最新情報

マヌカハニー

ニュージーランドに自生するマヌカの花から採れるマヌカハニーは、抗菌力が強く、ピロリ菌に対する作用の研究が相次いでいます。テレビや雑誌などで取り上げられる機会が増えています。抗菌力が商品に数値で表されているのも他のハチミツとは大きく異なることです。マヌカハニーについての解説は、このサイトの「サプリメント事典」を、ご覧ください。


長生きしたことがない日本人に合ったサプリメント

メディアを通じて発信される健康法やサプリメントの効果は、日本人だけに通用するものというよりは世界に通用するものが多いようです。日本人は東洋人であり、欧米と同じような生活をしてきていることから、世界の健康法もサプリメントも日本人には通用するように思われがちです。欧米人は徐々に寿命を延ばしてきたのに対して、日本人は一気に延ばしてきました。最新の調査結果(2015年)では日本人の平均寿命は男性が80.7


飲酒で太る原因

テレビの情報番組で、専門家が登場して、飲酒で太る原因としてアルコール飲料に含まれる糖質をあげていました。だから、低糖質をうたっている日本酒やビールがよいという流れでしたが、肝心のアルコール飲料のエネルギー量には触れられませんでした。アルコールは1g当たり約7kcalのエネルギー量があります。これは100%アルコールの量で、25度アルコールなら4分の1の量となります。もう一つ、飲酒によって太る原因が


運動による活性酸素の発生量

活性酸素と運動について、雑誌のコメント取材を受けました。 呼吸で体内に取り込まれた酸素のうち2~3%は活性酸素となります。 運動をして吸い込む酸素が多くなるほど活性酸素の発生量が多くなるので、“運動は本当は健康によいのか”というテーマでした。 一見すると正しいように思えるかもしれませんが、活性酸素を消去する作用があるSODなどの酵素が働くためには酸素が必要であるため、運動をしても大きく活性酸


R体のα‐リポ酸

α‐リポ酸は、細胞のミトコンドリア内で糖質をエネルギー源として、エネルギー物質のATPを作り出すのに必要なヒトケミカル成分です。α‐リポ酸には、天然型のR体と人工合成型のS体があり、ヒトケミカルとなるα‐リポ酸はR体です。R体のα‐リポ酸は胃液で分解されやすいため、通常のサプリメントはR体とS体を組み合わせています。体内に吸収されて効果を発揮するのはR体だけなので、半分は使われないものが含まれてい


α‐リポ酸とコエンザイムQ10の摂取タイミング

サプリメントに使われる素材は、吸収と体内での作用のメカニズムによって、それぞれ摂るべきタイミングが異なっています。サプリメントは同様の効果を持った素材を組み合わせることが多いのですが、摂るべきタイミングが異なったものを組み合わせたものがあります。これでは、いつ摂ったらよいかがわからなくなります。 ダイエット素材でα‐リポ酸とコエンザイムQ10は一緒に使われることが多くなっています。α‐リポ酸は胃


三大ヒトケミカル情報を掲載

メディカルダイエットのコーナーに、三大ヒトケミカルの情報を掲載しました。三大ヒトケミカルはエネルギー代謝に欠かせない成分ですが、20歳代をピークに減少し、これが代謝の低下を起こし、活力エネルギーの減少も起こすことが知られています。三大ヒトケミカルは7月から開始予定の資格認定の基本的な情報となっています。三大ヒトケミカルについては、「サプリメント事典」のα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10


「カルシウムとダイエット」新規掲載

メディカルダイエットに「カルシウムとダイエット」を追加しました


ウコン情報6

◎紫外線の強さが抗酸化力を高める  ウコンの色素であるクルクミンの量の多さは、育つ環境の紫外線の強さに関係しています。紫外線は活性酸素を大量に発生させます。紫外線が強ければ、それだけ植物の内部で発生する活性酸素が多くなり、植物の細胞が傷つけられやすくなります。それを防ぐために内部に抗酸化作用のある色素を溜め込んでいるわけです。  抗酸化物質は活性酸素に電子を奪われやすいために、これを摂ることに


ウコン情報5

◎ピロリ菌を除去する精油成分  ウコンには、どの種類にも精油成分が含まれています。この精油成分には殺菌作用があり、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌、コレラ菌などの殺菌に有効であることが報告されています。その殺菌作用の中でも特に注目されているのは、胃潰瘍の原因であるピロリ菌の除去で、この効果も多くの実験で確かめられています。  ピロリ菌は、正式名をヘリコバクター・ピロリといい、ほとんどの菌が胃の強酸