達障害の腸と脳の関係

脳と腸の機能研究が進むにつれて、「脳腸相関」が語られるようになってきました。脳と腸の関係性については、ストレスが強まると下痢や便秘になりやすいことから、以前から指摘されてきました。腸の働きは自律神経の交感神経と副交感神経の働きに影響されていて、ストレスが強まって交感神経の働きが盛んになると、胃の消化が低下して、腸の吸収も蠕動運動も低下します。そのために便秘になりやすくなるわけですが、便秘になると腸


感染拡大から考える表示による効果の違い

新型コロナウイルスによる感染を防ぎたくてもマスクが不足している状態が続き、マスクを手作りしようという人が増えています。そのために市販店からガーゼも減っていて、すでに売り切れの店舗も増えています。感染防止にガーゼを使うなら、その種類を確認する必要があります。市販のガーゼには殺菌ガーゼと滅菌ガーゼがあります。 ネットでは、本当に必要な人のために滅菌ガーゼを買わないでほしいという情報が拡散しています。


血圧抑制に関わる健康食品とメディカルダイエット

血圧が上昇しすぎないようにするための成分というと、ナトリウムを排出する作用があるカリウムが注目されがちですが、その作用はナトリウムで血圧が上昇するナトリウム感受性が強い人にだけ関係することで、ナトリウム感受性が低いためにナトリウムの量に影響されない人の場合には、ナトリウムが多い食塩を減らしても血圧に変化が起こらないのです。そのような人に対して血圧降下作用が期待されているのはペプチドです。 ペプチ


感染拡大から考える肥満の対応

新型コロナウイルスは感染リスクが高い人として基礎疾患がある人があげられています。その基礎疾患としては高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)ですが、以前に流行した新型インフルエンザのときにも基礎疾患のある人に対して注意がされていました。そのときには高血圧症、糖尿病、脂質異常症のほかに、肥満が含まれていましたが、今回は肥満がはずされていま