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生活習慣病予防のウォーキングのテキスト
ウォーキングの目的は、気分転換や友達との会話、孤独になりたい、よい景色の堪能、地域の子供や高齢者の見守りといったことまで、さまざまあるかと思いますが、究極の目的は健康です。足腰を丈夫にしてロコモティブシンドローム対策、検査数値が高いのを下げて生活習慣病対策、身体を疲れさせてからの安眠、エネルギーを消費しておいしいものを食べたいということもあります。 歩くのは健康づくりによいという書籍は出回りすぎ
最も純粋な水はウォーキングで作られる
人間の身体は水分が多く、その量は全身の60%にも達しています。体重が60kgの人なら36kgが水という計算になります。そんなにも水が多いなら、飲む水を減らせばやせるのではないかと考える人がいるかもしれませんが、これだけの水分量は生きていくために必要なものです。別の言い方をすると、全身の細胞を正常に働かせるためには、これだけ多くの水が必要なので、飲む水の量を減らしても、そう簡単に体内の水分は減らない
今ごろクリスマス・イブの話
クリスマスを過ぎてからクリスマス関連の話をするのは“後の祭り”の感覚もあるのですが、次のクリスマスまで待ってもいられないので、あえてクリスマス・イブの話をすることにします。前回のクリスマスの前には、なぜか各局とも示し合わせたのか(ネタ本があるのか)と思うくらいに、テレビ番組でクリスマス・イブの由来を紹介していました。その多くは「クリスマス・イブはクリスマスの前夜祭ではない」という話題でした。クリス
1日に30食品を食べれば健康になれるのか
「限られた食品を食べても健康になれないので、できるだけ多くの食品を食べましょう」ということは日本に限らず、世界的に言われてきたことです。しかし、“30食品”という目標を掲げたのは日本だけです。今でも「健康のために1日に30食品を食べよう」と主張する人はいます。これは間違っているわけではないのですが、「厚生労働省も発表しています」と言われると、これは間違いにもなりかねません。間違いだと断定しないのは
信じる者は“足元を”すくわれる
すくわれるという言葉は、漢字にすると救われると掬われるがあります。信じる者は救われるというのは、何に救われるのかというと、元々の言葉が意味するのはイエス・キリストです。イエスを信じると救われるというのは聖書の中にあることですが、イエスに限らず、救われたいという気持ちになったときに信じたい気持ちになるのは当たり前のことかもしれません。 もう一つの掬われるほうは“足元を”と一緒に使われることが多くて
有酸素運動をしてブドウ糖の取り込みを増やす
有酸素運動をすると脳細胞にブドウ糖が取り込まれやすくなり、ブドウ糖が脳細胞の中で効率よくエネルギーとなり、脳の働きがよくなっていきます。どうしてなのかということですが、有酸素運動をすると細胞内にブドウ糖を運ぶGLUT4という輸送体が細胞膜に近づいてくるからです。GLUT4は普段は細胞の中側にあって、膵臓から分泌されるホルモンのインスリンの刺激を受けることによって細胞膜に近づき、ブドウ糖を取り込みま
甘いものを食べるだけで脳は活性化するのか
頭を使うとき、疲れてきて頭の周りがよくないときに甘いものを食べると、頭の回転がよくなっていきます。これは脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が補われたからだ、というのが一般にされる説明です。全身のほとんどの細胞は(つまり脳細胞以外の細胞は)ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸をエネルギー源として使っています。しかし、脳細胞はブドウ糖しか取り込むことができないので、ブドウ糖不足は脳で作り出されるエネルギーの発
歩くほど増える1歩の金額的価値
歩くことは健康によい、歩いている人は医療費が少なくなると言われていますが、実際に、どれくらいのメリットがあるのかという話になると、なかなかピンとこない人も多いかと思います。これについて厚生労働省研究班が、生活習慣病予防を目的とした試算をしています。その計算の内容は1歩について、どれくらい医療費が下がるのかというもので、企業に勤める1000人を対象として調査をされています。それによると、1歩あたり0
「朝食抜きは太る」は新常識か
朝食を食べていない人は、国民健康・栄養調査(平成29年)によると男性で15.0%、女性で10.2%となっていて、欠食率が最も高い20代では男性が30.6%、女性が23.6%と、かなり高くなっています。この調査の場合は調査日に朝食抜きであった人の割合で、欠食は食事をしなかった場合だけでなく、サプリメントや栄養ドリンクのみ、菓子や果物、乳製品、嗜好飲料などのみも含まれています。 朝食抜きの理由は、さ
食後に眠くなるのは血糖値の急上昇か急降下か
「親が死んでも食休み」という言葉があります。たとえ親が死んだとしても食事のあとの休養は大切だという意味で、食事をしたあとに働いたり、勉強をしたり、ましてや運動をするようなことがあってはいけないという戒めにもなっています。そんなことを言われなくても、食事をしたあとには、消化のために身体の働きが低下します。活動的になっているときには自律神経の交感神経の働きが盛んになります。胃液の分泌を盛んにするのは副