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日々修行211 よいことを話すために
「よいことだけを話したい」と願っても、よいことをしていないと、よいことは話しにくいものです。よいことを話している人がいても、本心が違っていれば、よいことのように聞こえても、実際は違っているというのは、実際にはよくあることです。 「よいことだけを話したい」と願うのであったら、よいことを実践することが前提となります。実践していることがよいことであったように見えても、“裏のミッション”があって、そ
言い間違い13 どうぞいただいてください
「食べる」という言葉づかいは品位がないと考えられるのか、尊敬語の「召し上がる」を使いたがる人がいます。「召し上がる」は相手に敬意を示したい場合や、目上の人に対して使用される言葉です。 特別な世界だけに使われる表現であるならわからないでもないのですが、一般向けに情報を発信する雑誌の原稿などに「食べる」を使わずに、「召し上がる」が使われた例がありました。 食べること、食べている人に対して、
活躍社会推進29 書字障害の改善
読み書きが苦手な学習障害児の多くは、文字を書き写すことが苦手です。書き写す漢字が示されたら、その漢字を読んで、次に漢字を記憶して、書き順に従って漢字を筆記していくことになります。 見たものを、そのままアレンジなしで書き写す、いわゆる丸写しは一般には簡単なことと認識されています。しかし、実際には見たものの形を覚えて書き写すという記号の複写のような作業をしているわけではありません。 目で見
3月28日の記念日
「八幡浜ちゃんぽん記念日」愛媛県八幡浜市が八幡浜ちゃんぽんの普及を目的に2000年3月28日に八幡浜市と保内町が合併したことから制定。 「グリーンツーリズムの日」日本のグリーンツーリズムの発祥とされる大分県安心院町グリーンツーリズム研究会が1996年3月28日に実施したことから制定。 「三ツ矢サイダーの日」アサヒ飲料がミ(3)ツ(2)ヤ(8)の語呂合わせで制定。 「ナッツのミツヤ
日々修行210 よいことだけを話したい
良いことをすると良いことが返ってくることは、「因果応報」とも「自業自得」とも言われます。 「因果応報」も「自業自得」も、悪いことをした結果として悪いことが起こるという意味合いで使われることが多いのですが、本来は良いことによる良い結果も、悪いことによる悪い結果も「因果応報」であり、「自業自得」です。 そのような誤解を招かないように使われるのが「善因善果」です。これは仏教の因果応報の思想に
学習特性サポート10 知っている漢字を組み合わせて覚えていく
小学1年生で学ぶ漢字は文部科学省の学年別漢字配当表に掲載されています。これを見ると身近なところに出てくる漢字がほとんどであるので、生活と結びつけて覚えることが可能で、家庭内でも教えやすい漢字だということがわかります。 その小学1年生の学年別漢字配当表は以下の80字です。 「一 右 雨 円 王 音 下 火 花 貝 学 気 九 休 玉 金 空 月 犬 見 五 口 校 左 三 山 子 四 糸
新常識の非常識17 100kcalから始まった日本の栄養学
日本の現在の栄養学のエネルギー量の単位として一般に知られているのは80kcalです。これは栄養に関する書籍などだけでなく、大学教育などの教科書でも採用されていることから、日本の栄養学の基本は80kcalであると思われているところがあります。 しかし、実際には日本の栄養学は100kcalから始まっています。その歴史が知られていないために、100kcal単位を採用すると新たな手法と勘違いされるこ
3月27日の記念日
「さくらの日」日本さくらの会が、さ(3)く(9)の語呂合わせと3×9=27から制定。 毎月27日:「ツナの日」
学びの伴歩2 ウォーキングの伴歩
学びの伴歩について書き進めていく前に、実際の伴歩(ばんぽ)について触れておくことにします。 視覚障害があるランナーの横を一緒に走るのは伴走で、進行方向や路面状況を伝え、距離や安全情報を伝える、障害物を避けるというように伴走者はランナーの目になって周囲を説明しています。 伴走者が役割を果たすことによって安心して走ることができるわけですが、伴走が横を走り、伴走ロープによって誘導するには、そ
日々修行209 雪を逆手に取った例
雪を逆手に取って収益を得ようとすることについて前回(日々修行208)書きましたが、その最たる例の一つを知ったのは、大学生として上京したばかりの時期でした。 地元選出の国会議員が総理大臣となり、高校(新潟県柏崎市)の同級生の父親が、その後援会のメンバーだったことから、東京の私邸(文京区目白台)に案内することになり、そのときに雪をお金に変えた話を聞きました。 豪雪地帯は雪が大事な資源で、春