最新情報

3月24日の記念日

「ホスピタリティ・デー」日本ホスピタリティ推進協会が3は新しいものを創り出すエネルギー、自己表現、2は思いやり、協力、4は全体を作り上げる基礎の数字とされることから制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)


学びの伴歩1 「伴歩」の読み方

「学びの伴歩」のタイトルで連載コラムを始めるに当たって初めに考えたことは「伴歩」の読み方でした。「伴歩」の発想から書いていくと、これは伴走の走ることを「歩く」「歩み」に変えて、ゆっくりと着実に進んでいくという意味合いを持たせることでした。 「伴」の読み方は「ばん」と「はん」があります。伴侶や同伴では「はん」と読みますが、元の考えは一緒に寄り添って走る伴走からきているので、すぐに「ばん」に落ち


日々修行206 仕事なのか勉強なのか

メディアの各業界と付き合ってきた身には、テレビを見るのも新聞を読むのも雑誌や書籍を読むのも、すべて仕事の範疇という時期が長く続きました。 それは還暦を過ぎてから縁も所縁(ゆかり)もない岡山に移住してからも、東京時代に比べたら一部でしかなくてもメディアとの付き合いが続いていたので、何をしていても仕事の一部という感じでした。 東京にいたときに、雑誌なり書籍なりを読んでいると、「仕事ですか勉


学習特性サポート8 書字障害は漢字筆記を義務づけない

小学1年生で漢字を学ぶときには、学んだ漢字は、すべて漢字で書くことが求められます。 それができるのが普通であるとの考えがあるからですが、発達障害の学習障害のうちの書字障害がある子どもは、読むことができても書くことができないということがあり、書けない漢字があることがプレッシャーになって、漢字を書くことが嫌いになることもあります。この嫌いという感情が、せっかくの学ぶ機会を逃してしまうことにもなり


カルシウム代謝18 骨への刺激の効果

太っていることは何もよいことはない、と言われることが多い中で、一つよいことをあげるとすると、それは骨が丈夫なことです。骨は荷重がかかるとカルシウムなどのミネラルを多く取り込むようになっていきます。 骨は硬いイメージがあり、固定されたもののようにも思われがちですが、実際には毎日、壊されると同時に新たに作られています。これはカルシウムが身体の中で数多くの働きをしていることから、必要量を確保するた


3月23日の記念日

「世界気象デー」世界気象機関が世界気象機関条約が1950年3月23日に発効したことにちなんで制定。 「ホットサンドを楽しむ日」国分グループ本社は「サンドイッチの日」の3月13日からサンドイッチを焼く音のジュウ(10)を足して制定。 「スジャータの日」スジャータめいらくグループが1976年3月23日に褐色の恋人スジャータを初めて販売したことから制定。 毎月23日:「乳酸菌の日」(カ


日々修行205 一緒に見る桜

花見といえば、今は桜を見にいくことを指していますが、江戸時代には、さまざまな花を見に行くだけでなくて、行った先で宴席を設けるのが普通のことだと伝えられています。 それは、梅や桃のような鑑賞に適した花だけでなく、菫(すみれ)や桜草といった草花も対象となり、草花であっても花見や宴席が行われていました。 その中でも桜が花見の中心となり、宴席とセットになって今に伝えられるようになったのは、桜の


学習特性サポート7 漢字の書字教育について考える

漢字は小学1年生から学ぶものとなっています。入学前までには自分の名前を漢字で書けるようにしよう、それができない場合でも自分の名前の漢字は読めるようにしよう、ということは入学前に期待されることがあります。 小学1年生で学ぶ漢字の中に名字が含まれる場合には、名前も同じように小学1年生で学ぶ中から選んだということは以前にはあったようですが、キラキラネームの時代には、そんな親の思いも通じなくなってい


京都の言い回し16 「返さなくてもええよ」の真意

他人に何かを貸すときには、返してもらうことが前提となります。 貸す対象によっては、「貸すときには返してもらえないことを想定して」という考えがあって、中でも返してもらえない対象となりがちなのは金銭です。 法律では、金銭を返してもらう権利が発生したときから5年間、催促しないと時効となります。5年も催促しないということは、貸したことを忘れたか、返してもらうことを諦めたかと判断されるのが普通で


100kcal栄養学15 加工食品の表示からわかること

加工食品には「栄養成分表示」が書かれています。多くはパッケージの裏側に表示されていますが、この表示によって、それぞれの食品に、どのような成分が、どれくらい含まれているのかを知ることができます。 表示の基本となっているのは重量で、2つの表示法があります。1つは実際に使われている分量に対する含有量で、もう1つは100gに対する含有量です。まずは、どちらの重量であるのかを確認することです。