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糖尿病で初めから治療薬を使う理由
前々回の糖尿病は食事と運動が主で、薬は食事と運動が指導どおりにされていなければ効果がない、という話を受けて、「それなのに、なぜ医者は、いきなり薬を出すのか」とか「初めから薬を使わないといけないほど重症な糖尿病患者が多く来ているのか」という質問がありました。なぜ、いきなり薬を使うのかということについては、いくつかの答えがあります。 一つには、医療費に占める医薬品の割合が高くて、薬を出さないと利益が
ウォーキングとヒトケミカルで寿命を延ばす
女性の平均寿命の1位と2位の差は0.002歳でしかない、という話は、都道府県別の平均寿命のデータが発表されたときに紹介しました。1位は長野県で、2位は岡山県です。日本メディカルダイエット支援機構の理事長は、今は岡山県を中心に活動していることから、健康に関わるセミナーでは頻繁にデータを引用して話を進めています。 長野県の女性の平均寿命は87.675歳、岡山県の女性の平均寿命は87.673歳で、どれ
糖尿病は病気なのかについての再考
糖尿病は“病”という文字がついていても病気ではない、という未病の立場での考え方について、これまでにも紹介してきました。しかし、糖尿病になると治療薬が使われることから、薬なしには健康な状態に戻ることができなくなるということで、病気と考えるしかないという意見も、未だに根強くあります。そういった考えに対して、未病の立場を応援する日本メディカルダイエット支援機構では、糖尿病を2つに分けることを提案していま
健康食品を妊婦は摂ってはいけないのか
ビタミンB群の一つの葉酸は細胞分裂に必要であることから、妊婦だけでなく、これから妊娠を考えている女性にもサプリメントを利用して摂ることがすすめられています。この事実からサプリメントは妊婦が摂ることに問題はないように思われるのですが、「妊娠可能な女性は健康食品を摂ってはいけないというのは本当ですか」という質問が新聞記者からありました。サプリメントとして摂ってもよいのはビタミン、ミネラルであって、機能
65歳を過ぎたら自由に食べるのが長生きの秘訣
健康セミナーのQ&Aコーナーで、「早く65歳になりたい」と話していた男性がいました。私たちも同じ考えだったので、その意見には賛成しましたが、どうしてなのかを聞いてみて、私たちと観点が少し違っていることがわかりました。発言をした男性は年金をもらって好きなものを食べたいという経済的な観点でしたが、私たちは金銭的なこととは無関係に65歳を過ぎたら自由に食べるように生活を変えられるということを言っています
「全然」と「断然」の認識ギャップ
「全然」は否定形、「断然」は肯定形と学校で習いました。全然合っていない、断然合っている、全然理解できない、断然理解できるという感じです。小学生のときなので50年も前のことで、そのときから使い分けてきました。 しかし、今の国語の先生は古典を引き合いに出して、「古い時代には全然は肯定形にも否定形にも使っていた」と解説しています。テレビ番組でも、そのコメントを発しています。これは教養番組風バラエティ番
体質に合わない健康食品は害になるのか
体質に合わない薬はクスリではなくリスク、という話を載せたところ、すぐに雑誌記者から反応がありました、もっと突っ込んだ話を聞きたいのかと思ったら、体質に合わない健康食品のことでした。これは、また健康食品の悪口を書くつもりかとも思いましたが、健康のためと思って摂っている健康食品が効かないだけでなく、逆に健康にマイナスになることがあるという事実を伝えて、正しい使い方をしてほしいとの思いから返答させてもら
「痛む」と「傷む」の認識ギャップ
「いたむ」という言葉が発せられたとき、これは痛いことを表しているのか、それとも傷ついたことを表しているのか判断するのは難しいことです。ひらがなでも発音でも同じだからです。前者は「痛む」が正しい使い方で、後者は「傷む」が正しい使い方です。そう信じていたのですが、テレビのテロップを見ていると、傷むと表示しなければならないのに痛むと表示されていて、体を傷めたひどい状態になっているのに痛いという漢字はない
痺れは良い状態で起こるものなのか
痛みや痺れは病院に行くべきか、行かずに我慢していれば改善するものか判断がつきにくい状態です。痺れについて、ドクターが並んで疑問・質問の返答するテレビ番組で、医師の一人が「痺れは改善に向かっている状態」という発言をして、こんなことを言って大丈夫かと思っているところに、私どもの健康情報メールのファンであるドクターから同じ反応の電話がありました。 「なぜ、こんな発言をするのか」ということではなくて、「
タイプCの性格は免疫が低いのか
いつも情報交換をしている雑誌編集者から「性格のタイプCはあるのですか」と聞かれました。これまで積極的な行動のタイプA、楽天的なタイプBの話をして、タイプAは年齢を重ねると血管系の病気が増えるということを紹介してきました。タイプBはストレスを感じにくく、血管系の病気に対してはリスクが低いという対比をしました。血管系のテーマだったので2つに分けたのですが、テーマが免疫となるとタイプCの説明も必要になっ