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なぜスポーツ選手は免疫が下がるのか

運動は健康によいというイメージがあり、スポーツ選手は健康体と思われがちです。しかし、スポーツ選手も体育教師も実は平均寿命が短いことがわかっています。運動は体内で活性酸素が多く発生して細胞を傷つけていくことから、活性酸素の消去が「運動=健康」のカギと言われました。そして、抗酸化成分の摂取がスポーツ選手には必須ということが広まっていきました。 抗酸化成分としてスポーツ選手によく使われているものにコエ


なぜサプリメントは適したものが選べないのか

サプリメント(健康食品)の製品のパッケージやチラシ、カタログなどを見ても、どんな人がどれくらいの量を摂ればよいのか、いつ摂ればよいのかの表示は、どこにもありません。特定保健用食品と機能性表示食品、栄養機能食品は、有効性の一部を表示することはできますが、たとえ特定保健用食品であっても摂取量と摂取タイミングは表示できません。 それを表示できるのは医薬品だけで、サプリメントが表示すると医薬品医療機器法


上位の検定合格者が下位の検定を紹介する仕組み

日本メディカルダイエット支援機構が運営する「サプリメントプロ検定」は、1級、2級、3級があり、上位の検定合格者は下位の検定を紹介すると、普及の手助けをしてもらったということで支援として広報費の一部を提供する方式を採用しています。資格認定制度では、上位資格者が下位の資格認定講習の講師をすることで収益が得られる方式は“新・家元制度”と呼ばれ、多くの資格認定団体が採用しています。 私たちは検定でサプリ


メディカルダイエットでサプリメント教育をする理由

日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットと名乗ることができる唯一の特定非営利活動法人(NPO法人)として、これまでメディカルダイエットのアドバイザー教育を行ってきました。そのほかに、公益財団法人日本健康スポーツ連盟が認定する「健康スポーツサプリメント指導者」の教育も担当して、単なるダイエットのためのサプリメントではなく、メディカルダイエット理論に基づくサプリメントの研究成果を発表し


サプリメントプロ検定の講座を開催

日本メディカルダイエット支援機構は、これまでサプリメントエキスパート検定を実施してきましたが、一般向けにサプリメントを正しく選び、的確に使うための知識が身につけられる「サプリメントプロ検定」の通信講習(1級、2級。3級)を4月から実施します。 当機構のサポートに基づき1級合格者が2級検定を紹介すること、2級合格者が3級検定を紹介することにより、紹介メリット(2級:検定料8,000円のうち2,50


左右のバランスを取ってからフィットネス

フランチャイズの展示会で、何社かの“30分フィットネス”のブースを見てきました。無酸素運動と有酸素運動を繰り返す、いわゆるサーキットトレーニングで、無酸素運動を30秒間、有酸素運動を30秒間、交互に30分間行う運動です。中には30秒以上にしているところもありました。 30秒間というのは無酸素運動の筋肉運動によって乳酸が発生する時間で、30秒間で有酸素運動に切り換えることで、体内に乳酸が蓄積されな


食事をしないときにも薬を飲むべきか

医薬品の摂取について、お薬手帳を調剤薬局に持っていくことで割引になることや、一般の薬局・ドラッグストアで購入する医薬品が医療費控除になるセルフメディケーションなど、制度が変更になったことから、医薬品の情報がメディアで紹介される機会が増えています。 そのテレビ番組の中で気になったのが、薬を飲むタイミングです。食後に飲むことが指示された医薬品を飲む場合に、たまたま食事が摂れなかったときには医薬品を飲


サプリメントと薬は時間差で飲む

テレビの健康バラエティ番組で薬の最新情報がテーマとなり、その中で「薬とサプリメントは一緒に飲むと吸収率が下がるものもあるので2時間の時間差で飲む」ということを薬学の教授が説明していました。それ見た別の局のディレクターから問い合わせがありました。私たちが常に言っていることとは違った内容だったからです。 サプリメントの成分が医薬品の吸収を低下させることがあるのは事実です。逆に医薬品の効き目と重なって


モンゴル出身力士のパワーの源

同じような体格なのに大相撲のモンゴル出身力士のパワーは驚くほどです。これについては、さまざまな研究が行われていますが、パワーの源として考えられているのが肉の中に含まれているL‐カルニチンです。L‐カルニチンについては、このサイトの「サプリメント事典」を参照してください。 L‐カルニチンは肉の中でも羊肉に最も多く含まれています。L‐カルニチンには脂肪酸を細胞のミトコンドリアに取り込む働きがあり、L


肉類の脂肪は血液中で固まりやすい

高齢者は肉を食べるように、と言われています。これは肉食によって動物性たんぱく質を多く摂ることにより血管を丈夫にして、健康で長生きとなるための方策です。これもあって、メディアからは肉食のメリットとデメリットについての問い合わせがあります。メリットのほうは高明な医師に聞かれることが多いので、当方にはデメリットの問い合わせが圧倒的に多くなっています。 肉には脂身のように見える脂もありますが、赤身肉の中